【実験】SYB EZ-05 ドライバーヘッド
テストの第二弾 ですが、
今回は このドライバー向けの大本命
の方が被験者(Eさん)です。
ご本人の自称ですが、
ヘッドスピード 35ms弱
平均ドライバー飛距離 自称180ヤード
30年余、スライスと距離不足に悩んできた
もしかしたら❓ 平均的日本人アマチュアゴルファー です。
EZ-05 ロフト/フェース/ライ調整リスト
N- 10 0.0 59.0
LOW1 9.5 -0.5 59.5
LOW2 9.0 -1.0 60.0
LOW3 9.5 -0.5 60.5 ❷
N+ 10.0 +0.5 61.0
HIGH1 10.5 +0.5 61.0 ❸
HIGH2 11.0 +1.0 60.5 ❶
HIGH3 10.5 +0.5 59.5
まずは 現在のお使いのドライバー(市販品)から データから
ロフト(表示) 10.5
ボールスピード 49.1ms
打ち出し角度 15.4度
横回転 720cpm-右
縦回転 3220cpm
❶EZ-05(H2) 11.0 +1.0 60.5
ボールスピード 52.2ms
打ち出し角度 17.7度
横回転 240cpm-右
縦回転 2630cpm
ヘッドスピードにはほとんど変化が無い状態で
スライス回転、縦回転が共に減り、
その分 ボールスピードが上がったので
この時点で 平均飛距離 は 22ヤード増えています。
また 弾道の変化により 着弾角度が浅くなったので
今まで少なかったランが伸びているのが特徴です。
打ち出し角度 と 回転 が程よい関係で
理想的な構成と言えますが、
もう少し欲張ってみます^^
❷EZ-05(L3) LOW3 9.5 -0.5 60.5
ボールスピード 52.8ms
打ち出し角度 12.5度
横回転 580cpm -右
縦回転 1850cpm
ロフトを落としすぎ の状態で
ボールスピード と 打ち出し角度 に対し
縦回転が足らず ボールが上がり切らず
失速気味になってしまいます。
上がらない を意識してか、
球数が進む程、右回転が強くなってしまいました。
このスペックは ✖ です。
❸EZ-05(H1) 10.5 +0.5 61.0
ボールスピード 53.3ms
打ち出し角度 16.7度
横回転 240回転 -㊧
縦回転 2370回転
打ち慣れてきたコトも有ると思いますが
ここで横回転が ㊧ に入ります。
弾道としては左に曲がらず ストレート気味ですが
やはり ランも増え、最大飛距離を更新。
✋✋スピン量抑制の強いタイプのドライバーでの
ロフトセッティングの注意点としては
ロフトを絞るとランが増え、飛距離は伸びますが
縦回転が少なすぎる為 (2000回転以下)
横回転が数値としては低くても
過敏に反応し易くなるので
余裕のあるロフト構成にした方が良いでしょう。
600/2800(横回転/縦回転) ₌0.21
600/1800 ₌0.33
380/1800 ₌0.21