【日本語】
誰かと一緒に出かけて、
「またね」と言われ、何と答えればいいか
迷ったことはないでしょうか。
同じように「またね」と言える関係ならいいのですが、
もう会わないだろう相手や目上の人の場合は、
返事に困ります。
そういう日本語は、たくさんあります。
自分のための言葉と相手のための言葉と
場面に応じて使い分けるのは難しいです。
「またね」というのは、本当は、自分自身に向けて
言っている言葉なのかもしれません。
「またね」と言われれば嬉しいですが、
よくよく考えれば、おもしろい言葉です。
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自閉症の作家、東田直樹さんが、1月28日のブログに発表されたエッセイです。
普段、何気なく使う「またね。」と云う言葉について、深く考えたことが無かったので、
東田さんの文章を読んで、改めて考えてみました。
私が、もう多分会わないであろう人に「またね。」と言う時の気持ちを考えますと~
『またお会いしたいと思うくらい、あなたとお会いするのが嬉しいです。』
と云う気持ちで言っているのかな~と思います。
ですので、「またね。」と言われると、私と会って楽しかったのかな?
と思って、嬉しくなります。
これって、己惚れかしら? (^^)
まあ、大人の世界は社交辞令もありますから、そう単純には言えないのですが。
それでも、日々の生活の中で出会う方々とのご縁を大切に、
心から「またね。」と言えるご縁を繋いでいきたいなぁ~
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2時間15分