ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

小さなパラリンピック

2018-03-19 | オリンピック&パラリ...

10日間に渡る、平昌パラリンピックが終わりました。

日本人は大活躍で、10個のメダルを獲得できました

特に、アルペンスキーの村岡桃佳選手は、
金メダル1つ、銀メダル2つ、銅メダル2つの大快挙でした

並々ならない努力と、並外れた精神力の賜物だと思います。

心からお祝い申し上げたいと思います。

距離スキーの新田佳浩選手も、金と銀のメダルを獲得しました

新田選手がメダルを獲得した瞬間に、2人の息子さんが駆け寄り、
お父さんに抱きついた時は、私も本当に感動しました。

2人の息子さんも、新田選手も、とても誇らしい瞬間だったと思います。

スノーボードの成田緑夢も、金と銀のメダルを獲得しました

お兄さんの童夢さん(トリノ五輪選手)、
お姉さんの今井メロさん(同じくトリノ五輪選手)同様、非常に格好良い滑りでした。

銀メダルを獲得した、アルペンスキーの森井大輝も、爽やかな笑顔が印象的でした

また、惜しくもメダルを逃した選手達にも、大きな感動をありがとうと申し上げたいと思います。

 

ところで先日、私は友人の応援に、近隣の卓球大会に行ってきました。

友人は次々と勝ち進み、入賞したので、応援していて楽しい試合でした。

さて、その会場の中に、片腕の選手がいました。

卓球はサーブをする時に、両方の手を使います。

しかし彼女は、ラケットを持った手で器用にボールを上げて、
同じ手で、そのボールを、素早く打っていました。

おそらく私より年上だと思いますが、なかなか強く、そして楽しそうで、
私は、しばらく見惚れてしまった程です。

卓球が大好き そして、試合が楽しいそんな気持ちが、ひしひしと伝わってきました。

小さなパラリンピックだなぁ~と思ったのでした。 

おそらく彼女は、毎日の生活も楽しんでいらっしゃるのだろうと思います。

しなやかに前を向いて生きているその選手が、本当に輝いて見えたのでした。

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芸術的な演技~フィギュアのメドべージェワ選手

2018-02-24 | オリンピック&パラリ...

連日のオリンピック観戦で、少々疲れています。

特にフィギュアスケートは、見ているだけで動悸がする程、のめり込んで見入ってしまいました。

宮原選手も、坂本選手も、渾身の滑りで、本当に感動しました。

2人共10代なのに、オリンピックの大舞台で演技するなんて
それだけでも賞賛に値すると思いますが、あの素晴らしい演技です。

両選手共、あれだけの演技を完成させるまでに、一体どれ程の努力を重ねたことでしょうか。

2人共、部分練習とか、ゆっくりの練習も沢山したんだろうな~とか、
「練習は裏切らないから、地道に練習しよう!」と、毎日頑張っていたんだろうな~とか、
きっとフィギュアの練習は、ピアノの練習と重なる部分もあると思うのです。

だからこそ、数分間の演技の為に費やされた練習量を考えると、
両選手のみならず、全ての選手を讃えたい気持ちでいっぱいになります。

 

さて、今回のオリンピックで、
私がその演技に釘付けになったのは、ロシアのメドベージェワ選手です。

今回は惜しくも銀メダルでしたが、
昨日行われたフリーの演技では、素晴らしい演技を見せてくれました。

「アンナ・カレーニナ」の音楽と演技がピタリと合っていて、
スケートなのに、舞台を見ているような錯覚を覚えました。

指の先まで神経が行き届いていて、バレエの様な優雅さが際だっていたと思います。

メドベージェワ選手の優雅な演技は、
“フィギュアスケートは芸術とスポーツの融合” だと云うことを、
改めて証明してくれたと思います。

メドベージェワ選手の演技は、ソチオリンピックの浅田真央選手の演技同様、
世界中の人々の記憶に残る、名演技でした。

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羽生結弦選手が金メダルを取れた理由

2018-02-18 | オリンピック&パラリ...

一昨日、昨日と行われたフィギュアスケート男子の試合は、本当にドキドキしました。

羽生選手は長男と同じ歳、そして宇野選手は次男と同じ歳なので、
どうしても、お母さんの気持ちで試合を見てしまうからです。

羽生選手に、二連覇を達成させてあげたいな~と思ったり
小柄な身体で一生懸命頑張っている宇野選手に声援を送ったり

そんな落ち着かない気持ちで試合を見ていたのですが、滑り出す前の羽生選手の顔を見た時に、

「あっ、これは羽生選手が確定かも」と思いました。

羽生選手の表情が、先陣を切って戦う、毅然とした武士みたいだったからです。

悟ったような、動じないような、そんな表情をたたえていたように思います。

 

結果は、予想通り、羽生選手の勝利でした。

怪我を物ともしない滑らかな滑りと、切れのあるジャンプは、本当に素晴らしかったです。

どんな情況でも動じない精神力と、ぶれない演技は、並々ならない努力の賜物でしょう。

日々の努力は自信を生み、そして、その自信が強靱な精神力を培ったのです。

金メダル、本当に、本当におめでとうございます

羽生選手は、日本の誇りです 

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艶やか♪レスリング伊調馨選手の振り袖姿

2016-10-21 | オリンピック&パラリ...

リオオリンピックで、金メダルを獲得し、オリンピック4連覇を達成した伊調馨選手に、
20日、国民栄誉賞が授与されました!!

首相官邸で行われた授与式で、安部首相は
「最後まで勝負を諦めずに、国民に深い感動を与えた」と伊調選手を讃え、
賞状と盾、そして記念品として“金色”の袋帯を贈りました。

この日の伊調選手は紫色の振り袖を身にまとい、髪の毛も綺麗に結い上げ、
とても艶やかでした。

しかも、記念品の袋帯は、「1人の女性として日本の文化を世界に伝えたい」と、
伊調選手自ら希望された品だったらしく、着物が大好きな私は、とても嬉しく思いました。

この袋帯は、京都の西陣で織られたもので、美しい草花模様の中に
“瑞兆”と云う縁起の良い鳥の姿も描かれています。
日本伝統の織物の、最高の逸品ではないでしょうか。

8月22日の記事にも書きましたが、リオオリンピックの閉会式で、
小池百合子都知事が披露されたお着物姿も、大変素晴らしいものでした。
そして今回の、伊調選手の振り袖姿も本当に素敵で、伊調選手って、美人だったのだな~
と、改めて気づいた程でした。

やっぱり日本人には、着物が一番似合うな~としみじみ思った授与式でした。

伊調選手、このたびは本当におめでとうございます!
益々のご活躍をお祈り申し上げます。

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パラリンピック・車椅子テニス 上地結衣選手

2016-09-17 | オリンピック&パラリ...

車椅子テニスの、上地結衣選手にお会いしたことがあります。

3年位前に千葉市内で、知人のピアノのコンサートがあったのですが、そこの会場にいらしていました。

その時の印象は、はち切れるようなパワーを持った女の子だな~と思ったのを覚えています。

当時は、彼女のことをあまり知らなかったので、車椅子でテニス!!
と、ただ驚いただけでした。

しかし、最近の活躍で、テレビでよく見かけるようになり
「あっ!あの時の女の子だ!  凄い人だったんだな~」と、改めて思っています。

彼女の練習方法を、テレビで少しだけ見ましたが、テニスの練習の他に、
車椅子を、意のままに操作する訓練もしていました。

確かに、彼女にとっては、車椅子が自分の脚になるわけですから、
車椅子の操作加減によって、勝負が決まるのでしょう。

人の何倍も努力をしての、今回の銅メダルです。
本当に素晴らしい! のひと言に尽きると思います。

ところで、上地選手は、小学校の6年間、ピアノを習っていたそうです。

左利きを矯正させたい、と云うお母様の希望だったそうですが、その時のピアノの先生が
「左利きを、無理に直すことはないと思います。
でも、ピアノは、右手を使う練習になるから続けたら?」
と仰ってくださったのだそうです。

お習字の先生にも同様の事を言われ、結局左利きを矯正することなく今に至るとのことでした。

左手による力強いスマッシュが、上地選手の持ち味ですが、
この頃、無理に左利きを矯正していたら、今の上地選手は居なかったのかもしれません。

上地選手は、只今22歳。
東京パラリンピックでの活躍が、本当に楽しみです!

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