生ビールの後に10分くらいで来たのがこの生ハム、
これをつつきながらビールを飲む
入店から40分、
やっと来たのが、直ぐ来る筈のサラダではなく
牛タンレア
写真と全く違うけど、美味しいかったからまあ許そう。
その4分後、入店から44分後に
やっとサラダが出てきた。
まぁ食べるけどね。
細かい時間はメモを取ってた訳ではない、
写真のデータから、念の為。
なんでこんなに遅いんやろ、
座席の埋まり具合は60％程度、
決して大混雑ではない。
直後にきた
上シマチョウ×トリュフ×タマゴ
は絶品でしたな。
同じ皿できたイチボの熟成肉も。
ここまでは料理の出が遅かったり、
突然まとめて来たりとかはあっても、
まあまあ、まだ許せる程度で、
機嫌良く飲んでいた。
問題はこの後
追加で頼んだホルモンアヒージョ&バケットと、もう一品が40分経っても50分経っても出てこない。
普段そんな事言わないFさんが、
「遅いですねー、まだですかねー」
と何度も。
実はこの時点のきっどさんは、珍しく殆ど時間の経過を感じてない。
それは日本の古代天皇の話を延々と熱弁振るってたからである。(聞かされてる方は余計時間を感じるわな)
21時位になってFさんが店員さんに
「頼んだのまだかな～オーダー通ってる？」
と訊くと女子店員さんが、確認もしないんで、
「通ってます」と。
するともう一人の男性店員もやってきたので、きっどさんが、
いつ出きるの？本当にオーダー通ってる？もう作ってるの？
と更に追求してる最中に、
その男性店員と、女性店員が、
ふら～とどっか行ってしまった。
おいっ、まだ喋ってるやろ？
戻って来なさい、
と言っても完全無視、
女子店員はレジを打ち始め、
男性店員に至っては店の奥にひっこんでしまった。
完全に舐められてると、厨房の方まで行って声をあらげると、
やっと店長が、ぷいと奥にひっこんだ店員をつれて謝りにきた。
「ひたすらスミマセン」
と、ひざまづいて謝る
(土下座じゃないぞ)
自分がなんで怒られてるか解るか？
と訊いても、ひたすら
「スミマセン」
いやいや、こっちは質問してんねん
と訊いても
「スミマセン」
いやいや、なんで人が話してる途中で、
しかもクレーム入れられてるのを無視して、
向こうに行くねん
「。、、。、」
なんか言ってるんだけど声が小さすぎて聞こえない。
普段はこういう時止めてくれるFさんが止めない
「いや、普段はまぁまぁと僕が止める役なんですけど、これはさすがに酷いから言ってもらおうと思って」
げんくそ悪い、もう帰りましょ、
会計して！
勿論、一円の割引もない
「お持ちしなかった料理分は引いてます」
と鼻高々、
って当たり前じゃ！
きっどさんなんとなく解ってきた。
この子ら、決して我々を舐めてる訳でも、
「適当にあしらっておけ」
とか言うように性格が悪い訳ではないのだ、
ただ、マニュアルに
「クレーム入れられてる時に、他の用事があるからと、話の途中でも、プイと行ってはいけません」
と言う指示がないのだ、
だから、ずっと彼らは
「なんで怒られてるんだろう？」
と不思議そうな顔してた。
その代わり、
「お客様がお怒りの時はひざまづいて聞いて、ひたすら謝れ」
と言うマニュアルはあるんだろな。
とりあえずマニュアルに従う、
でもマニュアルに載っていない事は。。。
相手の話の途中で、勝手にどっか行かない、
と言う我々にとっては常識が、
彼らには通用しないのだ。
料理は美味しかったけど、
接客は最悪、
もう二度と行かない。
