炭焼きの間隔が極端に広くないと(1か月とか・・)火入れをした翌日には点火するのが
恒例になった。点火は温度データと人の勘によって決めるもので窯の中を目視するも
のではないから、独断と言えばそうだしデータに基づくといえばそうでもある。同じデ
ータのとり方、判断をしていたが旧の窯では翌日に点火などなかったので何かしらの
理由があるはずだ。何故かと先達に聞いても明らかな答えはない。こうした状態には
慣れてしまい今では翌日に点火が当たり前になっている。
朝一版の6時、昨日最後に入れた焚き木が少し残った状態で燃え続けいたから温度
は下がることなく順調過ぎる67℃。9時には76℃となり木酢液は連続して落ち始めてい
た。
炭小屋の外は晴天下に桜、炭焼きは順調でルンルンの一日。
夕方に焚口を閉鎖し明日から温度調節の日々が続く。