朝夕はようやく涼しいと感じるようになり、あの酷暑・猛暑が嘘のようになった。炭焼き
開始に先駆けて最終に籠めたものを取り出すことが初仕事。
炭窯への道すがら以前は道端に整然と並べられていた土嚢袋に土を入れたものが
土手のあちこちに投げつけられたようになっていた。イノシシの仕業だ。凡そ100㍍く
らいの所を一人で作業されたのにと思うと気の毒やら、腹が立つやら。今朝、TVで砂
防ダムに落ちて堰堤を上がれなくなったイノシシを救うの、放置するのと論議していた。
救えば間違いなく害獣に戻ることを知りつつ可哀そう、人かイノシシかどっちが可哀そ
う?。
炭出しのため焚口を壊し中を覗くと窯の前面にも割と多くの炭があり、左右の偏りもな
いようだ。中身はナラとカシが7:3くらいの割合だから既に受けている注文を捌くにはと
てもとても・・・
手慣れた仕事で今回の収穫は301Kgの出来。これから活躍する薪ストーブの取り付け
など平行して作業は昼前に終了。
夕方5時からこの場所で久々の懇親会が開かれる。
晴空に恵まれて