未だいくつかの花は咲いているが確認できている笹ユリの最後の花が開
いた。道端近くで人目に付きやすい場所なので支柱を立てて『管理して
いるぞ、盗るな』を暗示している。幸いのところ近年では近くにある笹ユリ
を持ち帰る人はいなかった。
この場所では以前に1本の茎から7つの花を咲かせたところ、今年蕾を
つけず次年度以降にと満を持している若手は4本。
未だいくつかの花は咲いているが確認できている笹ユリの最後の花が開
いた。道端近くで人目に付きやすい場所なので支柱を立てて『管理して
いるぞ、盗るな』を暗示している。幸いのところ近年では近くにある笹ユリ
を持ち帰る人はいなかった。
この場所では以前に1本の茎から7つの花を咲かせたところ、今年蕾を
つけず次年度以降にと満を持している若手は4本。
泡巣の下の水たまりのチェックに出向くと一昨日より更に崩れてきた。ここ
にはトノサマガエルもおりいずれのカエルも産卵期は同じようなものだろ
うからオタマジャクシがいても区別はつかないだろうと思いつつ・・・・
そーっと覗くと1センチくらいの小さなオタマが水面に顔出したり、沈んだ
り。写真を撮ってみたが形がわかる程度のものしかなかった。
もっと大きくなり尻尾が取れるようになればどこのお子さんか分かるので
はないかと思う。
モリアオガエル トノサマガエル
笹ユリはミステリアスと書いたが、改めてミステリアスな花。先日の報告で
10数本の花が見込まれるとしていたがその後、昨年はなかったが今年
新たに花をつけた苗が現れてきた。
イノシシ被害に遭ったところでは蕾をつけない苗が生き残った反面、集
中していた斜面が大雨で崩れ全滅、いきなり花など入れ替わりが激し
い。山の下刈りが適度になされていると種が飛び、そこで生育の可能
性は高まる半面、放置された木々の繁茂する場所での生育は可能性
が低くなる。ただ、そういう場所でも下刈りをして明るくしてやると可能
性は高くなる。
今の山小屋周辺も開発以前、笹ユリは咲いていなかったのが、個人
の手作業程度の整備で明るくなり、下刈りがうまくされると花が咲き始
める。
トータルでは20本を超える花が咲くからこの時期はとても楽しみにし
ている。誰かは言う『柄になく・・・』
モリアオガエルの卵と書いているが正しくは泡巣の中に卵が産みつけられて
いる。卵は泡状の中にあるので色や形は見えない。
ここのところ泡巣が白から薄い黄土色に変化し、近くに行ってみたら一部は孵
化したようで泡が垂れ下がっていた。
生態を調べてみたら産卵から1週間ほどで孵化するとのことだから気の早いも
のから巣立ちしたと思われる。
雨の日に溶けて流れ出るという説明もある。
なんせ、モリアオガエルなるものにお目にかかったことはないので、泡巣の下
にある水たまりを注視したい。
孵化したものと思われる泡巣
『八雲ゆう遊こいのぼり』に協賛して上げていた桑並ポケットパークと炭
小屋の鯉のぼりを下した。各鯉のぼり会場を回るスタンプラリーはなくな
なったのでここの鯉のぼりを目当てに訪れる人は少なかろうが端午の節
句を祝うことになるから、それはそれで結構、炭焼爺の気骨はそうだ。
竹を提供して貰っている会員の話だと、来年は竹の確保が困難とのこ
とで炭小屋裏の保管はより厳重に行う。
尤も竹の長さは6間の真っ直ぐな真竹、孟宗竹は幾らでもあるが真竹
はそうそうあるものではない。
鯉のぼりを下ろしたらすぐに炭小屋周辺の草刈りに取り掛かる。これ
はお手の物でいつもより広めのエリアを刈り取ってしまう。
朝から温度は上がっていき昼前には汗ばむほどに、一休みしてから
第3の仕事、薪割りを始める。
今季は貰い物の樫が大量で過去最高の9窯も焼いたのに未だ半窯
近くが炭木の状態で残されている。今日はその炭木を薪にする。
ところが乾燥が進んでいるから硬くなりチェーンソーで切るのに明ら
かに切れが悪い。それを薪割機で割ろうとすると水分が抜けているか
らしわく(粘り強い)なっておりいつもはパチンと弾いて割れるのにぐに
ゃーっとあらぬ方向に曲がることも。
悪戦苦闘の結果、本日だけでは終了せず次回以降に持ち越しとな
る。(本日は)作業にのめりこみ撮影を失念、一部のみ)
竹の保管場所確保中
中央に積んである炭木を薪に