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冒頭の記事題名は 某青木御大の有名な言葉ですねー♪
パッティングやアプローチ 勿論 通常のショットに関しても言えますが
ショットで一番大切なのは 出来るだけ安定して「一定の距離」を打とう とすることです。
ミスショットは仕方ありませんが、 方向よりも 一定の距離を打つこと がより優先です。
そのためには 出来るだけ無駄な球の高さは避けた方がよい
と言うのも一つのアイディア です。
おなじ30mのショットを打つのに
☞30mを転がす
☞高い球で30mを打つ
というのでは 同じ距離が打ち易い だけでなく ミスショットの出る確率も違いますし
ミスが出た時のその激しさも違います。
例えば 花道 にある状況としましょう。
30mを転がすのであれば
その状況によって 6番~ウエッヂ どれを選択しても可能でしょう。
仮に7番アイアンとします。
一方 高い球、上げるショットをした場合 アプローチウエッヂか、サンドウエッヂに限定されます。
転がし や 低い球が断然有利な理由は
①転がし、低い球は 距離とボールの飛ぶ(転がる)道のりが近似値 の為 距離感が掴みやすい
②上げるショットに比べると 転がし、低い球は スイングが小さめ、ゆっくり目の為 ミスが起こり難い
③上げるショットは 例え30mであっても かなり速く、大きく振るため ミスが出た時に、5mしか飛ばないショットもあれば 倍の距離飛んでしまうミスまで生まれます。
それに比べ 7番で転がすとすると ミスをしたとしても あまり大きな差は出ず
グリーンには乗るミスで済むでしょう。
④転がしているので 次のショット パッティングの参考になります。
⑤そのアプローチがショットの基本になって行きます。
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こんな意見もあるとは思います。
「バンカー越えの下りの斜面に落ちる場面もあるじゃないか?」と。
そうですね。そんな場面もあるでしょう。
しかし、考えてみて下さい。
その場面は おそらく ボールのライはラフ、もしくはベアグランド、荒れた芝
そこから バンカー分を飛び越して 下りの斜面の落とすショットです。
難易度は高い訳です。
でも 振り返ってみて下さい。
そこに打ったのは誰?なんですか? と。
よほど難しい状況ならいざ知らず
そのアプローチよりも優しい状況で 当の自分がそこに打ってしまっているのです。
精神的にもより追い込まれ、環境もより難しい状況…。
成功率は端から高くありません。
グリーンは4畳半の大きさではありませんし
どの道 その状況からは2パットで恩の字の筈です。
ならば ミスの出難い ランニングとは言わないまでも
上げるショットを選ぶ必要はないのではないですか?! と…
普通に広いエリアの方、 ピン位置に直接キャリーさせるような
普通のショットで 良いのではないでしょうか?
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ともかく 転がす、無駄に高い球を打たない というのが
距離感も含め ショットの基本になるのです。