【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ユーティリティクラブ…とは?

2025年03月15日 21時24分47秒 | ゴルフ

質問「ユーティリティクラブって言うのがありますよね❓」

店長「ありますね~😊」

質「正直…あまり馴染めなくて…
 今更…と言えば 今更 なんですが、
 どういうモノなのか 教えて下さい。」

店長「はい。

 使う用途というか、使う分布で言うと
 フェアウェイウッド と アイアンの中間の距離、
 もしくは 双方に重複する距離 を打つクラブですが、

332410791_753334676454820_1789299170795007506_n

 あまり深く考えないのであれば
 重心の深いアイアン、
 中空になったアイアンヘッド とお考え下さい。」

質「あああ 😌」

店「シャフトには ウッド用のシャフト と アイアン用のシャフト
 と言う二種類があるんですね。」

質「同じじゃないんですか❓」

店「違いますね。

 その径、シャフトの太さの違いには
 科学的な根拠、理由はないんですけど
 慣例になってしまったので 今も続いています。

 この二つの違いは
 ヘッドに挿入される部分、
 シャフト用語では ティップ TIPP と言いますが
 ココの部分の太さ、径が違うんですね。

 ウッド用のモノ が mm単位では 8.5mm

 アイアン用のモノが 9.0mm もしくは 9.4mm です。」

質「大した違いは無いように思うんですが…🙄」

店「そう言われてしまうと そうなんですけど
 性能と言うよりも 強度の差はかなり違います

 👉ユーティリティクラブの始まりは
 アイアンで言うトコロの #2.3.4.5.6. と言った
 ボールを上げる、高さを取るのに苦労する番手を
 楽にする為、ロープロファイル と言って
 低重心化するため 手っ取り早く
 ヘッドの高さを落としたモノ(ブローニング) が原型ですね。
  **1970年代後半 銃の製造で有名なメーカーです😧

d26fcb05

 1970年前後だと思います。
 形としては 殆ど 弊社のブリストルパターみたいな感じです。

 日本では 1988年横浜ゴムから INTEST 通称タラコ
 が販売され かなり人気でしたね。」

質「覚えてます。」

店「それに似たモノが復刻してきたのが
 2000年を越えてですけれど
 ユーティリティと言う名が付いたの当時は
 ウッド用シャフトの入ったモノ、
 アイアン用シャフトの入ったモノ、
 双方がありましたが、現在では販売単価の関係からか
 アイアン用のシャフトの入ったモノ しか流通していません。

 つまり ユーティリティ と言う分野が
 あるようですけれど
 実際には 低重心、深重心の中空のアイアン
 と言う認識で良いと思います。」

質問「なるほど😌」
IMG_0038

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする