晴天に恵まれた作業日。春先に割って乾燥させていたものを鋼鉄のリングに入れて1
束の商品にする。樫だけで商品化しても数が限られているのでナラなどと混在したも
のを作る。その数約80束、これをプレハブ倉庫で保管し今まで乾燥させていた場所
に今回割ったものを保管することにした。先週、持ち帰ったナラの丸太を薪割機で割
る。丸太の径は約40㌢、割り木のサイズに切ってあったので裁断することなくそのまま
機械にかける。
頑張って割っても半分くらいしか始末できず来週リベンジすることになった。
晴天に恵まれた作業日。春先に割って乾燥させていたものを鋼鉄のリングに入れて1
束の商品にする。樫だけで商品化しても数が限られているのでナラなどと混在したも
のを作る。その数約80束、これをプレハブ倉庫で保管し今まで乾燥させていた場所
に今回割ったものを保管することにした。先週、持ち帰ったナラの丸太を薪割機で割
る。丸太の径は約40㌢、割り木のサイズに切ってあったので裁断することなくそのまま
機械にかける。
頑張って割っても半分くらいしか始末できず来週リベンジすることになった。
ブログが縁で因島の方とやり取りが始まり桑炭会の木炭を試験的に使ってもらうことにな
った。早速、送って使って貰ったらお礼としてミカンを始めとする柑橘類が届いた。ほん
のちょっとしたことでも、こうした気遣いは心洗われる思いがする。今日は23日の窯立て
の準備作業で集結した。
当地で言う『はしま(休憩)』に披露され皆で美味しいの言葉とともに感謝しながら頂い
た。当地言葉でだんだん。
私たちの炭はいいものを安くをモットーにしているが私たちの努力ではどうにもならない
送料の壁があり遠方の方に申し訳ないと思う。知恵を絞りだし付加価値をつけることによ
り送料を負担と感じないような工夫が必要で、素人集団には頭が痛いところだ。
因島から八雲町へ
23日の窯立て準備
朝一番の窯は昨晩、炊き直して追加した焚き木は微かに残っていた。炭木に着火
と表現しているが実際は炭木の上に置かれた枝木に火がついたという方が正しい
が、枝木を含めた窯の中にあるものに火がついたことをことをそう表している。再び
焚き木を追加して着火したと確認できる80℃前後に安定させることを目指す。朝一
の測定では78℃を示しており今日中には着火となりそうだった。木酢液採取の開始、
この頃になると生木(炭木)に火がつくので煙は喉や鼻をつく刺激臭を伴う。幸い風
が吹いているので拡散され滞留することはなかった。何度か検温したが78℃前後
には変わりなく3時に最終の焚き木を入れ通風孔の左右を閉鎖した。明日の朝一
に焚口閉鎖をして3晩越した24日に籠めるまで通風孔の開け閉め、煙突出口の調
整による温度管理を続けていくことになる。
通風孔の閉鎖前、9時頃撮影
上の写真と煙の重さが変わってきた、15時撮影
看板は誰も思うように下の方が長かったから文字とのバランスをとり、その分切り取った。
上の2か所を壁に留めていたが本設となり下でも留めて万全にする。
これで完全に作業完了となり明日は祝賀会で来賓の方にお披露目できるようになった。
天気は生憎の曇天なれど川岸の桜は春爛漫を演出してくれている。
バランスよくなった看板
桜が出迎える志多備神社
昨年6月から始まった夢ファクトリー支援事業は当初計画の箱物完成と一部新規事業が緒に就き
一区切りがついた。仏に魂を入れていくのはこれから次第、今までのように形を作り上げるのと
異なり成果が見えにくい事もあり、本当の苦労はこれからかもしれない。
しかし炭窯、拠点施設建築等で見せた会員の頑張りを以ってすれば吉に向かうこと間違いなしと、
プラス指向でいこう。
当事業を遂行するのにお世話になった方々をお招きして細やかな祝賀会を行うことにした。
2014.5.29 安全祈願祭
2015.4.2 工事後の施設