野球ファン、スポーツファンが望むチーム像、
優先順位をつけるとすると
1.強くて、ワクワクするチーム
2.強いけど、退屈なチーム
3.弱いけど、ワクワク、楽しいチーム
理想のチーム像とも言える
「強くて、尚且つ、観ていてワクワクするチーム」
サッカーで言えばバルサであろうか?
観客もいっぱい来て人気絶頂であるが、
それだけ資金もかかる。
金にモノを言わせて無理やりこんなチームと作ると非難も受ける。
同じリーガでもレアルや
メジャーのヤンキースや、読売ジャイアンツもそう。
第二希望の
「強いけど、観ていて全然おもんない!」
落合監督時代のドラゴンズなんてそうだったかも。
熱心なファン以外は面白くない、なんて思ってしまうので
日本シリーズとかに進出するとテレビ局が困る。
また、球団も選手の年棒を上げなければいけないのに
営業収入がそれ程上がらないので、内心困っている。
しゃーないなーの3番目
「弱いけど、観ていて楽しい、だからついつい応援してしまう」
暗黒時代のタイガースはここに属していたかも?
球団としてはこれが一番美味しいかったりする。
営業収入はそこそこあるのに、選手に払う人件費が抑えられて、
大きな利益を上げる事ができる。
では現在の阪神タイガースは?
3.からそろそろ
4.弱いし、観ていても全然面白くない、ちっともワクワクしない。
と言う最悪のランクに転落しつつある。
ここは、なんとかして
3.の位置を維持して頂きたい。
ヤル気の無いロートルをマンネリで使って「弱い」4.なら
せめて若手を使うなり、もっと観ていて盛り上がるプレーをする選手を使って
結果的に「弱い」3.に向かって下さい。
しかもこの3.は若手が育って「強く」なると
一気に理想の1.までジャンピングチャンス!
しかも金にあかしてメンバーを集めたレアル型ではなく
ユースから選手を育てるバルサ型なので、資金的にも優しい、
つまり結果的に、利益を追求するフロントにとっても美味しいのだ。
清原大貴がファームとは言えドラゴンズ相手に完封勝利をあげてみせた。
しかも、向こうは浅尾を出してだ。
フレッシュオールスターで活躍した歳内だっている。
新井利権の四番抜擢は少々遅過ぎた。
そろそろ彼には「守るべきもの」が出来つつある。
「失う物など何も無い、怖いもの知らず」
の時に、あっと驚く起用で我々を驚かせて欲しかった。
ファンが待望し過ぎて眠たくなった頃では
新井利権本人も「やったるでー!」よりも
「あかんかったらどうしよー」のプレッシャーが勝ってしまう。
だって彼には新井瓦斯と共通のDNAが入っているのだから。
もう守るものの無い位置の阪神タイガース、
今がチームカラーを一変する絶好機ではあるのだが
明日よりも、昨日の責任逃れだけを考える
坂井ー南ー和田ラインでは、、、
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