昨日は80℃前後の推移をしていた窯温度は上昇を始め今朝9時では100℃になった。
時間当たり何度上昇しているのかを知れば計算上の大まかな推移は予測できるが
実際ではズレが生じて思う通りになってくれない。全ては窯の言う通りに従うしか
ない。夕方には200℃近くになるかもしれない。
これからは機嫌を取りながら人間様の都合のいい時間に消火できるようなだめ乍ら
働いてもらうことになる。
写真では分かり難いが煙は透明度が増し少し透けて見えるようになった
昨日は80℃前後の推移をしていた窯温度は上昇を始め今朝9時では100℃になった。
時間当たり何度上昇しているのかを知れば計算上の大まかな推移は予測できるが
実際ではズレが生じて思う通りになってくれない。全ては窯の言う通りに従うしか
ない。夕方には200℃近くになるかもしれない。
これからは機嫌を取りながら人間様の都合のいい時間に消火できるようなだめ乍ら
働いてもらうことになる。
写真では分かり難いが煙は透明度が増し少し透けて見えるようになった
窯立てしてから炭木に着火するまでは焚き木の追加、焚口の管理などの『動き』を伴うが、
着火してしまうと窯全体に火が回るのを待つことになり、煙突の出口と焚口を調節するく
らいの事しかなく『静』になる。傍目に見ていると何もしていないようにも見える。
今はその時期にある。木酢液は昨日のように流れるが如くではなくなり、切れ目の少ない
ポタリ々になっていた。明日になれば温度が上がり出しまた忙しく(気忙しく)なるかもし
れない。
煙の勢いは変わらず
筒から木酢液が落ちる瞬間
朝方は風が少ないので煙はゆっくりと登っていく。昨日の朝は未だ立ち上るほどの煙
ではなかったが、火の勢いはよくモクモクと出ている。窯の温度は75℃に上昇して
木酢液は管から途切れることなく出ている。伐採してから余り時間の経っていない生
木だから水気は多そうだ。順調に推移しているから昼頃に着火を確認して焚口閉鎖に
なりそうとの話だったが、夕方に行って見ると予定通りだった。
』
木酢液が出る様子
煙突の煙は立っている
長らく使われていた発電機がとうとう壊れてしまいました、オイル切れでエンジンの主要部分が焼付いていますとのことです、分解して
整備すると、かなりの費用がかかるとのことです、今後の対策を考えないといけませんが、よろしくお願いします。
発電機は、相談のために機械屋さんにあずけてあります。 m.i
昨日、夕方の火入れ後から温度は下がる一方だったが、遂には雪に変わり今朝は
うっすらとした雪景色。窯は順調に燃えており内部温度の上昇中。
夕方に顔を出したら先達がおられ火の具合を見ておられ、新窯は以前の窯より燃
え方が良いいようだとの感想に私も同調した。
もう木酢液は出ていたが未だ温度が低いので排出するようにしておき、温度が80℃
くらいになる明朝から採取することになりそう。
しばれてくると、窯の焚口はおんぼらとした温もりで何とも言えないものだ。