ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

自閉症の作家・東田直樹さんのエッセイ【日本語】

2017-01-31 | 自閉症の作家・東田直樹さん

【日本語】

誰かと一緒に出かけて、

「またね」と言われ、何と答えればいいか

迷ったことはないでしょうか。

同じように「またね」と言える関係ならいいのですが、

もう会わないだろう相手や目上の人の場合は、

返事に困ります。

そういう日本語は、たくさんあります。

自分のための言葉と相手のための言葉と

場面に応じて使い分けるのは難しいです。

「またね」というのは、本当は、自分自身に向けて

言っている言葉なのかもしれません。

「またね」と言われれば嬉しいですが、

よくよく考えれば、おもしろい言葉です。


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自閉症の作家、東田直樹さんが、1月28日のブログに発表されたエッセイです。

普段、何気なく使う「またね。」と云う言葉について、深く考えたことが無かったので、
東田さんの文章を読んで、改めて考えてみました。 

私が、もう多分会わないであろう人に「またね。」と言う時の気持ちを考えますと~ 

『またお会いしたいと思うくらい、あなたとお会いするのが嬉しいです。』 
と云う気持ちで言っているのかな~と思います。 

ですので、「またね。」と言われると、私と会って楽しかったのかな? 
と思って、嬉しくなります。
これって、己惚れかしら? (^^) 

まあ、大人の世界は社交辞令もありますから、そう単純には言えないのですが。 

それでも、日々の生活の中で出会う方々とのご縁を大切に、
心から「またね。」と言えるご縁を繋いでいきたいなぁ~

 

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2時間15分

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大股で歩くと~美人になる?前向きになる?

2017-01-30 | 日記

毎朝、NHKの情報番組「あさイチ」を見ています。

今朝は、簡単に“ポジティブな気持ち”になる方法を紹介していました。

【幸福学】を研究していらっしゃる、慶應義塾大学の前野隆司先生によると、

①笑顔を作る
②上を向いて大股に歩く

以上のことを意識するだけで、明るく、ポジティブな気持ちになるのだそうです。 

 

大股で歩く~と云えば、高校の時に、現代国語のS先生が

「美人の条件は、胸を張って、大股で堂々と歩くことです。
下を向いて、足を引きずって歩くのは、1番かっこ悪いことです。」

と仰ったことを思い出しました。

S先生はパリに行った時、大股で、颯爽と歩く女性達の様子に驚き、
姿勢の良さは美人に通じる!と実感されたのだそうです。

S先生は正真正銘の美人さんでしたが、確かに姿勢も良く、私はずっと憧れていました。

単純な私は、その時から、歩くときは大股で、結構早足で歩くように心がけてきました。

そのお陰か、「ららみさんって、本当に歩くのが速いですね!」と、しょっちゅう言われるので、
同世代の、一般的な女性にと比べたら、結構速く歩いているのだと思います。

そして、「ららみさんって、明るいですね!」とも、よく言われます。
もしかしたらそれは、大股で歩いているから、自然と気持ちが前向きになっているのかしら?

でも、「ららみさんって、美人ですね!」とは言われないの 
何十年も、大股で堂々と歩いているんだけどなぁ~

今、書いた瞬間に、「鏡見ろよ」と聞こえたような気がしたのは~
陰の声?  それとも、息子の声??

 

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2時間

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自閉症児 M君の不思議・15 恥ずかしいお年頃?

2017-01-29 | 自閉症児 M君の不思議

昨日は、マサ君のレッスンでした。

発表会の曲も、随分と仕上がってきて、マサ君も楽しそうに弾いてくれます。

両手で、間違いなく弾けるようになったので、昨日は、本番のように、
舞台の袖から歩いて、礼をして、弾き始める~と云う練習をしました。

まず最初に私が、その一連の動きをやって見せました。

するとマサ君は、非常に照れたのか
「先生、お辞儀はしないでください。  止めてください。」と言うのです。

「え~っ?  お辞儀しないと、かっこよく弾けないよ~」と私が言うと、

「お辞儀はイヤです。」と言うのです。

「恥ずかしいの?」と聞くと

「恥ずかしいです。」と答えました。

ちょうどその時、お母さんが入って来られたので

「マサ君は、とても上手に弾けるようになってきたので、学校でも弾くチャンスがあるといいですね。
本番前の度胸が付くし、マサ君の自信にもなりますよ。」と私が言うと、

マサ君は必死に「学校では弾きません!」と言うのです。

「どうして?」と聞いてみますと、「恥ずかしいから。」と答えます。

 

マサ君は5年生。  

色々なことが、ちょっと恥ずかしいお年頃になってきたのでしょうか。

マサ君の照れたお顔に、マサ君の成長を感じたのでした。

 

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1時間25分

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横綱 稀勢の里の奉納土俵入り

2017-01-27 | 日記

稀勢の里が横綱になり、19年振りに、日本人の横綱が誕生しました。

そして今日、稀勢の里は、明治神宮で、土俵入りを奉納されました。

奉納土俵入りの時間、私はテレビの前に正座して、真剣に拝見させて頂きました。

稀勢の里の力強い土俵入り、そして境内の人々の「よいしょ」の掛け声を聞いていましたら、
本当に感動して、あやうく涙が出そうでした。

相撲は、かつて神事だったと云う事ですが、稀勢の里の土俵入りを拝見していましたら、
まさにそんな感じがしました。

身体が大きい稀勢の里が、しっかりとした四股を踏んだ時には、
確かに、お祓いに通じる神聖なものを感じたのでした。

明治神宮にお祭りされている明治天皇のみならず、八百万の神様達も、
きっと喜ばれたことでしょう。

稀勢の里は、昨日の横綱昇進伝達式の口上で、
“横綱の名に恥じぬよう精進致します”と述べられました。

きっと稀勢の里は、これから益々精進され、歴史に残る横綱になることでしょう。

武者人形みたいな、凜々しく品格のあるお顔立ちの稀勢の里。
真面目で誠実な相撲を取る稀勢の里。

今回の土俵入りを拝見して、益々稀勢の里を応援していきたいと思いました。

 

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2時間30分

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トンネルを抜けた?

2017-01-26 | 不登校

先日は、ミノ君のレッスンでした。

先回のレッスンの時、
自主的にキャンセル料金を持ってきたニノ君(1月22日の記事)でしたが、

沢山練習してきたら、キャッシュバックするよ~と、
私との間に商談?が成立していました(笑)

果たしてミノ君は、無事にゲット出来たのでしょうか~?

 

ミノ君の練習の成果を聴く前に、勿論、テニスの話しをしました。

先日の、全豪オープンの話しで盛り上がったのですが、
錦織圭のプレーについて語り合った後で

「それにしても、ズべレフはイケメンだね~」と言いましたら

「えっ?  そっち?」と、笑いながら突っ込んできました

こんな事は非常に珍しいことです。

 

学校に行けない時も、レッスンには来ていたミノ君でしたが、
その時も、私と雑談をしながら、
どこか私に対して、気を遣っているようなところがありました。

その性格は4歳の頃から変わらず、
ニノ君は、我が儘を言わない、我を通さない、所謂良い子だったのです。

それが私に対して、突っ込んできたり、
今年に入ってからは、声をあげて笑ったりします。

きっと、今年から学校へ行けるようになり、
長いトンネルを抜けた開放感が、レッスンの時の態度に反映しているのでしょう。

良かったな~と、しみじみ思いました。

 

さて、ミノ君との商談ですが、
果たしてニノ君は、無事にゲット出来たのでしょうか?

結果は~ ??

ミノ君が持ってきたキャンセル料金は、“2割だけ”をお返しし、
商談は、次回まで持ち越されたのでした(笑)

 

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2時間10分

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