現在のファームの問題点はウエスタン5チーム、イースタン7チームとそれぞれ奇数で
試合を組もうとも必ず休みのチームが出てきてしまうと言う事だ。
その解決策として、我らが阪神タイガース、
二軍と共に一軍もウエスタンリーグに加盟しようというプランである。
現在の阪神タイガース一軍は選手も指導者もとても一軍レベルとは呼べず、
「セ界唯一のパリーグ級」広島カープの独走に拍車をかけている。
このままでは真剣にペナントレースを狙う他の球団に迷惑をかける、
往年の高橋ユニオンズ状態に陥ってしまう。
また今やタイガースは育成重視、
金本将軍様の「優勝を忘れた訳ではない」との強がりも関係なくなるし、
何よりも一番の利点は鳥谷の連続フルイニング出場記録が関係なくなり、
「常にスタメン」の呪縛から解き放たれると言う事である。
こう見ると良い事ばかりなんだけど、ひとつ問題が、
阪神の一軍がウエスタンに移籍すると、今度はセリーグが5球団となって試合を組み辛くなってしまうと言う事である。
そこでソフトバンクの二軍をセリーグ一軍に昇格されるとの解決策が編み出された。
幸いソフトバンクは三軍制を敷いているので、三軍がウエスタンに残留すれば加盟6チームと偶数になる。
パでは独走状態であったソフトバンクがここに来て日ハムの猛追もあり少々息切れ状態だけど、
それでもセリーグ相手なら二軍でちょうど良いレベルだろう。
更にレベルの均一化を追求するのなら、
広島カープとオリックスバファローズの一軍をセパでトレードとすれば宜しい。
タイガースの一軍がウエスタンへ参入する事によって
阪神vs巨人の伝統の一戦が見られなくなるとお嘆きの方もおられるかとも思うが、
ファームにだって交流戦があるし、
金本タイガースvs掛布タイガースと言う虎ファン垂涎のカードが実現する。
監督と選手が、ウエスタンでこつこつと基礎から鍛えなおせば、
10年後くらいにセリーグに復帰できる可能性もある。
気を長くして待とうではないか!
とにかく現状では、阪神タイガースの試合はとてもプロ野球とは言えない、
いくらハンデもつけても賭けが成立せず、野球賭博の胴元さんにも迷惑をかける。
日本プロ野球史上最大のチャレンジ
「一軍チームのファーム参加」
これぞ究極の超変革である。
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