那須岳に行ってきました。
那須岳に登山で行くのは通算3度目。
1度目は往復ロープウェイ使用で。
2度目はロープウェイ側で、でも、ロープウェイ利用無しで往復自力。
で、今回3度目は沼原湿原までクルマで行って、
そこからの往復です。
沼原湿原って?ってことですが、ロープウェイは那須岳の東側から登るのですが、
沼原湿原は西というのか、南西というのか、
要するに反対側から登るコースになります。
この沼原湿原からのコース、1度目か2度目か忘れてしまいましたが、
話したオジさんに聞いたものなのでした。
「那須岳の紅葉シーズンはこっちが空いてていいよ」と。
で、今回は、もう紅葉シーズンは終わっているけど、
ルートをトレースしてみようと思ってのトライなのでした。
人けが少ないことを見越して、しっかりヤマレコを登録してスタートです。
ロープウェイ側の、活火山らしい那須岳の荒涼とした風景とは違い、
ダケカンバなどが多くある豊かな森を進みます。
行き先表示が「三斗小屋温泉」となっているのが
何となく不安感を誘いますが、
仕方ないですね、三斗小屋温泉との分岐の先が那須岳方面ですから。
しっかりヤマレコにルートを入れてあるので、
ミスコースしてないことは確認できるので良かったかなと思います。
那須岳はれっきとした活火山なのです
途中、ひょうたん池に立ち寄り、
広々とした姥ヶ平についた時は、那須岳山頂は雲の中。
でも、雲が動いていたので、ひょっこり頂上を見せてくれました。
「もしかするとちょっと雨が来るかな?」というような天気を
押してスタートしてみた甲斐がありましたね。
そのまま那須岳の山腹を登ります。
途中、下ってこられた女性3人組に上部の様子を聞いたところ
「暴風!ここは天国よ~」の言葉をもらい、
今日のピークハントは早々に諦めました。
行った事のあるピークなので、そんなに残念ということでもなく。
そのまま那須岳の牛ヶ首という地点に到着。
今日の那須岳はここまでです。
ここからは来た時とは別ルートで戻ります。
それは日の出平という那須岳の南西にある平らな場所。
そこをしばらく歩いてからでも沼原湿原まで行けるのです。
そこを下って(あまり下っていない)最中、左側には
南月山に向かうのだ、と思われる綺麗な稜線が見えました。
あそこ散歩したら楽しそうだ・・・とは思いましたが、
風も強いのでコース変更せずに戻ります。
那須岳への行き帰りを時計回りに回っていますが、
それはこのルートが登りが楽そうに見えたから。
下ってみると、やっぱりそれが正解だったような気がしました。
登っている最中にちょっと平らな場所があったりすると
一息つける。
そういうルートの方が行きやすい気がします。
その点この帰りのルートは(自分たちは下り一辺倒ですが)
登り始めたらなかなか一息つけないルートと思われます。
人によっては一気の登りが好みの方も居られるかとは思いますが、
自分は休み休み行きたいので。
ヤマレコの行程完了表示からです
晴れの天気のまま沼原湿原に降りました。
さて、帰りましょう・・・じゃないですよ。
ここは那須です。
那須と言えばカフェです(ってことではない?)
今回は「薪ストーブと珈琲の店 Cafe St.Croix/カフェ サン.クロワ」さんに
寄らせてもらいました。
小さなカフェで入れるかな?と思いましたが、ちょうど一席空いていて
すんなり入れました。
ルート変更をすることなく帰ってきたのはこれなのでした~(笑)
ご褒美、なきゃね~(笑)(笑)
もうひとつは温泉。立ち寄り湯です。
那須では混んでいそうだったので、そこでは入らずに、
初志では喜連川に向かっていました。
高速を使わずに、矢板に向かって・・・
そうしたらインターのそばで「城の湯やすらぎの里 温泉センター」と
いうのを見かけまして。(何か今回屋号が長いなぁ)
ネットを見てみたら悪くなさそうだし、
ここなら旅行者でごった返しているということも無さそう・・・
ということでこちらでお風呂を頂きました。
お風呂の後は定番のお昼寝(夕方です!(笑))
帰りの高速はけっこう混んでいたのですが、
どうやら渋滞は減りつつあると読んだので、
走行ペースを落として、プラス佐野サービスエリアに寄ったりして
すこし時間を使ったら渋滞は消滅。
ってか、岩槻手前からは混んでいたようですが、
こんな時自分たちは久喜で降りてしまえるので、そうやって帰宅。
あまり運転の負担感無く帰って来れました。
3回目の那須岳もルートが違えば楽しく登れます。
しかもバリエーションというより真反対側からですので、
見られる風景がまるで異なる。
今回はそれに加えて駐車場までの車中では綺麗な紅葉を
見ることが出来ました。
もちろん裏ルートなので駐車場も空いている。
なかなか良いルートを見つけました。
今度は南月山縦走かなぁ。。。