しっとう?岩田亜矢那

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第54回輝く!日本レコード大賞(2012年)はAKB48が連覇!最優秀新人賞は家入レオ

2012年12月30日 21時38分58秒 | テレビのつぼ
TBSチャンネルで「第13回輝く!日本レコード大賞」
を放送していた、1971年ですな。
リアルタイムで観て、記憶があるのはこの回からかも?

大賞が尾崎紀世彦「また逢う日まで」
最優秀新人賞が小柳ルミ子、あの小柳ルミ子である。

そこで大衆賞を貰った若き頃の
堺正章が当時紅白からレコに移った大物司会者
高橋圭三に対して
「次はその席を狙っている」と軽口を叩いて思い切り不機嫌にさせていた。
(当時を知る者としては、これは冗談にもならないとんでもない暴言)

しかし、そのマチャアキが1996年から実際に司会を務める事となり
でも今年は経費削減の為に敢え無くクビ、栄枯盛衰ですな。

そんな諸行無常の中でAKBがレコ大を連覇。
確かに今年の芸能界もAKB48を中心に回っていた。
ただ、昨年の「フライングゲット」に比べて
「真夏のSounds good !」は誰もが口づさめる国民的ヒット曲であったか?
否である、あやにゃんでさえ唄えないのである。

確かに2012年ナンバーワンCDセールスを挙げたのは「真夏のSounds good !」
しかし、それは総選挙の投票権が欲しかっただけ、
仮面ライダースナックのカードを取った後に捨てられたスナックと一緒である。

だから選ぶなら「ギンガムチェック」の方にして欲しかったな。
まあ番組スタッフが苦労してブッキングに成功した
FUNKY MONKY BABYSを大賞ノミネート(優秀作品賞)で落として
代わりにAAAを選んだようなミュージックシーンを全く知らないボンクラ審査員だから。
(まあ、金で動いた結果なんだろうけど)
スタッフが慌てて「優秀アルバム賞」で呼んでね。


最優秀新人賞は
New Soiritsユーザーなら先刻御承知の
家入レオ

きっどさんがかなりプッシュしてたからねー。
こちらも「Shine」ではなく鮮烈なデビューを飾った「サブリナ」を唄わせてあげたかった。

最優秀歌唱賞
天童よしみ

で?

「ぼくらの昭和オカルト大百科 70年代オカルトブーム再考」 初見健一著 

2012年12月30日 21時05分28秒 | 読書感想文
著者はきっどさんより3歳年下だから
ここで紹介されている70年代のオカルトブームは、
きっどさんもリアルタイムで体験している。

ノストラダムスの大予言
ユリ・ゲラー
ツチノコ・ケサランパサラン・オリバーくん・ニューネッシー
こっくりさん・キューピットさん

この辺りは「ちびまる子ちゃん」にも出てくるよね。
あと「引田天功の大脱出シリーズ」なんて懐かしいね~
二代目に当る現プリンセス・テンコーの師匠ね。
確かプリンセス・テンコーも朝風まり時代に一度代役で挑戦してた。

当時は何故こんな「オカルトブーム」がやってきたかと言うと
この本の中でも語られてる通り、当時は非常に不安の多い、暗い時代であったからである。

そう書くと現在20代より若い方は訝しがられるかも知れない
「当時は高度経済成長期じゃなかったの?」
「大阪万博で『人類の進歩と調和』とか明るい未来を描いてたじゃあ?」

いえいえ、キューバ危機の時よりは幾分緊迫感は遠のいたけど
まだまだ冷戦真っ只中、いつ第三次世界大戦、核戦争が起こっても不思議じゃなかった、
ベトナム戦争も泥沼化していてサイゴン陥落するのは75年だ。

「ゴジラ対ヘドラ」なんてトンデモ怪獣映画が東宝チャンピオン祭で上映されるくらい
公害の酷さは、現在の中国より上だったかも?
水俣病とか、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、の地方だけじゃなく
ふつーに内の街でも「光化学スモッグ注意報」が乾燥注意報並みに発令されて、
その度毎に体育の授業が中止、我々は校庭で遊ぶ事さえ出来なかった。
今でも映画化されたりしてるが70年安保に破れて学生運動は収束していたけど
連合赤軍のテロが国内外で巻き起こされ、ハイジャックとかもようあった。

90年代よりも「世紀末」だった70年代、
伝えるテレビも現在とは比べものにならないほど放送コードが緩かったので
かなり誇張して、裏づけも取らずに、やらせ満載で、オカルトを垂れ流していた。
映像が残っていたとしても地上波での再放送なんて絶対無理だから。

そんな怪しげな時代にちょっとタイムスリップしてみたい貴方には
是非、一読して頂きたい一冊。

そうそう日本テレビ放送の
「石原慎太郎の国際ネッシー探検隊」
って番組等々、現日本維新の会ウエスト代表の石原慎太郎の名前がやたらと出てくる。
当時からこのおっさんは、たいがい胡散臭かったのである。

「逆説の日本史 別巻3 ニッポン[三大]紀行」 井沢元彦著 ××

2012年12月30日 20時37分27秒 | 読書感想文
結局「逆説の日本史」しか殆ど売れない、井沢元彦。
歴史はいつかは現代に辿り着いてしまう運命なので
「週刊ポスト」での連載は必死に引き伸ばしして
江戸時代くらいからは全然時代が進まない。

それでも何とか他でも本を売りたい、
って事で考え出されたのが、
これまで書いて全く売れなかった本に
「逆説の日本史」の冠をつけて「別巻」として再販してしまおう、
という一種の便乗商法である。

この本も実は2003年8月に旅行読売出版社より刊行された
『日本人の心をとらえる3の霊力に迫る』
を改題し、改稿・再構成したものである。

つまり全然「逆説の日本史」と関係ない
出版社からみても、明らかに単なる旅行記であったのを
無理やり「逆説の日本史」にしてしまったんですな。

よって内容は歴史モノとしては見事に薄っぺらい。
しかも旅行記・ガイドブックとしても中途半端。
つまり読む価値無しって事ですな。

「日本人はなんでも『三大』にする」と書かれると納得してしまいそうだが
二大は「東西両横綱」「両雄」
四大は「四天王」
五大は「五本の指に入る」「屈指の」
なんて行ってるので、
実は「三大」以外も結構並び称してるのである。

天文年鑑(2013年度版)  来年はパンスターズ彗星・アイソン彗星の接近期待!

2012年12月30日 13時29分54秒 | ブログ
金環日食や金星の太陽面通過等々
「数十年に一度天体ショーの当たり年」
と言われた2012年から一転、来年2013年はちょっぴり寂しい一年となる。

地球全体では金環日食・金環皆既日食・部分月食がそれぞれ1回づつあるが
日本では殆ど観る事が出来ない。

流星群も先日最良の条件だったふたご座流星群は2013年は満月の為に条件悪、
夏のペルセウス座流星群はまずまずなので、観るならこちらか。

そんな中、2013年期待の最大の天体ショーと言えば

パンスターズ彗星
アイソン彗星

このふたつの彗星の接近であろう。
久々に肉眼でも楽しめる彗星である。

パンスターズ彗星は3月下旬から4月上旬にかけてー3等級
アイソン彗星に到っては11月下旬にはー10等級
くらいまで明るくなると期待されてる。

彗星は尾があり「面」なので、同じ等級であっても恒星や惑星のような「点」と比べると暗く感じるのだけど
それでも、あれだけ話題になった1986年のハレー彗星が4等級である事に比べると
「マイナス10等級」とはとんでもない明るさである。

来年はデジイチいおすくんを空の暗い場所へ持って行って
両彗星の写真撮影に挑戦してみたいと思うね!