10日間に渡る、平昌パラリンピックが終わりました。
日本人は大活躍で、10個のメダルを獲得できました
特に、アルペンスキーの村岡桃佳選手は、
金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル2つの大快挙でした
並々ならない努力と、並外れた精神力の賜物だと思います。
心からお祝い申し上げたいと思います。
距離スキーの新田佳浩選手も、金と銀のメダルを獲得しました
新田選手がメダルを獲得した瞬間に、2人の息子さんが駆け寄り、
お父さんに抱きついた時は、私も本当に感動しました。
2人の息子さんも、新田選手も、とても誇らしい瞬間だったと思います。
スノーボードの成田緑夢も、金と銀のメダルを獲得しました
お兄さんの童夢さん(トリノ五輪選手)、
お姉さんの今井メロさん(同じくトリノ五輪選手)同様、非常に格好良い滑りでした。
銀メダルを獲得した、アルペンスキーの森井大輝も、爽やかな笑顔が印象的でした
また、惜しくもメダルを逃した選手達にも、大きな感動をありがとうと申し上げたいと思います。
ところで先日、私は友人の応援に、近隣の卓球大会に行ってきました。
友人は次々と勝ち進み、入賞したので、応援していて楽しい試合でした。
さて、その会場の中に、片腕の選手がいました。
卓球はサーブをする時に、両方の手を使います。
しかし彼女は、ラケットを持った手で器用にボールを上げて、
同じ手で、そのボールを、素早く打っていました。
おそらく私より年上だと思いますが、なかなか強く、そして楽しそうで、
私は、しばらく見惚れてしまった程です。
卓球が大好き そして、試合が楽しい
そんな気持ちが、ひしひしと伝わってきました。
小さなパラリンピックだなぁ~と思ったのでした。
おそらく彼女は、毎日の生活も楽しんでいらっしゃるのだろうと思います。
しなやかに前を向いて生きているその選手が、本当に輝いて見えたのでした。