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【実験】SYB EZ-05 ドライバーヘッド 第二弾

2021年03月25日 16時24分18秒 | スポーツ

【実験】SYB EZ-05 ドライバーヘッド
 テストの第二弾
 ですが、
今回は このドライバー向けの大本命
 の方が被験者(Eさん)です。

EG05_021


ご本人の自称ですが、
 ヘッドスピード 35ms弱
 平均ドライバー飛距離 自称180ヤード
 30年余、スライスと距離不足に悩んできた
 もしかしたら❓ 平均的日本人アマチュアゴルファー です。

EZ-05 ロフト/フェース/ライ調整リスト
N-   10 0.0 59.0EZ05
LOW1 9.5 -0.5 59.5
LOW2 9.0 -1.0 60.0
LOW3 9.5 -0.5 60.5 ❷
N+  10.0 +0.5 61.0
HIGH1 10.5 +0.5 61.0 ❸
HIGH2 11.0 +1.0 60.5 ❶
HIGH3 10.5 +0.5 59.5


まずは 現在のお使いのドライバー(市販品)から データから
ロフト(表示) 10.5
ボールスピード 49.1ms
打ち出し角度  15.4度
横回転     720cpm-右
縦回転     3220cpm

❶EZ-05(H2) 11.0 +1.0 60.5
ボールスピード 52.2ms
打ち出し角度  17.7度
横回転     240cpm-右
縦回転     2630cpm

ヘッドスピードにはほとんど変化が無い状態で
スライス回転、縦回転が共に減り、
その分 ボールスピードが上がったので
この時点で 平均飛距離 は 22ヤード増えています。
また 弾道の変化により 着弾角度が浅くなったので
  今まで少なかったランが伸びているのが特徴です。

打ち出し角度 と 回転 が程よい関係で
理想的な構成と言えますが、
 もう少し欲張ってみます^^


❷EZ-05(L3) LOW3 9.5 -0.5 60.5

ボールスピード 52.8ms
打ち出し角度  12.5度
横回転     580cpm -右
縦回転    1850cpm
ロフトを落としすぎ の状態で
ボールスピード と 打ち出し角度 に対し
縦回転が足らず ボールが上がり切らず
失速気味になってしまいます。
上がらない を意識してか、
球数が進む程、右回転が強くなってしまいました。
このスペックは ✖ です。

❸EZ-05(H1) 10.5 +0.5 61.0
ボールスピード 53.3ms
打ち出し角度  16.7度
横回転     240回転 -㊧
縦回転    2370回転
打ち慣れてきたコトも有ると思いますが
ここで横回転が ㊧ に入ります。
弾道としては左に曲がらず ストレート気味ですが
やはり ランも増え、最大飛距離を更新。

ヘッドスピードは 36ms前後 ですが、
ランも含め 220ヤードオーバーを記録
❸のセッティング(本命)では
十数球の平均で 210ヤード弱 でした。

 

EG05_05



✋✋スピン量抑制の強いタイプのドライバーでの
ロフトセッティングの注意点としては
ロフトを絞るとランが増え、飛距離は伸びますが
縦回転が少なすぎる為 (2000回転以下)
横回転が数値としては低くても
過敏に反応し易くなるので
 余裕のあるロフト構成にした方が良いでしょう。
600/2800(横回転/縦回転) ₌0.21
600/1800 ₌0.33
380/1800 ₌0.21

コメント
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