すべてのみちはここに

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いつもここにある

お餅つきとお稲荷さん

2016-01-02 | 日記
年の暮れに金子さんちのお餅つきに加えてもらいました。
金子さんは毎年夫婦二人でお餅を搗くそうです。



八十歳になる金子さん
奥様のフクエさんが「きゃーさし」(餅を手で返す役)をして
あっというまに
つやっつやの滑らかなお餅ができます。








写真じゃわかりませんが
杵を振り下ろす時には柄の先のほうを持って
振り下ろした瞬間には右手がシュッと柄の根元に移動してる!

搗くときにはテコの原理で強く搗けて
上げるときは重いので根元を持つ!
真似しようとしたけど
考えて持ち替えるからもたつく。

他にもお餅つきの細かなことを
やりながら教えてもらえるので
たいへん為になりました。
来年はもっとうまく搗けるかな。


ともあれ
美味しいお餅ができました。





今日はお正月。



金子さん作の立派なしめ縄で玄関も引き締まりました。
金子さんの田んぼの藁で作ってあります。
次はうちの田んぼの藁でしめ縄作り挑戦してみたいな~



それから
神棚と、土地の神様の祠にもお餅を上げました。







祠の中にお稲荷さんがいるんですが
お稲荷さんといえば・・





2014年の秋
何のあてもないのに
「新しい家に、引っ越す。」と決めまして

とは言っても
不動産屋を見て回るわけでもなく
探すために何かするわけでもなく
ただ決めまして

そんなある時
夕暮れの芦刈町、車の往来もまあまあ多い時間帯
国道444号線を運転していたら
目の前を2匹の狐が
ピョーン  ピョーン
と、連れ立って横切っていきました。

れれ????
ここは民家が点在する広い平野
山からは遠くて隠れるところもなさそうだけど
こんなところに狐が住んでるの?!
しかも2匹も!

狐につままれたような気分で家に帰りました。
それから程なくして
お友達がこの家のことを知らせてくれました。

それからもう一つ2匹の狐のエピソードがあるけど
?ハテナ?すぎて書けません。

そしてトントンと引越しが決まり
ここに来て祠を見て
あ、と思いました。




「会ったよねぇ、あのときねぇ。フフ!」