ショット・アプローチの原点・始点はココから : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
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質問「インパクト後、フォロー側で
ヘッドが空中に上がってしまうのですが…。」
店長「からだの傾きがあって
左を向けば 自然なコト だと思いますので
無理にヘッドを地面に押さえつけておく必要は
ありません。」
店長「家の中で打てる距離、
まあ この場合は転がせる距離ですが、
1mなり、3ⅿなり、
その距離感は からだの回す速度、
それによって 移動するグリップの移動速度 です。
ボールに当てる「強さ」とは
ちょっとニュアンスは異なります。
それは 物理的に ボールに✊ とってのモノで
打ち手にとっての 『距離感』は動作速度 です。
コレって 小さいコトですが、
大きな違い だと思います。」
質問「この感覚は意外に新鮮ですね。」
店長「そうだと思います。
今回は 転がしで ごく短い距離 ですが、
コレは寄せ だけでなく
パッティングであっても
通常のショットであっても 同じ です。
パターを使ってのパッティングの感覚
(イコール からだの回転にはなりませんが…)
にはとても良いかも知れません。
✋インパクトでどんとクラブを止めて
ヘッドをボールにぶつけてしまったり
✋グリップをとめて ヘッドだけ送ってしまったり
地面をひきずって ボールに当てるには
ゴツンとヘッドをボールにぶつけるコトが出来ません。
距離感って教えにくい、掴み取り難いモノですので
具体的なトレーニングとしてとても良いのでは、と思います。」
店長「また 薄いマットの上や絨毯、フローリング で
勿論 強く打つのは危ないですから、ダメですが、
3ⅿ位の距離で ボールを転がす、移動させるのに
『ヘッドの抜き方』を覚えるのに とても良いと思います。
冒頭に仰られた通り、
インパクト以降 フォロー側でヘッドは浮きますが、
それは からだの回転と前傾があるから であって
インパクト直前~インパクト時の
ヘッド姿勢のまま 高くなります。
ロフトが増えていくような
フェースが上を向いていくような
そう言う抜き方 をしてしまうと ソール・バンスが
薄いマット、フローリングなどに弾かれてしまいます。
特に ウエッジを使った場合ですね。
バンスを跳ねさせない振り方(…普通の振り方) です。
まあ この逆がバンカーで使ったりするんですが…。
通常、その抜き方がミスの元になります。
非常に地味で 強く打つコトの出来ないドリル・体験ですが、
距離感、そして ウエッジヘッドの動かし方 としても
とても役に立つドリルになると思いますよ。
距離感がピンと来ない初心者とか、女性には
良い初期体験になると思います。」