今年の桂米紫師匠の独演会はなんと!三夜連続。
久々に天満天神繁昌亭にやってまいりました。
中日と言うことでお客さんの入りも中休み、とご本人の弁だったけど、それでも9割以上の入り。
前座は桂りょうばの「ろくろ首」
桂りょうばと言えばかの桂枝雀師匠の息子さん。
40過ぎてから、ざこば師匠に弟子入りして、この8月わずか1年と言うスビード年期明けした人ですな。
ついでいよいよ米紫師匠の
「真田小僧」
その後はゲストの桂歌之助師匠が、骨の模型を使った
「善光寺骨寄せ」
あみだ池が出てきたり、物部氏が出てきたり。
中入前に再び米紫師匠で、お馴染み
「高津の富」
の熱演で爆笑の嵐。
御堂筋の銀杏が黄色く色づいた正にこの季節のネタ
「まめだ」
秋らしく少々しんみりして御開きでごさいます。
明日はいよいよ最終夜、
上方落語としては数少ない人情噺の大ネタ
「たちきれ線香」
のネタ下ろし。
当日券も出るらしいので、お時間ある方は繁昌亭へ!