![](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/9/4/94995ecf.jpg)
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります
重〜いヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スイングを学べるゴルフクラブを追求! 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ ...
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります
からだ… ゴルフスイングで使う『からだ』とは
骨盤から上の胴体のことで
その境目は股関節になります。
![swing102](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/c/e/ce93d5f8.jpg)
一般的なニュアンスの
上半身へそから上
下半身へそから下
とは少々異なり
ゴルフの場合は
上半身股関節より上の胴体
下半身股関節より下、主に脚
となります。
ゴルフクラブには『ロフト角度』というのがあり、
推奨はしませんが、製品のオリジナルロフトの比べ
開いてロフトを大きくしたり、閉じてロフトを小さくしたり
することも可能です。
アドレス時を基本として
クラブヘッドが(右打ちの場合)
体のセンターよりも右にズレると開き
左にズレると閉じる形になる訳ですが
ヘッドやシャフトの回転は
そんなに単純なモノではありません。
テークバックを体(股関節から上)で動かさないと
大きくロフトを開くことになります。
![IMG_0729](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/c/a/cadbad4b.jpg)
クラブ自体を捻るので こんなヘッド姿勢 ↑ になる訳です。
ロフトを開いたというか
フェースではなく、ソールでもなく、
ネックの裏側をボールに向けているような姿勢です。
ロフト角度は…いったい何度なのか分からないような状態です。
アドレス時に置かれているであろう姿勢と比べても
ロフト・・・というモノの向いている方向が
全く異質なモノになっているのが分かると思います。
![IMG_0727](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/8/7/879bbbcc.jpg)
そのクラブの性能通りにボールを打とうとすると
少々オーバーですが、
このような姿勢 ↑ をイメージすると良いでしょう。
そのクラブの入射角度分、シャフトは前に倒れるような感じです。こうすると 入射角度に対し、ロフト角度は残り
そのロフト角度の方向にボールは逃げ
打撃のチカラは ボールの速度やスピンなどに分散します。ところが テークバックを
からだ(股関節より上)でなく
手だけとか、肩だけとか
上半身をひねって取ってしまうと
トップの位置では
クラブヘッドはこの姿勢になって
しまいます。
このままでは ネックの裏やソールで
打つことになってしまいますから
当然 ヘッドを回転させる必要が
ある訳ですが、
ヘッドを回転させるのには 同時にグリップを後ろ(左から右)
飛球線の反対に動かす必要が生まれ
ヘッドが回転する分…正しくはありませんが、
ロフトは回復して来ますが、その分、体は上を向いていきます。
反対のことを同時にしているのです。
![4289f9fa-s](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/0/706c4f7e.jpg)
ヘッドの回転にはボールの飛ぶ方向も左右されますから、
立体的にどの角度に、どの方向に、どんな球が出るのか
スロットマシン状態とも言えます。
アマチュアがそれを均一な球にするには無理があるでしょう。
当たり前ですが、ゴルフクラブは上下左右前後非対称です。
その形の通り、重さも編重しています。
元々の姿勢で打つのを望んでいるのに、
元々の姿勢に戻すのを望んでいるのに、
わざわざ ゴルフクラブだけでなく、体もひねり
数倍・数十倍の難易度を増やし
ワザと飛ばないように
ワザと安定しないように
テークバックしている自分がいるのではないでしょうか?