ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

自閉症の作家・東田直樹さん 新刊のお知らせ

2024-11-03 | 自閉症の作家・東田直樹さん

自閉症の作家・東田直樹さんから
文庫本発売のお知らせです

 

~~~~~~~~~~~~

こんばんは、作家の東田直樹です。

いつも応援していただきどうもありがとうございます。

文庫本新刊発売のお知らせです。

「自閉症の僕がみつけた 生きづらい世界の変え方」(河出文庫)が11月6日に発売されます。

この本は2020年に発売された単行本「世界は思考で変えられる」の文庫版です。

今回は新しく文庫版あとがきを書き下ろしました。

生きていく中で、誰もが悩みを抱えています。

問題が解決しなくても、少し視点を変えるだけで、気持ちが楽になることがありませんか。

どんな心の状態であれば自分らしく生きられるのか、
それがわかれば、これまで見えなかった景色が見えてくることがあります。

いつもの景色が輝く43のエッセイです。

4つのショートストーリーも入っています。

「自閉症の僕がみつけた生きづらい世界の変え方」 読んでいただければ嬉しいです。

どうぞ、よろしくお願いします。

Image

以上、東田直樹さんのXよりお借り致しました

 

 

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東田直樹さん~僕の多動の理由

2024-08-02 | 自閉症の作家・東田直樹さん

自閉症の作家・東田直樹さん

8月1日発表のブログを御紹介致します。

 

☆~~~~~~~~~~

 

じっとしていることが苦手

 

僕は、じっとしていることが苦手です。

「落ち着きがない」とよく言われますが、僕にとっては

「じっとしている」=「落ち着いている」状態ではありません。

 

動いていると「落ち着いて」と指示されて、おとなしく椅子に座るよう注意されます。

みんなにとっては、じっとしている時が、心身ともに安らげる状態なのでしょうか。

でも、僕にとっては、動いている状態のほうが安心できるのです。

それはなぜでしょう。

 

 

 

車に乗っているときは、おとなしい

 

自閉症者で、車に乗っている時には、大人しいという人がいるのではないでしょうか。

僕もそうです。

それは景色が次から次に移り変わるからです。

いつもは、自分で歩いたり、走ったりしなければ、景色は変わりませんが、車に乗っているときには、自分で動く必要がありません。

 

みんな自分の体は自分のものだと思っているでしょう。

目も耳も口も、手足だって、いつでもコントロールしているのは自分。だけど、そうではない人もいるのです。

 

 

 

動いているものを見たい僕の目

 

動いている景色が心地いいのは、体ではなく、僕の目だと思うのです。

僕の目は、いつでも動いている景色を見ていたいのです。

 

たまに「たくさん動いたから、すっきりしたでしょ」と言われることがあります。

でも、そういう感覚とは、少し違うような気がします。

動きたくて、動いているというより、動きをとめられないという感じに近いと思うのです。

だから、動いたからといって、すっきりはしません。

動いているほうが普通なので、どれだけ動いても、じっとしているのは大変です。

 

 

 

繰り返し見たことのある番組

 

関心があって、繰り返し見たことのある番組などを見ているときには、じっと座っていられます。

テレビや動画など画像が流れていればいいわけではなく、僕が知っている「絵」だからです。

気になる場面は、巻き戻して何度も見ることがあります。

 

僕の目は、次々とその「絵」を追うのです。

ストーリーもわかっていると安心です。

 

周りの人は、たいして面白くもなさそうな場面を、どうして僕が何度も見るのだろうと思ったでしょう。

その絵を気に入ったのは、僕の目だからです。

そこに描かれた色彩や形、絵のバランスなどが見ていて心地いいのです。

 

今の僕が考える多動の理由は、そんな感じです。

 

☆~~~~~~~~~~

 

多動の理由を、自閉症の方御自身が説明する文章は、非常に貴重だと思います。

非常によく理解出来ました。

 

 

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東田直樹著【自閉症の僕の毎日】が6月13日に発売されます!

2024-06-06 | 自閉症の作家・東田直樹さん

自閉症の作家・東田直樹さんの新刊の御案内です

以下は、東田さんのブログより引用致しました。

https://ameblo.jp/higashida-naoki/

 

 

 

こんにちは、作家の東田直樹です。

今日は、本の発売のお知らせです。

 

文庫本「自閉症の僕の毎日」が、6月13日に発売になります。

 

これは、2020年3月に出版された単行本「絆創膏日記」の文庫版になります。

「絆創膏日記」は、僕が25~6歳の頃、KADOKAWA文芸WEBマガジンでエッセイの連載をしていた文章を書籍化したものです。

自分の心の有り様を残しておくために、文章を綴りました。

 

文庫化にあたり、加筆修正をしています。

大きく変わった点は3つです。

 

1 文章を「である調」から「です、ます調」に変換しました。

2     新しいコラムを加えました。

3 文庫版用に「はじめに」と「おわりに」を書き下ろしました。

 

 

 

 

元になった【絆創膏日記】を、少し加筆修正されたとのこと。

どのようにリニューアルされたのでしょうか。

【絆創膏日記】は持っていますが、
興味深いので、是非購入したいと思います

 

 

 

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東田直樹さんのブログより~「生きてて良かった」と思う理由

2024-04-22 | 自閉症の作家・東田直樹さん

久しぶりに、自閉症の作家・東田直樹さんの文章を御紹介致します。

 

「生きてて良かった」と思う理由のひとつ

自閉症という言葉のイメージ

「自閉症」という言葉を聞くと、どういうイメージを持たれるでしょうか。

今もまだ「自分に閉じこもっている人」と答える人がいるかもしれません。

でも、そんなことはないと思います。

確かに自閉症者は人と関わるのが苦手な人が多いかもしれませんが、

だからといって、他の人と関わりたくないわけではないような気がします。

みんなと仲良くなりたい気持ちは、人一倍持っていると思うからです。

 

 

ひとりでいれば楽だと思う気持ち

だけど、周りを困らせてしまい、気がつくとひとりになってしまうのです。

誰とも関わらなければ 人を傷つけることも、自分が傷つくこともありません。

どうやったら、迷惑をかけないのか、自分のことを好きになってくれるのか、

それがわからなくて悩んでいるのではないでしょうか。

人付き合いがなかなかうまくいかないという経験を繰り返すと、

ひとりでいるほうが楽に感じてしまいます。

明るく生きて行くことができないうえに、逃げ出すこともできない。

そんなとき、人は、ひとりでいることを選んでしまうのかもしれません。

 

 

心は開いているのに気づいてもらえない

たとえ、ひとりでいても、心が閉じているわけではないと思うのです。

心は開いているのに、気づいてもらえない。

うまく話せなかったり、人と同じ行動ができなかったりすると、

ますます人と関わることが臆病になります。

本当の自分は、深い森の奥のような場所にいて、

誰かに見つけてもらえる日を待ち望んでいるに違いありません。

 

みんなみたいな友情や恋愛を経験することは難しいかもしれませんが、

愛を感じることや生きる喜びに浸ることはあるのではないでしょうか。

楽しかった経験は、記憶の中にちゃんと残るはずです。

 

 

ここにいて大丈夫

僕は、人に話しかけられても返事ができないことがあります。

そこにいるだけでも精一杯で、

自分ひとりが世の中に取り残されたような気分に陥ることもあります。

それでも、生きていてよかったと思うのです。

 

やさしい言葉をかけてもらえた、自分の思いに耳を傾けようとしてくれる人がいた。

この社会の中で僕という人間を気づかってくれる人がいると感じたとき、

僕も自分のできることをやって一所懸命に生きようと、前向きな気持ちになれます。

 

自分もここにいて大丈夫。

そんな気持ちは「生きていてよかった」と思う理由のひとつになると思います。

 

   

 

以上、今日(4月22日)投稿された 東田直樹さんのブログより引用させて頂きました。

https://ameblo.jp/higashida-naoki/

 

 

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東田直樹さんの番組~再放送のお知らせ!

2023-11-17 | 自閉症の作家・東田直樹さん

東田直樹さんの11月16日のブログより。

お知らせです

 

 

~~~~~~~~~~

 

こんにちは、作家の東田直樹です。

僕が、以前出演した、NHKドキュメンタリー

「君が僕の息子について教えてくれたこと」が

NHK総合で再放送されることになりました。

ナレーションは濱田岳さんです。

 

放送の日時は下記になります。

 

▼11/20(月) 0:25-1:24 

※19日(日)深夜の放送です。

 

番組名「君が僕の息子について教えてくれたこと」

(59分)再放送

 

よろしければ、ご覧ください。

 

 

 

単行本新刊「自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと」

発売中です。

自閉症が30歳の僕に教えてくれたこと[東田直樹]

 

僕は、今年の夏31歳になりました。

今もこうして、作家の仕事を続けられることに感謝しています。

皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

 

 

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