BJ-FARM (ビージェイファーム)
さいたま市浦和区常盤5-3-2
TEL 048-833-6714
定休日 不定休
某会の事務局長と打合せの後、局長の行きつけの喫茶店で
昼はランチができる昭和レトロチックな当店にやってきた。
以前、浦和のソウルフード・娘々系の永娘々さんを紹介したが、
当店は同じビルに入居している。
入口の硝子窓には「お好み島」の大きな文字が残っているが、
先代の時代にお好み焼きをやっていた名残だそうだ。
店の造りはアメリカンノスタルジア的雰囲気が漂う喫茶店で
カウンター席とテーブル席を合わせると20席ある。
お店はほとんど常連客のようで、
聞いてみると開業してなんと約50年の歴史があるとか。
この場所で、このスタイルで半世紀とはすごい。
ご覧のご年配のご婦人2人がお店を切り盛りしていて、
社長夫人と当ビルのオーナーが手伝っているとか。
店の奥にはアンティークな感じの洋風人形が納められた飾り棚があり、
その横にはさりげなくアコースティックギターなどが置かれ、
この雑多なインテリアが古き良き喫茶店といった感じを色濃く残している。
さらにインテリアの極めつけは、この「ルート66」の飾りもの。
なんでも先代がアメリカのルート66巡りをして
すっかりハマってしまったのがこうなったらしい。
メニューを見るとやたらマジックで訂正されていて
さらにノスタルジックな匂いを高めている。
定食、御飯もの、スパゲッティー、パン、ピザと
一通りの洋食メニューは揃っている。
なかには中華丼、長崎ちゃんぽん風スープスパゲティー、
焼そば風スパゲティ-とイレギュラーなメニューもあるが、それもご愛嬌だ。
その愛嬌の長崎ちゃんぽん風スープスパゲティー790円を注文。
一体どんなスパが出てくるのか想像していたら、
見た目はよくある長崎ちゃんぽんだ。
実食しても、よくあるちゃんぽん。
麺がパスタなだけで長崎ちゃんぽんを頼んでしまった。
相方の事務局長は曜日によってメニューが決まっているようで
この日はミートソース720円の日だそうだ。
スミダマンとは全く異なるランチスタイルでこれも有りということですネ。