8月からレッスンを始めた
小1のユズ君(自閉症児)が、
レッスンを辞めることになりました。
片手ずつのお稽古が順調に進み、
さあ、来週からはいよいよ両手と、
新しい楽譜とノートを購入していたのに
お母様から突然 LINE が入ったのは、
1月の末でした。
「私の身体の具合が悪く、
送迎するのが難しくなりました。
今月でレッスンを辞めさせてください。」
と書いてありました。
私はちょっとビックリして、
すぐに電話をしました。
話の内容を要約すると、
前々からの持病が悪化して、
現在は、自宅で療養している。
仕事もずっと休ませてもらっているし、
何より、遠い先生の処まで、
送迎が難しい~
とのことでした。
実は、その前の週にお会いした時に、
ママは随分と顔色が悪く なんだか辛そうで、
具合が悪いのかな?
教室までは、ママの運転で
50分弱程かかると聞いていたので、
こんなに遠い処まで、運転大丈夫なのかな?
~と、私も心配してたのです。
やはり その時も、
相当具合が悪かったのだと思います。
ユズ君は、本当にピアノが大好きで、
音感もずば抜けて良いし、
やる気も充分あるので、
私としては、辞めるのは勿体ないな~と
心から思います。
でも、お母様の身体の事を考えると、
レッスンを辞めるのは仕方がないのです。
私は、購入していた五線ノートに、
「かえるのうた」のメロディーを色音符で書いて、
ユズ君に送りました。
ユズ君は、色が付いた音符ならば容易に弾けるので、
きっとすぐに楽しめると思ったからです。
そして、
「バイエルの楽譜は、しばらく私の許で保管しています。
何時でも、また戻って来てくださいね。」
と、手紙を添えました。
幸い、お母様の病気は、
命に関わる類いの病気ではなく、
身体に合った薬が見つかったら、
普通に生活出来るとのこと。
1日も早く、
身体に合ったお薬が見つかりますように
そして、再び可愛いユズ君会えますように
と願っています。
それにしても、寂しいです
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