【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

よくあるアプローチ迷路、ウエッジ迷路

2025年01月17日 18時43分59秒 | ゴルフ

ローバンス(バウンス)のウエッジ を好まれる方は…

IMG_1399


②ヘッドを振ってしまう場合が多いですので
 ヘッド重量も軽く、シャフトも硬めを選びがち…
  👉ヘッドが振り易い ですから😌

 少なめの…今風な言葉で言うと ローバンスなウエッジ
 と それらは大体、ひとくくり と考えて良いのかな…
 と思うのですが、
 バンス角度の少ないウエッジは
 ロフト角度が同じであっても バンス角度のあるモノ に
 比べ、飛距離が出し難くなっています。

 そして ヘッドが軽い、シャフトが硬い
 というのも ボールが飛ばない要素になりますし、
 ヘッドが軽い~シャフトが硬い は
 シャフトの運動性が低くなる為、
 よく言われる『抜け』があまり良くないのもあり、
 自分の技巧によって フォローを強く取るコトになります。


 総体として
 からだの正面ゴト、クラブを動かしている人に比べると
 同じ距離を打つのであっても
 どうしても スイングが 強く~か、速く~か、大きく…
 それらの混合か、ですが、 成ります。 

(クラブの、シャフトの廻し方の違い_Moment

 プロのショットで グリーンがすぐそばなのに
 大きく速く強く振る ロブショットを見たことが有ると思いますが、
 アレに近い、ああ言う系統のショットになる訳ですね。

 同じ距離を打つのでも 大きく、強く、速く 振れば
 当然…ですが、ミスの確率は高くなります。
 👉10mをパターで転がす を基準にすると
 高さを増やす、スピンを増やす…等、その度合いと比例して
 危険度は上がる訳です。

 また ふわりと上げるようなショットは
 色々な弾道要素が大きい 高い、スピンが多い、
 打ち出しが高い等 その割合も非常に微妙なコトで
 大きく変化してしまうので 上手く打てたとしても
 距離ソノモノが想定通りにならない可能性が高いです。
(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(2)











 その手のショットも ゴルフショットのひとつ
 ではありますが、常用と言えば良いのか、
 危険度と言う意味で
 基本とすべきショットではないのですが、
 ローバンス(バンス角度8°以下)を選ぶ方は
 そのショットを多用する場合が多いですので
 アプローチに苦労する可能性も高くなります。


 ウエッジは バンカーショットも含め
 (バンカーが苦手な人は 重いヘッド、柔らかいシャフト、
 SWではなく PSの使用をおススメします)
 ロフト角度、実ロフト角度が増えるほど
 確実性、安全度は下がります。
 本当に ごくごく普通に使うのであれば
 ロフトは56°まで
 実ロフト (ロフト角度 マイナス バンス角度) 45~46°、
 最大 48°まで と考えた方が良いと思います。

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『L型ブリストルパターG2』 Q&A

2025年01月17日 11時00分16秒 | ゴルフ

 IMG_0520

Q:グラファイト(カーボン)シャフトを採用していますが なぜ ですか?

A:ハミングバードでは 特に スチール/グラファイト に対する
  こだわりはありません。

 パターだから だけでなく、アイアンやウッドに関しても
 オジサンゴルファーによって 楽! 簡単! スイング覚えやすい!
 モノであれが どの素材でも良いと思います。

 日本のゴルファーの特徴なのか、どうかは調査のしようもありませんが、
 素材に対するこだわりがとても強い気がします。

 スチールだから どう・・・ とか、 カーボンだから どう・・・だとか
 この二つにシャフトとしての性能差はありません。

 素材としての特徴 ですが、
 スチール素材の最大の利点は 工業生産性が高いコト!
 つまり 同じモノが大量に安価で作り易いコト です。
 そして 最大の弱点は 単一素材であるが故にレパートリーが多くないコト です。

 ✋意外に思うかも知れませんが、
 スチールとカーボンでは 圧倒的にカーボンの方が「強く作れます」
 ですので 軽く造る限界も 柔らかく造る限界も スチールの方がすぐそこに…。
 造れない というコトです。

 一方、カーボン素材のシャフトは 形状の制約、外径内径の制約 以外
 かなりの自由度があります。 カーボン自体 元々アクリルを焼いたモノなので
 軽いですから 逆に重くする時 内径が取れない という制約の為
 重くする限界が有ったりします。

 ブリストルパターでは パッティングもショットと考えの元、
 出来るだけ小さく、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり であっても
 必要な距離を打てるようにする方が 簡単、 楽 と考え
 より転がりの良い、より遠くに飛ぶパッティング になるような
 シャフトの柔らかさを求めた結果、グラファイトに行き着いたに過ぎません。
 (カラーは傷の目立ちにくい ガンメタリック 黒に近い灰色のメタリックです)



IMG_0501IMG_0502







Q:ヘッド重量550gと聞いていますが、L字型特有の厚みのない形状 なのでしょうか
 全体のサイズ感を教えてください。


A:ヘッド素材は S15C 軟鉄の中でも柔らかい素材ですが、
 比重はごくごく普通の鉄 と変わりません。
 その素材で 通常のパターヘッドの 1.6倍 の重さを造るには
 厚く、高く、大きなものにするしかありませんが、
 ネックの高さにはルール的な制約があります。
 
 パターの形状は 心理にとても大きく影響しやすいので
 落ち着いた 安定した形状が必要ですが、
 だから と言って 大き過ぎるのは 格好悪いでしょう。
 (1986年マスターズ優勝時の ジャックのパターには吹きました)
 全体のバランスを考え 形状を造りました。

IMG_0571

 まあ パターの形状を比較すると
 このパターの特徴が良くわかるかも知れません。

 ボールが良く飛ぶ、良く転がるのは
IMG_0616 確かに  300g強の一般パターヘッドと 550gの重量差
 そして シャフトの柔らかさ もあると思いますが、
 一般のパターは パターヘッド下部に重量を集め過ぎています
 俗に言う 低重心化 ですが、
 ボールを上げる必要のない パッティングに
 必要以上の 低重心化 深重心化 する
 意味が私には見えません。

G2モデルになった ネック部の長さを更に取り
より良い転がり、伸びのある球 にするための

適切な重心の高さを設定しました。
IMG_0567
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