先日の、マサ君(特別支援校 高1)の
レッスンの時のことです。
マサ君は今、
ブルグミューラーのアラベスクに挑戦しているのですが、
難しくて、少々難航しています。
今迄には無かった事ですが、レッスン中に
「面倒くさい。」と言ったりしています
なので私は、マサ君に話しかけます。
「マサ君、高等部を卒業したら、
ピアノはどうするんだっけ?」
「高等部を卒業したら、ピアノも卒業します。」
「先生、寂しいなぁ。。。」
「大丈夫です。遊びに来ます。」
「ほんと?」
「はい、◯◯行きのバスに乗って、◎◎駅で降ります。」
マサ君は高等部に進んでからは、
学校にも路線バスに乗って通学しているので、
1人でバスに乗れる事が嬉しくてしょうがないのです。
なので、最近は よくバスの話をしてくれます。
「でも、◎◎駅から先生の家は結構遠いよね。
どうする?」
「◎◎駅に着いたら、先生に電話します。」
「分かった。
電話貰ったら、車で◎◎駅まで迎えに行くね。」
「はい。」
ここまでは、最近、毎回する会話です。
マサ君は、同じ会話が大好きなので、
ここ数ヶ月は、この会話がルーティーンになっています。
するとマサ君は、突然言いました
「お腹が減ります。」
「えっ?」
「お昼ですからお腹が減ります。」
「あぁ、◎◎駅に着くのは お昼頃になるのですね?」
「はい。お昼頃です。」
「だったら、どこかレストランに行っちゃう?」
「はい。レストランに行きます。」
「じゃあね、マサ君の好きなレストランに行こうね。」
「はい。」
「どこのレストランに行こうかなぁ。」
「**です。」
マサ君は、うどん屋さんの名前を言いました。
「マサ君、うどんが好きなの?」
「はい。好きです。」
「じゃあ、一緒に**に行こうね。」
「はい。」
マサ君は、そう頷いて、ニッコリ笑いました。
その後は、レッスンにも集中してくれて、
充実したレッスンが出来ました
マサ君と一緒に うどん屋さんかぁ。。。
すごく楽しそう
その日が来るのが楽しみで、
ネットで、**のサイトを開いては
メニューを吟味している ららみ先生です
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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