8月に入門したユズ君(小1・自閉症)は、
毎週、とても張り切ってレッスンに来ます。
お母様は、
「落ち着きが無いから、
レッスンの間、集中出来るか心配です。。。」
と案じていらっしゃいましたが、
実際のユズ君は、非常に意欲的で、頑張り屋さんです。
音楽之友社の
「うたとピアノの絵本(1)みぎて」を使って
レッスンをしているのですが、
着実に弾けるようになってきました。
先週から、「ひだりて」の本も追加して、
順調に進歩していると思います。
ただ、弾けるとはいえ、
音符には色を付けていますし、
まだ、楽譜を見ながら弾く~と云うより、
私のお手本を真似して弾いているようなところもあるのです。
まだ、【音符】と【鍵盤】と【音】が
繋がっていないのかもしれません。
でも、レッスンが進むにつれて、
徐々に理解が進むと思うので、
今は、あまり細かい事は気にせずに、
「楽しい」ことに重きをおいて指導しています。
「ピアノって、楽しい」
「僕って、ピアノが上手に弾けるんだ」
初心者の子、特に発達障がいのお子さんには、
そんな気持ちを沢山経験させて、
ピアノに対する意欲を育んでいきたいと思っています。
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