ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

おじいちゃんと行ったピアノコンサート

2025-02-11 | ピアノ教室

去年の秋、学校の合唱祭で立派に伴奏を務めたタカシ君(中2)

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中学2年 運動部男子、伴奏者に立候補!https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20240911

合唱祭の伴奏指導は難しいのです
https://blog.goo.ne.jp/soraminosorami/d/20241111

 

合唱祭の前は簡単なソナチネを、ポツリポツリと弾いていたのですが、

伴奏曲を練習をする事によって、譜読みの力が格段に伸びたようです。

タカシ君は今、本人の希望でトルコ行進曲を弾いています

 

 

さて、先日のレッスンの時、

「先週、おじいちゃんとピアノのコンサートに行きました。」
とタカシ君が言いました。

「まあ、そうだったの?」

「はい、おじいちゃんが誘ってくれたので。」

「あら~良かったね。楽しかった?」

「はい、知っている曲もあったし、演奏の合間のトークも良かったです。」

「それは良かったね。
きっとおじいちゃんは、タカシ君に良い演奏を聴かせたかったんだね。」

「そうだと思います。」

 

 

タカシ君のおじいちゃんは、果樹園農家です。

季節になると、上等な果物を私も頂戴します。

おじいちゃんは、果樹園農家の中では一目を置かれている方らしく、
その果物は瑞々しく、本当に美味しいのです。

 

そんなおじいちゃんですが、
タカシ君の事を格別に可愛がっているらしく、

タカシ君の会話の中には、おじいちゃんが頻繁に出てきます。

 

最近、ピアノの実力がメキメキ付いてきたタカシ君。

そんなタカシ君の成長が嬉しくて、
おじいちゃんはピアノコンサートのチケットを購入したのでしょう。

そのピアニストは、ヨーロッパ在住の新進気鋭のピアニスト。

おじいちゃんはタカシ君に、
本物のピアニストの音色を聴かせてあげたい!と思ったのだと思います。
そして2人でコンサートを聴きに

 

おじいちゃんにとっても、
そしてタカシ君にとっても、素敵な時間になったに違いありません。

2人で並んでコンサートを聴いている姿を想像して、
私自身も幸せな気持になったのでした。

 

 

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