ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

幼稚園の人気者になろうね

2016-06-29 | ピアノ教室

今日は、新しい生徒さんが入門しました。

入門生のHちゃんは、大学生。
Hちゃんは、大学を中退して、また新たな大学に編入したお嬢さんです。
編入した大学が、保育系の大学なので、補講を兼ねて習いに来ることになりました。

今日、大学のピアノのテキストを見せてもらったのですが、
かなりレベルが高く、びっくりしました。
ヤマハのグレードで言うと、6級レベルでしょうか。

Hちゃんは、中学生の時までエレクトーンを習っていたので、
初心者ではありません。
でも、エレクトーンとピアノの奏法は違うので、
「ピアノは難しいな~」と言っていました。

次のピアノの試験までに、脱力を含めたピアノの奏法を学びつつ
試験曲も暗譜しなければならないので、大変です。
これから本気で練習しなくっちゃね。

でも、ピアノが上手に弾ける保育士さんは、やっぱり素敵。
Hちゃん、幼稚園の人気者を目指して、頑張ろうね♪

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世界で一番上手に弾ける人になろう!

2016-06-28 | ADHD児 頑張るT君

今日は、2年生のT君のレッスンでした。
T君は、息を止めて練習したり(5月17日の記事)なかなか面白い男の子です。

T君はADHDで、かなり多動傾向があるようなのですが
ピアノ教室では、多動傾向もほとんど現れません。
きっと、音楽が大好きなのでしょう。

そして、「ららみ先生は、いい先生だね。」
と褒めてくれる、良い生徒なのです(笑)
ただ、自宅での練習は嫌いなようで、ほとんど練習せずにレッスンに来ます。

教則本が難しすぎるのかな?
だから練習が嫌なのかな?
そう思った私は、思い切って、もっと簡単な教則本を購入することにしました。

でも、購入するまでは、随分と悩みました。
簡単な楽譜を見て、T君のプライドが傷つかないかしら?
そして、そのことによって、ピアノが嫌いにならないかしら?
そう心配しつつ、新しい楽譜をT君に渡しました。

すると~
私の心配は、あっけなく裏切られ、T君は、新しい教則本を喜んでくれました。

嬉しそうに譜読みをするT君に
「この楽譜を、世界で一番上手に弾ける人になってね。」と言ったら
「はい、わかりました!」と宣言してくれたのでした。

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負けず嫌いですね

2016-06-27 | 日記

今日は、卓球教室でした。
いつも、基礎練習ばかりしているのですが、今日はみんなで試合をしました。

私は子供の頃から、運動が苦手で、いつも体育の時間は小さくなっているタイプでした。
なので、試合になると、いつも気後れしてしまうのです。

しかし、今日の試合を見ていたコーチが
「いつもの穏やかな喋り方とは裏腹に、
今日は、ららみさんの負けず嫌いな面が垣間見れて、面白かったです!」
と仰ったのです。

う~ん、そうだったのかな?
闘志が見え隠れしていた試合だったのかしら?

確かに、息子2人を育てていくうちに、自然と身体が動くようになった気がするし、
息子達のエネルギーに負けないように!と気を張ってきたから、
だんだん負けず嫌いになってきたのかも。 

そういえば、あんなに脚が遅かったのに
息子の幼稚園の運動会では、子供をおんぶして走る競争で
よそのお父さんを追い越したことがあったっけ。

人間の体力や性格って、歳と共に変ってくるんだな~と思ったのでした。

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やれば伸びる子

2016-06-25 | ピアノ教室

今日は、Cちゃんのレッスンでした。
Cちゃんは、今年の春から女子高校生。
練習はしないけど、機嫌よくレッスンに通って来ます。

4月頃だったでしょうか、Cちゃんが教えてくれたことがあります。
「やれば出来る子、と言うより、やれば伸びる子、と言った方が
言われた方は、やる気が出るそうですよ。」

ふ~ん、そうなんだ~

何か心に残ったので、レッスンの時に
「○○ちゃんは、やれば伸びる子だから、頑張ってね。」
と、生徒さん達に言うようにしました。

そうすると、不思議とみんな、表情が和らぐのです。
その違いは何だろう~と、少し考えてみました。

確かに「やれば出来る子」と言うと、その中に
「今は全く出来ないあなただけど、やれば出来るんじゃないの~」
と云うニュアンスが含まれているような気がします。

しかし「やれば伸びる子」と言うと、その中には
「今も、充分出来ているけど、もっともっと出来る可能性がありますよ」
と云うニュアンスが含まれているような気がします。
つまり、その子の、今も未来も、全て肯定的に捉えている印象を与えるのです。

確かに「やれば伸びる子」と言われた方が、断然嬉しいかも!

う~ん、言葉って、奥が深い!
ちょっとした言い方次第で、受け止める方の印象が変ってくるのですから。

Cちゃん、良い言葉を教えてくれてありがとう!

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デッサンから帰ったら

2016-06-24 | 日記

月に2回程、デッサンを習っています。
鉛筆デッサンを一通りやったので、今はボールペンで描いたり
色鉛筆で色を塗ったりしています。

でも私の場合、習っていると言っても、お教室でしか描かないのですから、
あまり真面目な生徒ではないのです。

それが、今日は思いついて、帰ってすぐに続きを描いてみました。
それが、思いのほか集中して出来て、びっくりしました。
教室での緊張感を維持したまま、出来るからでしょうか。

 

そういえば~ピアノ教室の生徒さんには
「お家に帰ったら、今日習ったところを忘れない様に、すぐに弾いてね。
1回だけでも、今日弾くのが、上達の秘訣よ~♪」
などと、偉そうに言っているワタクシ(笑)

確かに、確かに! 
帰ってすぐ練習すると集中できるわ!と思いつつ~
他人に厳しく!自分に甘~い性格に、思わず笑ってしまったのでした!

はい! 
これからは、デッサンから帰ったその日に、続きを描くことを
ここに誓います!

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