【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルファーの大好きな『遠心力』

2024年12月21日 18時58分51秒 | ゴルフ

店長「スイングの軌道、ヘッドの通り道 って
 その言葉の通り、道路みたいなモノなんですね。
adobestock_182030281_bjowon
 カーブの曲がり、造りが決まっていれば
 その速度で どの位ハンドルを切れば、
 どの速度で入れば良いか決まりますけど、

 ヘッドを振る、クラブを振る、フェースを返す、
 と言う動きを入れると
 そのカーブの曲がり度合いは
 そのハンドルの切り具合によって
 どんどん変化してしまいます。


 スイングで言う 本当の意味での
 『ヘッドが外から入ってきているよ』 は
 ヘッド軌道の道すじ の問題では無くて
 からだの向きでクラブが動いていない
 クラブを振ってるよ😵 手で振っているよ😵
 って意味なんですね。


 ですので アドレス時の飛球線ラインの
 外から入ってきている とかでは無くて
 内側から😬 であったとしても
 膨らんだラインで入ってきていることを指します。

△クラブターンは 足? 手? - frame at 0m50s

 右打ちの人 であれば
 からだの向きでクラブを移動させる
 のであれば 回転が右であっても 左であっても
 (程よい回転と言う意味ですが)
 飛球線に対して フェースは右を向いています。


 と同時に
 皆さんの大好きな 『遠心力』 は
 その言葉の通り、外に膨らもうとするチカラ です。

☆遠心力とリリースの勘違い - frame at 0m3s

 ゴルフクラブは
 長さが有って、その先端に重り が付いた構造ですので
 ボールを打つ前に、
 それも かなり前に
 先端を振ってしまう、クラブを振ってしまうと
 遠心力が掛かってしまいます。

 遠心力は 外に膨らもうとするチカラ ですので
 まだ ダウンスイングの状態 では
 その力は ヘッドがボールの方向に行こうとする のとも、
 ボールを飛ばしたい方向 とも 全く異なる方向です。

 つまり クラブが重くなる   …イコール
 力まざるを得ない動きになる 訳ですね。

Q中島 - frame at 0m40s

 また その軌道、弧の大きさや方向は
 振り具合やヘッドターン具合によって異なる為、
 遠心力の強さ~量や方向も 異なって来ます。


 クラブをカラダの向きで入れて来た場合、
 インパクト付近までにかかる遠心力が
 勿論、発生していますが、それよりも少なく
 しかも、動かしているのが 自分の胴体、からだですので
 分母が大きいですから 影響は少なくなります。

 クラブを固定していても 遠心力が強くなりますので
 インパクト以降は 開放せざる得なくなりますが、
 遠心力は味方にはなっても 主エンジンでもないですし
 まして 邪魔になることもありません。

 遠心力の掛かり方も一定になり易い。

 補助エンジン…というよりも ガイドさんに近い存在でしょう。」

YU「自分の思い込みによって
 都合よく 解釈しているトコロ が多い気がします。」

店長「ソレは否めないですね~😌」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイング軌道の勘違い 大きくズレた争点…

2024年12月18日 23時33分36秒 | ゴルフ




店長「この比較動画で
 双方の動きをかぶせた映像を 見て頂くと
 ハンドターンをしているモノの方が
 大きな弧で入って来てしまっている と思うんですね。」

YU「ですね。」

△クラブターンは 足? 手? - frame at 0m50s


店長「コレも後々、どちらが鶏で、どちらが卵か、
 の話しにはなってしまいますが、
 ハンドターン派の場合、
 フェースが開いている、右打ちで言うと右を向いているから
 スライス…もしくは ボールがつかまらない
 そうイメージしている人が多いと思いますが…

 ソレが故なのか
 フェースを左に向ける必要が起こってしまいます。

 ここら辺が面白いんですけど
 円運動で フェースを左に向けるには
 円で言うと 前半👉フェースは右向き
 後半 👉フェースは左向き ですので
 (円の後半でも 開いている可能性もありますが…)
 フェースターンも加わるので
 大きな弧で 外から掻いてくるような
 そう言う動きが必要になっちゃう 訳ですね。」

YU「自ら ドツボにハマっている…んですね。」

店長「その可能性は高いですね🙄
 
 ハンドターンだから スライスが誘発される、
 👉だから より一層 ターンが必要(円の後半) 
 👉円が内側に入り込むから より一層のフェースターンが必要
 👉フェースターンが必要なので より外から入ってくる

 って言う 😵グルグル迷路にハマっちゃう訳ですよ。 


 インパクト時の、グリップの位置を見て貰うと
 その差は分かりますけれど
 フェースを開かないようにするには
 グリップが あまり先走ってしまう訳には行きません。

△クラブターンは 足? 手? - frame at 0m37s

 振り遅れ とか、
 インパクトを待つ とか、
 ヘッドが来ない、、
、 なんて言葉も使われますが
 からだの回転で あまり左を向く(からだを開く)と
 スライスになってしまいます。

 一方、からだの向き 足廻りの動きで
 クラブターンをする場合、
 腕やクラブは 固定~半固定です。
 クラブが短い状態、自分に近い状態で入って来ますので
 ハンドターンに比べると 小さな弧で入って来ます。

 ハンドターンでの場合よりも 内側から入って来ますので
 結果、ボールの右回転~左回転、 どちらであったとしても
 ハンドターンよりも フェースは右を向いています。

スイングの終わ

 動かし、動き、フェースターン、インパクト付近のさばき…等
 そう言ったモノが圧倒的に少ない、無い に等しいんですね。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2m50 の高さから地面へ… 存在しないお化けの話し

2024年12月18日 00時45分47秒 | ゴルフ


店長「コレも❓ 結構 勘違いしてるんじゃないか❓
 と言うのが有るんです。」

JM「なにを❓ ですか」

店長「ゴルフショット って 通常、
 ボールって足元…低い位置にあるじゃないですか❓」

JM「ですねぇ」

店長「で、スイングのトップの位置での
猪俣1 - frame at 0m1sヘッドの位置って 高さで言うと
2m~2m50位の高さになるんですね。

たま~にですけれど
家の中で素振りして フォローもそうですけれど
テークアウェイで 照明を壊したりする人いる位です。


 ⇗ 非常に高いトコロに有るヘッド
 ⇘ 足元に高さにあるボール
 👉2m50の高さから 0cmの高さに
 『ヘッドを』振らないといけない
 って なんとなく 思っている人いる気がします。」

JM「😶 😶 😶」

店長「まず…ですが

 実際にどうなの❓ ってとこですが
 ボールの位置はいわずもがな
 地面に置いてある訳ですから説明もないですが
 

 トップの位置で ヘッドが2m50の高さになった
 メカニズムを知りましょう。

 ①一つ目は からだの回転には
 傾きがあるッテコト です。
 右打ちの人で右を向けば 傾きがある分、
 ヘッドの高さは『上がります』

2173aab8


 ②二つ目は クラブの握りには
 角度がある、通常、ディッシュアングルと呼ばれますが
 右打ちの人であれば 左腕とクラブは一直線…
 ではなく だいたいですが 120° 位の角度が付いています。
 ですので 例えば前傾も無しに直立し、
 腕を地面と平行まで上げれば
 ヘッドは それよりも高い位置になる訳です。

03f38d02

 ③三つめは 腕を上げているコト。
 特に無理して 上げる必要は無いですが
 腕は 上半身の腰~股位の高さで構えていますが、
 それを 胸とか、肩の高さまで
 概ね 30~50センチ 位上げる人が多いです。

〇犯人はコイツ? - frame at 0m

 。。。とまぁ こんな感じなのですが
 ①と②はスイングの、
 ゴルフショットをする際の仕組みメカニズムで
 ③だけが打つ人の動作 です。

 そして スイングは上げる方のテークアウェイは
 重力に逆らいますから 意志が必要ですが、
 ダウンスイング~インパクト側には
 重力が伴いますので
 上げるに比べると 希薄な意識でも
 『下がらざる』『低くならざる』を得ない、
 高さを維持している方が難しい のです。

 行き~上げる方を 50せんち とすれば
 帰り~下げる方は 0 ゼロとは言わないまでも
 下がる、低くなるコトを拒否しなければ下がりますから
 半分以下の量で ボールには届きます。
 そして そのほとんどが からだの回転で可能です。

〇概念から始まるゴル

 😵しかも この話の中には
 クラブを✊ ヘッドを✊ 上げる・下げる
 と言う話しは一切無く、
 動作として、意思を持った行動として
 クラブを持った『腕の上げ下げ』です。
  👉👉その量だって 腰から胸程度
  人によっては上げる量の少ない人もいるから
  平均しても 30センチ 動かしているか、いないか、
  って言ってもいいんじゃないかしら、ね。
 
 クラブ、ましてやヘッドの上げ下げ は
 ほぼ 全く要らなくても ボールは打てます。

 😵にもかかわらず
 誰に言われた訳でもなく、ヘッドを上げたり、
 ヘッドを下げたり…
 2m50の高さから 地面に向かって振ったり
 している意識の人…  『いませんか❓』

 テークアウェイの取り方を見ていると
 そう言う風な意識が見え隠れする人
 少なくない気がするんですね。

 存在しないお化け の話です。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアウェイウッド 地面のボールを打つ『長物』

2024年12月15日 20時29分47秒 | ゴルフ

店長「フェアウェイウッド、ユーティリティは
 かすかに一枚軽めのヘッド(ドライバーよりも)
 そして 少しだけ柔らかい(ドライバーよりも)

 が良いですね。

 あと 出来れば 大きなロフトのモノ
 『上げる』というコトに意識が不要なモノ
 がおススメです。 

003

 ドライバーの代わりのサブドライバー…としての
 3番ウッドの必要性は人によると思いますが
 #3.5. と言った隣り合わせのモノよりも
 #3なら #7 との組み合わせ。

 サブドライバーの必要性が無い方は
 #5.9.の方が使い勝手は良いと思います。」

MA「振り方とすれば どうしたら良いんでしょうか❓」

店長「シャフトの硬さとの兼ね合い もありますが、
 FWは地面のボールを打つ『長物』です。

 注意点は その長さの扱い方 でしょう。」

MA「長さの扱い方❓」

店長「はい。

 テークアウェイして、トップ、切り返し で
 クラブやヘッドは自分のからだに近づいています。
 言うなれば クラブが短くなっているような…

2023-11-24_20-15-45 - frame at 0m52

 もしも ボールを打たない とすると
 その状態であれば 非常に狭い空間でも
 フィニッシュまで行くことが出来ます。

 シャフトで言うと よく言う
 シャフトをしならせて と言う状況は
 シャフトはしなってますから 短くなっています。
 また しならせる場面、
 意図的では無く 遅れとしてのしなりも含め、
 その状況は クラブだけでなく
 腕(肘)も曲がっていたり、
 コッキングなど手首も折れていた、
 腕自体も短くなっています。

 では 今度は しなり戻し、
 クラブをリリースする と言う場面では
 短くなったシャフトが 元の長さに戻そう、
 もしくは 戻ろう としています。
 そして その行為は 肘や手首も伸びよう
 としています。
 加えて その双方の作用で
 クラブや腕、グリップなども
 からだから離れやすい状態です。
1315







 特に意図的に ヘッドを返すや
 リリースが打撃の主エンジンの場合、
 からだが地面に近づくようなタイミングで
 クラブがかなり急激に長くなります。
 伸び上がるなどの『対処』で 空間を確保する、
 と言う手もありますが、難易度は高いです。

 クラブやヘッドが自分に近づき、短くなる。
 クラブやヘッドが自分から離れ、長くなる。

 その円弧の差、円弧の移り変わり が
 地面にあるボールを打つ 長物を難しくしています。」

MA「あああああ😶😶😶。」

店長「理想的には トップの位置での
 クラブとじぶんのからだの関係、距離感は変えず、
 ヘッドもクラブも からだに近い状態のまま
 自分自身が向きを変えることの『ターン』をしたい、です。

F2TuBf8W4AAJGlq

 ヘッドスピードの速さや腕力で
 なんとか誤魔化すことが出来る とも言えますが、
 そういうチカラ技が得意でない方は
 日頃から クラブを解(ほど)かないで
 クラブを動かす、特にヘッドを動かすのではなく、
 クラブごと 自分が動く というコトを
 心掛けるようにしてみましょう。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャフト事情…グラファイト(カーボン)の場合。スチールの場合。

2024年12月14日 22時37分46秒 | ゴルフ

MA「ちょっと気になったのですが…。」

店長「はい。」

MA「ドライバーと#3ウッド-スプーンを組む場合、
 ドライバーを150cpm、スプーンを151cpmにする、
 入荷時の計測の同じモノ、もしくは
 場合によっては スプーンの方に1cpm柔らかいモノ
 を使う と仰いましたが…

  【硬さ~柔らかさ】 

 

 

 例えばですけれど 180cpmを平均値にすると
 178.181.180.178.182.......と
 10本測ると 5.6種類の製品誤差が出ます。

 始めの商品誤差で 例えば 182cpm と 178cpm
 2つがあるとすると 『セッティング』と言う意味では
 どちらをどちらに入れるのがベターなんですか❓」

IMG_0828

店長「ハミングバードであれば
 在庫に2つしか無ければ 作ることが出来ない…
 次のロット待ちが必要 になります。

 が、あえて テスト版として作りなさい と言う事でしたら
 #1 に182cpm
 #3 に178cpm を少し先端カットで数値調整
   …が無難じゃないでしょうか

 逆にすると おそらく
 #1→178cpm
 #3→182cpm

  (一般的にはこの構成で造ると思うのが多いと思いますが)
 ドライバーは より飛距離の出易く、使い易いモノになりますが、
 #3ウッドはミスの出易い、とても使い難いモノになります。
  😢ウッド嫌い養成器みたいになる可能性があります😿

 まあ これも ドライバーの方のシャフトを少しカットして
 数値を流してあげる と言う手もない訳じゃ無いですが、
 ドライバーを …折角「飛ぶ」スペック に出来るので
 ちょっと迷いますね。」

MA「となると 大きなメーカーで造るクラブの場合、
 シャフトの誤差を 誤差として調整しないのであれば
 同じ機種の、同じシャフトの硬さ表記でも
 バラつき、使い易い、使い難い、硬い、柔らかい、
 が出てしまうのではないですか❓」

店長「大きな声では言えませんが、そうなりますね。

 一般的には それを『当たり~外れ』って言うのでは⁈」

MA「😵 😵 😵」

店長「試打クラブのシャフトが
 同じ硬さ表記の 柔らかい誤差のモノ、
 購入した者が 同じ硬さ表記の硬い誤差のモノ、
 であれば 十中八九。。。 外れ。
 逆であれば 当たり🎯🎯🎯 というコトになります。

 本数の多いアイアンの話しになっちゃいますが
 その当たり外れがセットの中にあると
 シャフトの数値が逆転、
 振動数で言うと 200~205~210cpm と
 短くなるほど 数値は大きなモノに推移する筈のモノが
 200~198~215cpm みたいになったりします。

IMG_0361

 言いたくないですけど
 市販のクラブ(グラファイトシャフト使用)で
 数値がバラついていても
 ✅逆転しないで 推移しているモノは『当たり』
 ✅逆転しちゃってるものは『外れ』で
 その確率は 半々前後で…
 当たりが少ない位 じゃないですか❓

 そう言う意味では
  😵別な意味で大きな問題…はありますが、
 番手ごとの数値の差がメッチャ大きい
 200~212~224~236cpm こんな感じになる
 スチールシャフトだ と逆転は少ないですね。」

MA「元々硬いのに、下の方がメッチャ硬くないです❓」

店長「鬼…ですね👿
 多くのアマチュアが アプローチショットが苦手なの…って
 これが原因🙄🙄🙄 って思います。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアウェイウッドとシャフトセッティング

2024年12月12日 23時18分36秒 | ゴルフ

店長「ハミングバードでは
 シャフトが入荷すると それぞれ重さ/硬さ は
 必ず計測します。

〇ゴルフ史上一番柔らかいドライバー…たぶん - frame at 0m56s

 【硬さ~柔らかさ】ウッドシャフトの場合ですと
 まったく裁断していない ウッドシャフトの長さ は
 1150~1200mm位が標準的ですが、
 そのシャフトに 弊社の計測用ヘッド~200gのモノを
 規定量の差し込み(挿入量 30㎜)で 硬さは計測します。 

 例えばですけれど 180cpmを平均値にすると
 178.181.180.178.182.......と
 10本測ると 5.6種類の製品誤差が出ますね。

 製品として仕上げた時に
 45inで 250cpmを超えるようなモノを造るのでしたら
 振動数 1cpmの差は 誤差…微妙かも知れませんが
 仕上げで 170とか 150cpmを作る場合は
 1cpmの重みが異なります。
 硬いシャフトを使う人に比べ パワーでなんとか出来る
 と言うのも少ないですからね😊

 そのロットの中のバラつきと共に
 シャフトはロットによっても
 柔らかめ寄りだったり、硬め寄りだったり、
 結構、開きがあったりします。


 【重量】も 50g基準のシャフトであっても
 50.3~49.7~50.1~50.1~49.8……ℊと
 単位からすると シャフトの硬さよりも
 少し大きめのバラツキが出ます。
 繊維を糊付けするレジンの量の差だと思います。

 🙄バラつきの中で重い方が硬いか❓と言われると
 絶対✋とは言えませんが、そう言う傾向は強いかも⁈
 ・・・・と言う感じです。

 さて ウッドを組む場合ですが、
 ドライバーとフェアウェイウッド
 例えば #1.3.7.を組む場合 を考えると
 ドライバーの仕上がりの硬さ を 45-150cpm をした時、
 43inで造る 3番ウッドは ネックの様式やヘッドの大きさ差
 などを考慮して 43-151 もしくは 43-152cpm
 を設定すると思います。

EZ05

 一般的には #1.3.7.を組む場合、
 長いモノから順に 入荷した時の計測しました、
 先ほどの数値~基礎数値の柔らかいモノを使いますが、
 ネックの長さ差~実使用のシャフトの長さ差 によっては
 #3ウッドの方に #1ドライバーよりも柔らかいシャフトを
 使用するケースもあります。

 #7ウッドになると さらに短くなりますので
 場合によっては 基礎数値の若干高い…
 高いとは言っても 179👉180cpm 程度 です。

 設定の数値が出るのであれば
 #1.3.7.の順に 軽いモノ、
 微々たる量ではありますが、短いモノに重いシャフトを
 配るようにします。

 また、フェアウェイウッドの方が
 流れから離れない範囲で 若干、軽めのヘッド重量
 ドライバーの流れよりも 2~4g程度軽いヘッド重量設定に
 するコトが多いですね。



 ココで よくある ドライバーと同系列のシャフトの
 重いバージョンを フェアウェイウッド用にする…
 方が良さそう… の話しになりますが、
 ドライバーも含めた ウッド系が似た感じ、似たタイミング、
 似たフィーリングにするには シャフトの硬さ~柔らかさが鍵です。

 同じ重さの 基礎数値が同じモノで
 #1と#3は同じ、場合によっては #3の方が数値1個下、
 #7で数値1個上 程度ですので
 いきなり 同系列の10g重たいシャフト… は
 基礎数値がかなり高い、多くの場合はそうですので
 フェアウェイウッドが 全然、タイミングの合わない
 硬いシャフトになってしまいますので 注意が必要です

Image20201006185024 (002)

 10g重いのに 硬さの流れが出来る…には
 根本的な設計を変えないとイケナイ と思いますが…
 現実的に考えると
 ドライバーシャフトは高くて 買って貰えない、
 リシャフトして貰えない… から 価格を落として
 フェアウェイ用 にしてるのですから
 ソレはまず無いでしょう。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアウエーウッドのセッティング

2024年12月11日 22時36分57秒 | ゴルフ

店長「先日の フジクラの推奨スペック
 あのデータはヒトツの『参考例』です。

 もしも 市販品やオーダーしたクラブセットが
 このデータのような『流れ~推移』で仕上げられていれば
 超"良心"的な仕上げと言っても差し支えない…です。
スクリーンショット 2024-10-16 215930

 ところが現状の 市販のクラブは
 総じて 同じ銘柄の、同じシャフト、
 同じシャフトの硬さ表記、であったとしても
 ドライバーからFW 短くなるにつれ
 ドン💣ドン💣ドカン💣 硬くなります。

 45inのDR 225cpm
 43inのFW 235cpm
 42inのFW 247cpm
 こんな関係もごくごく普通に存在する。
 長さが変わるごとに その分、数字がそれに準じて変わる
 だけで まとも と言えるほど バラバラ です。


 使用頻度や重要性において
 ユーティリティもですが、FWはかなり優先度が低く、
 ドライバーを買い替えても
 FWは10年前のモノを使っている…というのが普通です。

411-5-1

 ドライバーはこの15年で
 ヘッドのルールの縛りにがんじがらめになっており
 ヘッドの効能によって
 飛距離を伸ばすチャンスを無くしてしまいました。

 🙄飛ばす為、シャフトの硬さはどんどん落ちています。
 古いタイプのFWとの噛み合わせがどんどん離れています。

 また 短いクラブの方が重い方が良い、
 硬さ/柔らかさの流れが出ているのであれば
 それは正論かも知れませんが、
 重くなれば総じて シャフトは硬くなります。
 硬さが流れていないのであれば
 短いクラブが重い方が良い✋ は苦労の元になります。

 これもマメ知識ですが、
 同じ系列のシャフトを重くする場合、
 その重さの殆どは手元側、グリップ側で加重するので
 長さを詰める量の多いFW や ウエッジは
 表記ほどの 重さ効果はないコトが多いです。

 何より重要なのは 『シャフトの硬さ/柔らかさ』です。

スイング集 Patty_Moment


 フェアウェイウッドが得意ではない、好きではない、
  と言う原因、その始まりの殆どが
 『シャフトが硬い』
 『シャフトが硬過ぎた』
じゃあ無いかと思います。


 ドライバーを基準に
 それと数値的に同等、
 もしくは振動数で言うと 1インチ1cpm程度
 数値が高くなる(数値が大きくなる) 程度がおススメです。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『実戦』的なフェアウェイウッドのスペック

2024年12月10日 19時21分15秒 | ゴルフ

MA「実用的な使い易さ と言う点においては
 もうワンポイント突っ込んで…とは
 どんな点…なのでしょうか❓」

スクリーンショット 2024-10-16 215930

店長「それぞれの方に 得手不得手は有るとは思いますが、
 現実的に考えて

 平らなティーグランドの好きなところから
 ティーアップして 空中にあるボールを打つドライバーと
 ボールの状況や傾斜もある 地面のボールを打つ
 フェアウェイウッド(以下 FW)
 とでは
 適切な表現ではないかも知れませんが、
 振れる強さ、勢いが異なると思うんですね。」

MA「言われれば 確かに…。」

店長「①FWはドライバー程に 思い切って振るのは難しい
 と言う点において 昨日の表では
 45in ドライバー/185cpm 👉43in FW/190cpm
 と言う数値ですが、
 同じティーグラウンドから ティーアップして使う
 と言う条件では 良いかも知れませんが、
 FWの方が もう少し遠慮して使うケースが多い
 と言うのが一点。

495554f989b4c0e70bd6715283bad2bf-1200x800

②そして 以前 記事にも書きましたが、
 昨今のドライバーは ネック調整式もモノが多い。
 一方、FWにもありますが、FWはまだ
 通常のネックのモノも多い。

 ネック調整式、カチャカチャの付いたクラブの場合、
 その調整代を取る為、ネック部が長く、
 その分、シャフト自体は短い です。

 場合によっては 45inの調整式ドライバー と
 43inの非調整式・通常ネックのFW  のシャフト
 の長さが、使用するシャフトソノモノの長さが
 同じ、ほとんど変わらないモノもあります。

IMG_0828

 重心位置、重心距離などの
 ヘッドの大きさ等の違いはあったとしても
 同じ『長さ』のシャフトを使っているのに
 シャフトの硬さが 5cpm も異なるのは
 FWの方が硬いコトになり得ます

 厳密に言えば FWの方が当然、ヘッドも小さく、
 重心位置、重心距離も ドライバーよりも小さい、短い、
 ですので シャフトの可動域も小さくなりますから
 柔らかい方が大きなヘッドで
 硬い方が小さいヘッド とその差は大きくなります。

 まだ 幾つか理由はありますが、
 それらの点を考慮しても
 45inのドライバーに対し、仮の数字ですが43インチのFW
 は シャフトの硬さを同じにする、近づける 方が
 より実戦的 使い勝手は良い と思います。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェアウェイウッドが苦手❓ フェアウェイウッド攻略法

2024年12月09日 23時11分29秒 | ゴルフ

MA「フェアウェイウッドが苦手なんですが、
 なにか 良い対策はあるでしょうか❓」

BlogPaint

店長「そうですね。 私たちの年齢 50歳オーバー
 になってくると 距離も落ちがちですし、
 アイアンでボールを浮かせにくい、
 ボールも止めにくい、ですので
 ユーティリティやフェアウェイウッドと仲良くするのは
 コース攻略にはとても大切ですよね。」

MA「はい、間違いなく。」

店長「スイングと言うか、クラブ扱いと言う点で
 フェアウェイウッドなどの 奥行きの有るクラブを苦手…
 としてしまう場合があるか😳と思いますが、
 一番 単純な方法から解決して行きましょう。」

MA「あ、あるんですね❓」

店長「ありますね。

 まず こちらの表をご覧ください。

スクリーンショット 2024-10-16 215930

 コチラは シャフトメーカーのフジクラの
 エア-スピーダーの ドライバー用 フェアウェイウッド用
 ユーティリティ用 アイアン用 のそれぞれのシャフトの
 硬さの流れを数値化した表になります。
   ……フジクラシャフトのサイトから借りてきたモノです。
👉AIR SPEEDER | フジクラシャフト | ゴルフシャフト・リシャフトのフジクラ (fujikurashaft.jp)

 一番 柔らかい STD(スタンダード)で説明すると
 ドライバーを
 45in にすると 185cpm
 43inのウッドは 190cpm前後
 42.5in で192~193cpm
 42.0in で194~195cpm
 の 流れが フジクラで言う
 『番手間の振り心地を統一した』『フローさせた
 と言う奴ですね。」

MA「なるほど。」

店長「正直に言いますと いままで分かっていたのに
 工業製品として きっちりした数値のモノを作れなかった為か、
 自信が無かった為、もしくは クレームを恐れた為か、
 こういう数値を表に出すことは無かった訳ですが、
 やっと、やっとこ こう言うことを公表してきた、
 それだけ 製品に自信がある、というコトだと思います。

 これは ウッドだけでなく、ユーティリティ、
 アイアン、ウエッジまで こう言う流れが良いですよ😊

cea9c3ea

 フジクラシャフトはこう思っています✊ というコトで
 暗に 軽量スチールシャフトのアイアン
 ウッド系などと比べ、流れが悪く、硬い(数値が高い) ので
 ちゃんと 流れを作りましょうね😌 と言っている
 と考えても良いと思います。」

MA「すごいですね😊」

店長「そう思います。

 数値の流れ としては 間違ってはいない と思います。

 ドライバーやウッドだけでなく アイアン、ウエッジまで
 この数値 というコトでは無く、
 共通する、統一する 流れにしましょう
 と言う考えは 全面的に賛成です。

 ただ 実用性 と言う点においては
 もうワンポイント突っ込んで
 考えるべき だと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クラブやヘッドを上げる~下げるは減らす~要らない?

2024年12月08日 22時45分37秒 | ゴルフ

店長「ゴルフスイングって参考文献の多さや
 昨今のネット環境拡大の定着、スマホの普及などによって
 視覚情報もたっぷりなんで 余計、惑わされ易いんです。

katate_Moment

 【視覚情報】スイングの全体像を見ると
 円を描いていますし… それは、まぁ…良いんですけど
 知識として からだを廻すから横移動は理解出来ても
 ヘッドが高くなったり、低くなったり するのって
 結構、意識に残り易い、意識し易いじゃないですか❓

 また、それを意識すると ソレってからだの回転では
 し難い…と言うか やっぱり手作業になり易いし…。」

質問「はい。
 アイアンのダウンブローとかばかりでなく、
 最近では 測定器なんかの影響で 入射角度、
 アタックアングルなんかもありますから…
 上げる、下げるの意識はありますね🙄」

店長「おそらく 目からの情報がかなり大きいと思います。

 ヘッドを『上げる』『下げる』…もしくは『降ろす』って
 私は『無くても』良いと思っています。」

質問「ええええええ」

店長「傾きがあって からだの向きを変えますから
 『上がり』も、『下がり』も 自動的に付いて来ます。

 その量で充分だと思うんです。」

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

質問「飛ばないそう…なんですが…😵」

店長「自分の手で上げたり、下げたり で飛んでる、
 ショットに満足している人は それで良いと思いますけど、

😫自分で積極的に(手作業で)上げる
😫上げちゃったから 下げる(降ろす) って

 

 多くの場合、ロフトの増えを生み易いんですね。
 からだの回転に対し、ヘッドをたくさん動かすコトに
 なり易いですから😶

 たとえ 速いスピードでヘッドを動かせたとしても
 多いロフト、ロフト効果で打ってしまっては
 遅いスピードの ロフトを締めている人に
 距離で負けてしまいます。

 ヘッドスピード40㎳の人の 9番アイアンは
 ヘッドスピード36㎳の人の 7番アイアンに
 負ける可能性があります。

(0m34s

 上げる~下げる(降ろす)って
 結構な割合で スイングの悩み になると思うんですね。」

質問「確かに…🙄」

店長「テークアウェイで言えば
✅向きが変わる、それに傾きがある
✅右サイド、右肩や右上腕を高くする

 で ボールを打つのに 十分なクラブの、
 ヘッドの高さは確保出来ます。

2023-11-24_20-18-34 - frame at 0m16s

 右サイドを、右肩を高くする為、右上腕なり、右肘を
 高くする…には 左グリップが届くようにするための
 曲がり(腕の、肘の)も付いて来ます。
 
 その量で ボールを打つのに十分な高さが確保出来ますし、
 おそらく…ですが、その人なりの十分な距離も打てます。

 トライすると分かると思うんですけど
 上げようとしない、
 でも しっかり右向き(右打ち)
 右サイド、右肩、右上腕、を高くすると
 実は 普段と変わらないような
 高さにクラブやヘッドは『高く』なっています。
 間違いないです。

〇本日のゴルフショット 20230601 - frame at 0m2s

 意識的な、積極的な 動作としての 上げる・下げる という
 スイングの悩みの大きな部分を排除してしまおう✋

 という アイディアが有っても良いと思うんですね。

 再現性や安定性、方向性、ロフトが寝にくい
 そう言うメリットが非常に多いですから😊

 言葉遊びになってしまうからもしれませんが、
 スイングを良くしたい、改善したい、
 シンプルにしていきたい、のであれば
 クラブやヘッドは 上げる、下げる(降ろす)という
 自発的な動作では無く
 上がる、下がる(落ちる)という 付随的なイメージで
 十分だと思います。

 たくさん上げて たくさん降ろす よりも
 しっかり 締まったロフトで動かす方 が
 絶対に飛ばし易い、繰り返し飛ばせる と思います。」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする