![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/44/a2dc382033534232b356f7bef549dea3.jpg)
『ピン型デール9』で ヘッド重量 520g
『L型ブリストルパターG2』で 540g と
平均的なパターヘッド重量の 1.6~1.7倍 有ります。
![IMG_1370](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/d/7d27bb80.jpg)
こう考えてみましょう。
成人男性の平均体重は 70㌔弱 です。
1.6倍で110㌔ 1.7倍で120㌔ ですので
ちょっと小柄なお相撲さんサイズ、
同じ速度でぶつかられれば お相撲さんサイズの方が
当然、ダメージは大きい訳で、パッティングストロークにおいて
同じ距離を打つのであれば 遅めの速度で十分でしょう。
遅めのヘッドスピード、となれば
小さめのストロークで済む…かも、ですので
慣れは必要であれど、当然、簡単さは増します。
![IMG_1366](https://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/8/5/850089e9.jpg)
ヘッド重量とヘッドスピード その掛け算が
ボールを打つ「打撃力」になる訳ですが、
それが ロフトと軌道によって
素直に距離になれば良いですが、
無駄なボールの上がり、や 回転になれば
ヘッド重量のメリットが生きてきません。
多くの人が 「真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す」
そればかりを気にしているように 思えるのですが、
ヘッドの移動軌道だけでなく
ボールとヘッドがどうコンタクトするか、は
意外と無視されていますが、かなり重要です。
これは 一般的に知られていないコト ですが、
平均的な ピンタイプのパターの重心高さ は 約13mm です。
マレットタイプ…になれば それより低い可能性もあります。
『ピン型 デール9』は特出した高重心 で 重心高さ 約17mm 有ります。
・・・L型ブリストルとほぼ同等です✊
重心位置、重心高さの作用は
運動させた時、ヘッド姿勢に働くので
重心の低いものは ロフトが増え易く、
重心の高いモノは ロフトが立ち易く、なります。
アイアン…で、同じロフトであれば
重心の低いモノの方が 総じて易しい…上がり易い ので
重心の低いものは だいたいストロングロフト…です。
当たり場所と重心の関係!とは言い切れませんが、
ミドル~ショートアイアンで ティーアップしてショットし、
ボールがフェースの上めに当たって、上がるけど 飛ばない、
勢いのない球になってしまう と言う経験を
している方も少なくないか、と思いますが、
種明かしをすれば、当たった箇所…の問題では無く
ロフトが付いていて、それが故に 緩い入射になった為、
くぐり抜けたような、勢いの付かない球になるのですが、
パッティングにおいても それに類似した球は かなり頻繁に出ます。
ですので
ボールの赤道部を打つ、
もしくは 少しオーバーですが、
ボールを赤道で切って、南半球にティーアップされた
北半球だけを打つ…位のつもりで ストロークしてみて下さい。
😓パターの歯でボールの赤道付近…は多少オーバーではありますが
少なくとも 下側、南半球を打とうとすると
ロフトも付く(リーディングエッジが前に出る)ので
予想以上にボールの下目に当たる…それよりはマシです✋
それでは ボールに良い回転は入りません。
ボールとヘッド(ピン型デール9)の関係です。
10円玉6枚で1cm弱、7枚で1㎝強の厚さがあります。
地面に沿って 動かすよりも
1cm高いラインを通った方が
ボールは良い転がりになり易いですし、
故に ボールも伸びます。
ヘッド重量が活きます
また、そういうイメージの方がロフトも立ち易く
シャフトの柔らかさの効果も有効です。
適切な高さ(ボールとのコンタクト)では無いと
想定よりボールは伸びません……切れる…というコトです。
距離を合わそうと 強く打つと
下目 で打っていますから
ロフトが付いている👉フェースが左を向いている ので
ひっかっかる…というのがカラクリなのです。