メダルを獲れずにピーピーピーピー泣いてた
男子柔道81kg級中井貴裕。
彼の得意技は「指導二つ」を相手に出させて
結果、有効1つ分で優勢勝ちする事。
その分、積極果敢に攻め続けている、
ようには見えるんだけど、自分でも
「僕は技がない」と自分でも言ってる通り
このロンドン五輪で中井は技によるポイントを1つも獲っていない。
実は彼は高校時代とんでもない「暴挙」を起こしている。
『愛知・大成高3年の全国高校総体県予選。決勝で指導の差で負けた結果に納得できず、賞状を役員席の前で破り捨てた。
柔道精神に反する行為は石田輝也監督の逆鱗に触れ、「本当に悔しいなら投げて勝て」と殴られた。」
その後、彼は指導や旗判定によらない
「有無を言わせない、一本を獲る柔道」
を目指すのではなく
「じゃあ、その指導でポイントを稼ごう」
という外国人的な発想に進んだようだ。
ただ、これは
柔道は「スポーツ」ではなくあくまで「武道」である、
とする公益財団法人全日本柔道連盟の考えに反する筈。
それでも中井貴裕を、
メダル獲れるか、獲れないかのレベルの中井貴裕を、
選ばざる得ない実情。
しかも「指導2つこそが中井の真骨頂」と認めてしまうテレビ解説。
男子柔道金メダルゼロはいよいよ現実味を帯びてきた。