先日のレッスンの時、
「僕は発表会は出ません。」と泣き出してしまったルイ君(4年生)の事が心配だったので、
昨日のお昼頃、お母様に電話をしました。
「先日のレッスンの時、ルイ君が泣き出してしまったので、心配しています。
その後、どんな具合でしょうか。」
「いえいえ、何か行事がある度に、必ず泣くので大丈夫です。
ルイの場合、泣くと云う行為は、1つの過程なのです。」
「まあ、そうなのですね。
発表会が心の負担になって、今まで大好きだったピアノが嫌いになったら可哀想だな~
と思ったのですが。」
「そんなことで、ピアノが嫌いにはならないと思うので大丈夫です。」
「そうですか。 ありがとうございます。
それではこうしましょう。
発表会にかかわらず、先日私が弾いた曲を、これから普通に練習していきましょう。
時間をかけて練習すれば、ルイ君は、きっと上手に弾けると思います。
そして、完璧に弾けるようになってから、改めて発表会のことを勧めてみることにしますね。」
「私も、さりげなく、発表会の楽しさを話して聞かせます。」
「いえ、発表会のことは、一切言わないでください。
時期を見てから言った方が良いと思うし、
言わないことによって、逆にルイ君の方から打診されるかもしれませんので。
そこが狙いです(笑)」
「ああ、そうですね。その方が良いですね。」
「賛成してくださって、ありがとうございます。 一緒に、うまく誘導しましょうね。」
「はい、分かりました」
こんな感じで、お母様と一緒に、計画を練りました。
きっと、うまくいくんじゃないかな? なんだか楽しみです