質問「ユーティリティクラブって言うのがありますよね❓」
店長「ありますね~😊」
質「正直…あまり馴染めなくて…
今更…と言えば 今更 なんですが、
どういうモノなのか 教えて下さい。」
店長「はい。
使う用途というか、使う分布で言うと
フェアウェイウッド と アイアンの中間の距離、
もしくは 双方に重複する距離 を打つクラブですが、
あまり深く考えないのであれば
重心の深いアイアン、
中空になったアイアンヘッド とお考え下さい。」
質「あああ 😌」
店「シャフトには ウッド用のシャフト と アイアン用のシャフト
と言う二種類があるんですね。」
質「同じじゃないんですか❓」
店「違いますね。
その径、シャフトの太さの違いには
科学的な根拠、理由はないんですけど
慣例になってしまったので 今も続いています。
この二つの違いは
ヘッドに挿入される部分、
シャフト用語では ティップ TIPP と言いますが
ココの部分の太さ、径が違うんですね。
ウッド用のモノ が mm単位では 8.5mm
アイアン用のモノが 9.0mm もしくは 9.4mm です。」
質「大した違いは無いように思うんですが…🙄」
店「そう言われてしまうと そうなんですけど
性能と言うよりも 強度の差はかなり違います。
👉ユーティリティクラブの始まりは
アイアンで言うトコロの #2.3.4.5.6. と言った
ボールを上げる、高さを取るのに苦労する番手を
楽にする為、ロープロファイル と言って
低重心化するため 手っ取り早く
ヘッドの高さを落としたモノ(ブローニング) が原型ですね。
**1970年代後半 銃の製造で有名なメーカーです😧

1970年前後だと思います。
形としては 殆ど 弊社のブリストルパターみたいな感じです。
日本では 1988年横浜ゴムから INTEST 通称タラコ
が販売され かなり人気でしたね。」
質「覚えてます。」
店「それに似たモノが復刻してきたのが
2000年を越えてですけれど
ユーティリティと言う名が付いたの当時は
ウッド用シャフトの入ったモノ、
アイアン用シャフトの入ったモノ、
双方がありましたが、現在では販売単価の関係からか
アイアン用のシャフトの入ったモノ しか流通していません。
つまり ユーティリティ と言う分野が
あるようですけれど
実際には 低重心、深重心の中空のアイアン
と言う認識で良いと思います。」
質問「なるほど😌」