ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

109歳のフランス人ピアニストの音色が素晴らし過ぎる!

2024-12-27 | 音楽&ピアノ

前回、103歳のピアニスト、室井摩耶子さんの記事を書きました。

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https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20241220

 

室井摩耶子さんの動画を何回か見たからでしょうか、

先日、お薦めで以下の動画が上がってきました。

 

106歳のフランス人ピアニスト「音楽は心の糧」

 

 

え~っ 106歳

と思いながら聴くと。。。もう、絶句してしまいました。

音色が、高齢者の音色ではないのです。

 

 

コレット・マズさんは、1914年生まれのフランス人ピアニスト。

5歳でピアノを始め、
あの巨匠 アルフレッド・コルトーに師事し、

その後は、ピアニスト、ピアノ教師として活躍されました。

 

 

以下は、コレット・マズさんが108歳の時に

ドビュッシーの「水の反映」を演奏している動画です。

瑞々しく色彩感のある演奏は、

わざわざ 108歳の~ と但し書きを付けなくても、
充分過ぎるほど完成された音色です。

これ以上、私の乏しい語彙力では説明できないので、
是非、是非、お聴きください

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そして、コレット・マズさんは、
109歳の時に、アルバムも発表されています

しかも、昔に演奏された曲ではなく、
本当に、109歳の時の演奏を録音したものだそうです。

凄すぎる

あ~聴いてみたい

 

【曲目】

(1)坂本龍一:「戦場のメリークリスマス」  

(2)ドビュッシー:「忘れられた映像」より第1曲<ゆっくりと>

(3)ピアソラ:「忘却」

(4)ガーシュウィン:「私の愛する人」

(5)ガーシュウィン:3つの前奏曲より第2番 嬰ハ短調

(6)シューマン:3つの幻想的小品 Op.111より第2曲<かなりゆっくりと> 変イ長調

(7)シューマン:子供の情景 Op.15(全曲)

 

109歳の現役ピアニスト

 

 

世界中の人々に感動を与え続けたコレット・マズさん。

私自身も、
人は、幾つになってもピアノは弾けるのだ

と大きな希望を頂きました。

有り難いことです。

 

 

コレット・マズさんは、
残念ながら、去年の11月に、109歳でお亡くなりになりました。

アルバムを発表されて、安心されたのでしょうか。

非常に残念ですが、天寿を全うされた今は、
神様の御前で美しい音色を披露していらっしゃることでしょう。

 

 

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103歳のピアニスト 室井摩耶子さんのインタビュー動画

2024-12-20 | 音楽&ピアノ

先日、YouTubeのお薦めで上がってきた動画を見ました。

103歳のピアニスト 室井摩耶子さんのインタビュー動画です。

 (1番下に動画を貼りました

 

室井摩耶子さんは、1921年(大正10年)東京生まれ。

6歳からピアノを始め、東京芸大を主席で卒業

1945年1月、
日比谷公会堂にて行われたNHK交響楽団の演奏会にて、ソリストとしてデビュー

その後は、ベルリン音楽大学へ留学し、ヴイリアム・ケンプ教授に師事。

1980年に帰国後は、日本を代表するピアニストとして活躍し、今に至ります。

2012年、90歳の時のインタビューでは、
毎日4時間、演奏会の前は1日8時間の練習を
1日も欠かさず続けてきたことを語っていらっしゃいました

 

 

私は、室井摩耶子さんの御著書
【チェルニーってつまらないの?】も読みました。

チェルニーってつまらないの?「チェルニー30番」から何を読みとるか[室井摩耶子]

 

この御本は、月刊誌『ムジカノーヴァ』の連載を纏めたものですが、
室井先生が80歳の頃に書かれたものです。

文章も分かり易く、またテンポの良いリズム感があって、
とても興味深く読ませて頂きました。

 

 

さて、以下の動画は今年の4月、
室井先生が103歳のお誕生日直後に撮られたものです。

会話のテンポが速く、
また、ちょっとしたユーモアもあり、
えっ?本当に103歳なの?とビックリしました

また、室井摩耶子さんは、
お若い頃から美人さんでしたが、今でも充分美しいと思いました。

毎日、頭と指を使ってピアノに向き合っていたら、
人間は100歳を超えても、ここまで立派に生きる事ができるのだ

そのように思い、とても感動しました。

是非、御覧くださいませ。

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HIMARIさんのヴァイオリンコンサートに行って来ました!

2024-12-02 | 音楽&ピアノ

昨日は、関西地方に住む叔母に誘われて
大阪のいずみホールにて開催された
HIMARI さんのヴァイオリンコンサートに行って来ました

 

Himari-violin-recital-tour-2024_nagoya-s

 

HIMARIさんというのは、
若きバイオリニストで、まだ13歳のお嬢さんです。

以下、簡単な経歴を記しておきます。

 

10歳までに日本や欧州など42のコンクールで優勝

6歳でプロのオーケストラと共演
 
2022年にアメリカのカーティス音楽院(大学に相当)に最年少で合格し、11歳で進学
 
教育者として尊敬されているアイダ・カヴァフィアンに師事
 
今は、日米を行き来しながら活動しており、今1番話題のバイオリニストです。

(以上、AI による検索です)

 

 

HIMARIさんを知った切っ掛けは、YouTubeでした。

お薦めで、可愛らしい女の子の演奏動画が上がってきたので、
軽い気持で聴いてみたのですが。。。

まず、その表現力に圧倒されました。

その時の演奏は、まだ10歳位だったと思うのですが、
華奢で可愛らしい風貌からは 想像も付かない表現力でした。

それからすっかりファンになり、今に至ります。

 

さて、昨日のプログラムは まず最初に
ベートーベンのヴァイオリンソナタ 第7番。

ベートーベンのヴァイオリンソナタは何曲か弾いたことがあるのですが、
7番は弾いたことがありません。

悲愴感が漂う難解な曲~というイメージがあったので、
13歳のHIMARI さんが、どのような演奏をされるのか?

凄く興味がありました。

 

真っ赤なドレスで颯爽と登場したHIMARIさん。

YouTubeで見た通りの、非常に可愛らしい女の子でした。

もう少し成長したら、美貌のバイオリニストとして
世界中で評判になることでしょう

 

さて、演奏が始まり、
ピアノの後に続くバイオリンのフレーズ。

もう、最初のテーマ部分から魅了されました。

この曲が作曲されたのは1802年。

そう、【ハイリゲンシュタットの遺書】が書かれた年です。

全楽章を通して、ベートーベンの苦悩が、
HIMARI さんの演奏から伝わってきました。

ベートーベンが感じる絶望感や一抹の寂寥感、
それでいて、希望を見出そうとしている夢のような穏やかさ。

そんなべートーベンの気持を代弁しているような音色でした。

まだ13歳なのに。。。

 

その後に続く全ての曲目も本当に素晴らしく、
この子、実は大人なんじゃないの?と思う程の表現力でした。

私は心から感動しました。

 

 

そしてピアニストは、鈴木慎崇さん。

この方も、非常に実力のあるピアニストです。

ただ、13歳で華奢なHIMARIさんの音色には、
ほんの少し 音が大き過ぎたかな?と思いました。

もう少し音を控えて弾いてくださったら
HIMARIさんの PP(ピアニッシモ・極く弱く)の音色が美しく響くのに。。。

そう思った箇所もありました。

とはいえ、非常に表現力のある演奏家なので、
今度はソロで、シューマンやブラームスのピアノ曲を聴いてみたいなぁ、と思いました。

 

今回の演奏会は、本当に素晴らしく、
最後は、いずみホールの ほとんどの聴衆が総立ちでした。

そんな暖かい雰囲気の中で演奏できて、
HIMARIさんも嬉しかったのではないでしょうか。

演奏も聴衆も素晴らしく、本当に良い演奏会だったと思います。

 

HIMARIさんは今後 演奏会が目白押しで、

全国ツアーは勿論のこと、
来年にはベルリンフィルをはじめとするオーケストラとの共演も沢山あるようです。

このまま研鑽を積んで、巨匠になってほしいなぁ~と思いつつ、

10代の女の子らしい日々も送ってほしいなぁ~とも思います。

私、既に親戚のオバサンみたいな気持になっているようです(笑)

 

今回は、はるばる大阪まで行った甲斐がありました。

誘ってくれた叔母には、心から感謝したいと思います

 

 

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1年半練習しなかったら。。。

2024-09-03 | 音楽&ピアノ

去年の春、舞台の上で伴奏中にギクッとなり、その時から続く首の不調

1番酷かった時は、
何かに寄りかからないと首が痛く、座っているのも辛い程でした。

そんな痛みが、治りかけては再発し、治りかけては再発し。。。を繰り返していたのですが、

最近になって、ようやく完治したようです

 

痛みが治まるのに、1年半もかかってしまったことになります。

最近は、痛み無く運転出来る嬉しさと、
ウガイが出来る幸せをかみ締めています

 

 

そんな状態が続いていたので、

生徒さんの指導は行っていましたが、
私自身のピアノの練習は、ほとんどしませんでした。

こんな状態でピアノを弾いたら一生治りませんよ!と、鍼灸院の先生に言われたからです。

なので、伴奏の仕事もお断りし、この1年半は ひたすらジッとしていました。

 

 

完治を実感しだした先月ぐらいから、ピアノの練習を再開しました。

ところが。。。

何と  見事に指が動かなくなっていました

 

速いパッセージを弾こうとしても指が動かず、指や腕がつるような感じがします。

このまま ピアノの弾けないピアノの先生になっちゃうのかな。。。

ちょっとショック

 

 

今は、音階の練習とショパンのエチュード。

そしてフォーレの小品を、ゆっくり練習しています。

どちらも以前に弾いた曲ですが、
以前のレベルに戻るには、どれくらいの時間がかかるのだろう。。。

色々と工夫しながら練習をしていきたいと思います。

 

 

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ピアノと身体の痛み

2023-05-20 | 音楽&ピアノ

先日、知り合いのピアノの先生に
久しぶりにお目に掛かりました。

両方の小指がテーピングされていたので、
どうなさったのか伺ったところ、

【ヘバーデン結節】になられたとのこと。

 

ヘバーデン結節とは、
指の第一関節の軟骨が摩耗することで起きる病気で、
関節の変形などの症状があります。

原因は不明とされているのですが、
ピアノを弾く方に多いような気がします。

 

その先生も、
「小指を酷使する曲を弾き続けていたらこうなったのよ。」

「病院の先生には、加齢によるものでしょうと言われたけど、
ピアノと関係があると思う。」

「今は、ピアノが弾けないほど痛いの。」

と仰っていました。

早く痛みが治まりますように!

 

 

ピアノを弾く方に多く表れる症状で、
真っ先に思い浮かぶものと言えば、
それはやはり腱鞘炎でしょう。

ピアノの先生が数人集まると、
腱鞘炎の話題になる事がありますし、

ママ友にも
「そらみさん、毎日練習していたら腱鞘炎にならない?」

などと聞かれることもあります。

 

しかし私は、不思議と腱鞘炎になった事が無いのです。

脱力を意識しているからかもしれませんし、
長時間弾かないようにしているからかもしれません。

 

とはいえ、私にも弱点があり。。。

中学生の頃から悩まされている首の不具合です。

しょっちゅう寝違えますし、
寝違えると、かなり重症になります。

整形外科の先生や鍼灸院の先生にうかがったところ、
なで肩の人は首を傷めやすいとのこと。

そう、私は自他共に認めるなで肩なのです

 

 

それでも、ここ数年は首の調子が良く、
快適な日々を送っていたのですが。。。

今年の3月に、伴奏の本番中に首がグキッとなり

それ以来、治っては再発し~を繰り返し、
今も首の痛みは続いています。

寝込むほどでは無いのですが、
痛いな~と思いながら生活するのは結構辛いです

 

~と言う訳で、最近、ブログの更新も途絶えがちです。

書きたい事はあるのですが。。。

早く完治しますように~と願っている次第です。

 

 

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