昨日は寒い日で何だか庭に出るエネルギーがないままでした・・・
今日も寒いのですがお日様いっぱいなので庭仕事を頑張ってやります~♪
13日にデービッド・オースティン社のテクニカル・スペシャリスト平岡誠氏による
3回目のバラ講習会があり行ってきました♪
パット・オースティン ER
もう1つ蕾がありますよ~♪
今回は主にイングリッシュローズなどシュラブのバラの
ツルとしての誘引と冬剪定に関してでした
ほとんど知ってることが多いかと思いますが備忘録としてまとめておきます
良かったらウチの庭にまだ咲いているバラの花を見ながらお読みくださいね(*^_^*)
気温が4℃以下になるとバラは休眠するので植え替え、根切り、剪定などをやっても大丈夫なので
これからの時期がバラの手入れの時期になるのです
鉢で育てているときには根の伸びる場所を確保してやることが必要なので
1,2年に1回は土替えをします
土から下の根と上の枝葉は成長が正比例をするので
鉢にいっぱいにぎっしり育っている根を抜いたら
鉢増ししない場合は根もかなり切り
鉢増しの場合はあまり切らないでいいとのこと
根を切ることはそれ自体はバラには良いことではないので
根を傷める肥料は鉢には入れないで土替えをします
(肥料はのちに置肥をします)
ヨハン・シュトラウス HT
優しい色でしょう!
鉢増しなしの例で植え替えを実演されたアンブリッジ・ローズは
根をかなり切ってしまうことにびっくり
また上側の枝葉の冬剪定も10㎝ぐらいに短く切ったことに驚きの声が~!
鉢とのバランスを考えて春に伸びて花が咲く位置を考えるとこれでいいと!
鉢の大きさや全体のバランスを取ることが大事なんですね
細い枝からは細い枝しか出ないが
下の方で剪定するとしっかりした枝が出るのでしっかり剪定することが大事だそうです
自分の育てたいバラのイメージを持って
それに沿うようにやれるバラを選ぶことが大事だと!
品種を選ぶということはそういうことだと前回もおっしゃっていた品種選びを強調されてました♪
スノーグース ER
イングリッシュ・ローズはそれが可能なバラであり
また冬剪定もHTの時には内芽、外芽を考えている切る必要があるのですが
イングリッシュローズのようなシュラブのバラはそれは考えなくて大丈夫とのこと!
全体にこんもりと咲くので全体的になってほしい樹形に沿って
剪定するだけで良いとのことでした
スイート・チャリオット ポリアンサ
冬剪定は1,2月がいいのですが
ツルバラの剪定・誘引は早めの12月が良いのですが
それは芽を傷つけないためと万一傷がついた芽があっても
休眠に入るかどうかというこの時期なら
その後1ヶ月ほどで復活することが出来るからとのこと
また誘引は枝を45度以上に倒すようにって本などには書かれているけど
それはHTの枝代わりのツルバラの場合であって
イングリッシュローズはそれが必要ないということです
ブラッシング・ノックアウト FL
まだ蕾が3つぐらいあるんですよ
咲くかな?
また誘引する時には葉をすべて取るのですががむしって取るとバラは落葉したと思い
万一12月末に暖かい日などがあると芽吹いてしまうことがあるので
葉を取る時には托葉を少し残してハサミで切ることが大事だと!
いつもむしり取っている私は冷汗でした・・・(^^ゞ
休眠中は枝に糖分をためる時期でそれが春からのバラのエネルギーになるということです
ツルバラなど青々した柔らかい枝先には来春に花が付かないので剪定し
前の春から伸びたしっかりとした枝は糖分を蓄えているので
柔らかくくくってこの時期まで残しておいてこの時期に誘引します
ウィリアム・シェイクスピア2000 ER
こんなかわいい蕾がまだ3,4個ありますよ~♪
1,2月に肥料をやり3月には芽だし肥としてすぐに効く液肥などをやると良いそうで
バラが咲く5月からは見て楽しむのだけですが
今の時期から冬の間にしっかりとやる作業が多いということでお話が終わりました
質問がいつまでも途切れないほどで皆さんバラ育てには熱心なことが分かって
私もこれからの寒い時期がバラの手入れでとっても大事な作業がいっぱいあるので頑張りますね~♪
最後にまだいっぱい咲こうとしているアーチのバラを見てくださいね
ザ・ジェネラス・ガーデナー ER
ここは秋から冬が日当たりが良いのでこの時期によく咲いてくれるのですよ
ほらね、青空をバックにしてアーチからさらに上に伸びています
アーチから枝垂れて咲こうとしてる蕾もあって
このバラのこの時期の優しい姿に癒されていますよ~♪
さて今年は年末に孫たちを預かって忙しくなるので
一部のツルバラを誘引し始めましたよ~♪
今週中にツルバラの誘引を済ませてしまいたいのですが
ザ・ジェネラス・ガーデナーはこんなに咲いているので迷っています
お正月過ぎまで待とうかしら?