アドレス 分かり易いのがドライバーですが、 
ヘッドを地面に置かず、空中に浮かせると 
握っているシャフト(グリップ)よりも 
ヘッドの重心は 重心深度の深さ(奥行)分、 3センチから4センチ
 右にあります。
006

放っておくと ヘッド、クラブは回転してしまいます。

そう言う意味では アイアンに比べ、
重心深度の深いウッドの方が からだではなく、
手で上げてしまい易いので 注意が必要です。

 きっかけとして すこしグリップを動かすと 
ヘッドには慣性がつきます。 
その慣性は ヘッドを回転させ 
フェースが空を向いていくように回転させ 同時に
 グリップを右に引っ張るとともに  グリップの高さを促します。
 ✋これ一見すると 物理というか、理にかなったように
 思えますが、ショットの場合、
その反対の方向 
ダウンスイング⇒インパクト⇒フォロー の方が断然重要で
、テークバックはそれをする為の準備行為なのです。
その方法はスイング論、クラブの扱いではなく 
単なる物ぐさ、手抜きにすぎません🤢
imgs
その準備行為で楽をする、手抜きをする為のクラブの扱い方は
 当然、反対方向に動く ダウンスイングをやり辛くさせます。

 言ってしまえば ダウンスイング以降の ヘッドターンも 
テークバックでの手抜きの修正、補正、 取り戻し に過ぎません。

ではどうするか というと 
ご自分でも実験してもらいたいのですが、 
基本、体の向きで動かすグリップ、シャフト、
よりも重心をボール側、 テークバックの進行方向の右側、やや右側に残しておく
 コトが肝心です。   
👉つまりシャットということですね。

これを 手さばきだけで行おうとしても かならず 
重心による回転が起こってしまい 
重心がシャフトをまたいで右に行ってしまいます。

 そう言う意味では からだで右を向く 
からだでテークバックを取る 目安 
特にコースでの素振りとしては良いと思います。
c1fa68b7-s
テークバックで 重心をボール側に残してあげるのと 
手でヘッドを回転させてあげるのでは 
切り返し付近での重さ感が大きく異なります。 
慣れてくると 次の動作  
ダウンスイングのし易さは段違いですので 
感じてみて下さい