先の和睦論を廃する為に淀君に直訴しに行った時の、
きりの意あり気な悲しそうな顔。
あれはやっぱり「そのような行為があるだろう」って事を暗に示していたんだろうな、
NHK、しかも大河なのでさすがにズバリのシーンは挿入出来ないから。
そして今週の呼び出され
「茶々を叱って下さい」
と甘えた声。
これって、きつい女性の上司と、アフター5で男女の関係、
てな典型的なパターンではないか。
となると、以前も述べた三谷幸喜は
「秀頼の真の父親は真田信繁」説を採っている、
が確認されたようなもの。
だいたいファーストインプレッションで
「好きな顔」と茶々に言わせてるしね。
よう考えると真田はちっとも秀頼恩顧ではないし、
実は何の義理も無い。
五人衆の他の4人に比べて大坂城に籠もる動機が弱い
(正しくは弱く描いている)
はっきりとは書かないけど
「もう一人の自分の息子の為に」
が本当の動機と。
その思いが、これだけ不利な条件の下、
敵の大御所、徳川家康の首を挙げるという奇跡を起こす!
さあ又兵衛アキニ、出番です!!
【追記】長澤まさみと斉藤由貴の丁々発止のやり取りと言うと、
同じく三谷幸喜脚本の、
「紫式部ダイアリー」
を思いだしますな。
あの舞台には登場しなかった和泉式部、
はいだしょうこにちょっとあるかな?