夏の時期はこうした店への足は遠のいているようだ。他の出店も猛暑も手伝う足止
めは避けられず苦戦していると聞く。桑並の杜は行ったり来たり台風10号の影響で
雨降りが予報の中、予想のとおり鈍いを通り越した客足を尻目に会員間の取引で
物やお足の行き来があった。物が動く、金が動く・・・・庶民はなんとかミクスではな
く本物ミクスで頑張っている。
次回には新米も顔を出し賑やかな品揃えになりそう。
(カメラを忘れてしまい写真はなし)
夏の時期はこうした店への足は遠のいているようだ。他の出店も猛暑も手伝う足止
めは避けられず苦戦していると聞く。桑並の杜は行ったり来たり台風10号の影響で
雨降りが予報の中、予想のとおり鈍いを通り越した客足を尻目に会員間の取引で
物やお足の行き来があった。物が動く、金が動く・・・・庶民はなんとかミクスではな
く本物ミクスで頑張っている。
次回には新米も顔を出し賑やかな品揃えになりそう。
(カメラを忘れてしまい写真はなし)
木炭作業は夏枯れ、ぼちぼち稲刈り繁忙期始、絶妙のタイミングに計画された『中
山間地域研究センター視察・研修』桑炭会メンバー15人に将来もこの問題に関わ
るかもしれない島根大学の学生さん3人の総勢18人の参加で行われた。8時半に
八雲町を出発し飯南町上来島にある島根県 中山間地域研究センターを目指し国
道54号線を走る。広島に向かう交通と言えば国道54号線が唯一の手段だった頃を
懐かしみながらバスに揺られ10時にセンターに到着。
当初は立派な施設に圧倒され行政の一人相撲ではなのかと懐疑的に感じていた
が施設の説明、取り組み内容などの説明を受ける度に中山間地を問題視し重要と
考えて、ここぞとばかりに力を入れているのだと思うようになった。確かにこの種の
研究は直接的な利益につながらないので民間は寄り付かない、多くの地域が抱え
る問題だからこそ一つでも多くの問題解消に繋がる手かがりでも導き出して頂きた
い。2時間弱の駆け足研修になったが熱心に対応頂いた研究員の方々に厚くお
礼申し上げます。
センターに隣接する薬膳レストランで昼食を頂き大しめなわ創作館に移動し出雲
大社に奉納した大しめ縄を中心にしたしめ縄制作過程、秘話などのレクチャーを
受ける。しめ縄のづくりの作業場を見学させてもらい、しめ縄用に栽培されたわら
を見て感心することしきり。
日本人はしめ縄の存在すら忘れつつあり、外国人はしめ縄を神聖と感じるように
なる・・・・・
これもまた中山間地域が寂れゆく問題の根っ子の部分に通じているのだろうか。
島根県 中山間地域研究センター http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/
大しめなわ創作館 http://ohshimenawa.com
島根県 中山間地域研究センター本館
神妙な顔をして研修中
玄関ホールで記念撮影、センターのHPにも載せられる予定
アーティスティックな薬膳レストラン、ミセス・ロビンフッド
重さ約2㌧のしめ縄が迎える
しめ縄づくりの頭から説明を受ける
インテリアの一部として創作されたもの
窯に火入れをしてから炭木点火が異常に早いことから従来とは異なる過程になるの
ではないかと素人目には見えた。終わって過去のデータにプロットしてみると炭木点
火以降はほぼ同じカーブを描いていた。外気の差が30℃近くあるのに窯の内部の
動きは真冬も真夏も同じような動きになっている。温度調節の仕方によるものなのか、
元々窯自体が外気に大きく影響されないものなのかの駄稿者には判別できない。真
夏の炭焼きは窯づくりの時、天井を乾燥させることを目的としたものがあり炭焼きと同
じ方法でやったが、途中で火を止めたり付けたりのものだったので実質的には今回
が初めてのことになる。問題は窯の中にどのような木炭が待っているのかということに
なる。
早起きの人が5時40分に窯に出勤、温度は昨夕より約30℃上がって257℃、この時の
記録では『少々けむりあり、煙突内部はタールで黒。煙突の調整を全開にする。4~5
時間は様子見』とあった。その後、温度は順調に上り9時には326℃、12時に340℃と
なり13時30分すぎに354℃、煙突内部全体が白っぽくなりフィナーレを迎える。煙突、
通風口を閉鎖し真夏の炭焼きを終了した。終わってみると炭木への点火は従来の形
とは異なっていたが計5日(実質は4日と6時間くらい)の工程には変わりなかった。
9時前
9時前
消火作業直前の煙の様子
内部の煙突からはフード横にもやって見える程度
通風口の閉鎖
内部煙突の閉鎖