一昨日のことです。
高校3年生のCちゃんに、ショパンのポロネーズを指導していました。
ペダルの指導をしようと思い、Cちゃんの足許を見てギョッとしました
Cちゃんの足の、親指の爪が半分ほど、血に染まっていたのです
「Cちゃん、親指の爪、どうしたの」
「はぁ、すみません。」
「痛くないの? そんなに真っ赤になる程」
「昨夜、全部拭き取ろうと思ったんですけど、つい。」
「え~っ 昨日の夜、怪我したの? そんなに血が出て大変だったね。」
「えっ? ららみ先生、これ、ペディキュアですよ。
他の指は全部剥がれちゃったんだけど、親指だけ、半分残ってたんですよ。」
「えっ? そうなの? てっきり血が出ているのかと思って、ビックリしたよ~」
高校3年生のCちゃんは、お洒落がしたいお年頃
なので、学校の先生に見つからないように、時々ペディキュアを塗って楽しんでいるのだそうです。
「だって、マニキュアは出来ないから。」とは、Cちゃんの弁です。
そう言うCちゃんは、お洒落な人が多いことで有名な、某有名大学を目指して勉強中
来年の春からは、バッチリお洒落が出来る様に、勉強頑張ってね