しっとう?岩田亜矢那

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さくらももこさん死去

2018年08月27日 20時42分04秒 | ブログ


さくらももこさんは、きっどさんの一個下、
ほぼ同年代である。
だから「ちびまる子ちゃん」に出てくる話はアルアル~
とアニメだけでなく、漫画の単行本も持っている。

それだけでなく、彼女のエッセイの上手さには舌を巻いていた。

最近、同年代が普通に亡くなって行く。
きっどさんの身体も既に癌に蝕まれていて、気づいていないだけかも知れない。

そんな世代になったんや。

有名漫画家さんが亡くなったのではなく、
子供のころ一緒に遊んだつれが逝ってもうた、
そんな寂しさが。

意味がわかると怖い話2724 「再臨・黒腹の庭のアリス」

2018年08月27日 08時07分48秒 | 意味がわかると怖いコピペ
『だーるーまーさーんーがーこーろーんーだー、
こうちゃん、まゆちゃん、ゆうきくん、動いた!』

『やっべー!』

『もーう、きびしいー!』

『え、動いてないよ?』
『『ははははは』』


のどかだねぇ。

会社の帰宅途中の公園で遊んでいる子供達を見て、平和だなぁと思ういつもの光景。

子どもの頃、よく神社で遊んだっけ。

あの時の子供達も、今は社会人になったんだよな。
時の流れは早いよ、まったく。

さてと、さっさと帰って先週買った○ラクエやろ。
社会人になってもゲームだけは辞められないぜ。

自宅のアパートへ向かう途中のトンネルを歩いていると、停車していた車から人が降りてきて俺に近付いてきたかと思うと、布みたいな物を俺の顔に押し当ててきた。

なっ、なんっ、だ……

抵抗しようとする腕から力が抜けていく……。

意識が遠くなる寸前に見たのは、フードを目深に被った人間だった………。

『ふふふふ。』



……ん…ここは、どこ、だ?

辺りを見渡すと、俺以外に3人の人間がそこにいた。

俺『……よっちゃん?、さとし?、みゆき、か?』


さとし『…けんじ、か?』
みゆき『…嘘、けんちゃんっ!?』

よっちゃん『けんじ。』


そこに居たのは、小学生の時に一緒になって遊んでいたダチだった。

五年生の時に、父親の仕事の都合で引っ越して以来、久々に再会した。
こんな形で…。


…この状況は、何だ…?

改めて、自分の状態を確認する。

ロープで全身をぐるぐる巻きにされて寝転がっている…。

見れば、3人も同じ格好だった。


俺『みんな、何でここにいるんだ?』

さとし『分かんねー。帰宅途中に後ろから誰かに殴られて、気が付いたらここにいた…。』

よっちゃん『俺も。』

みゆき『私は家にいて、誰かがインターホン押したから、ドア開けたら……何で私ここにいるの…。』


みんな、誰かに襲われて、気付いたらここにいた、か。くそっ、一体誰が…。

そんなことを考えていると室内に笑い声が響き渡った。


『ふふふふ。』


俺『誰だっ!』


暗がりから現われたのはフードを目深に被った人間だった。

『みんな、お久しぶり。』

そいつはフードを取り外しながら、笑っていた。


俺『誰だ、お前はっ!』

『ふふふふ。私はアリス。みんな、覚えてないの?』

俺はこいつに覚えなど無い。
ましてや、日本人で【アリス】なんて名前の奴がいるか。

3人の方を見たが、3人とも首を横に振っていた。


俺『俺たちに何の用だ。こんなことしてただで済むと思ってんのか!』


アリス『ふふふ。ただで済まないでしょうね、このまま捕まれば、だけど。』

さとし『あ?』

アリス『今の状況見て。あなたたちに警察に連絡することが出来るのかしら。』

俺『ぐっ…。何が目的だ、アリスさんよ。』

アリス『ふふふ。アリスは、みんなと遊びたいだけだよ。』

みゆき『遊びって何?』


アリス『だるまさんがころんだ、やりましょう。』


俺『はあ?だるまさん?何ぬかしてんだよ、てめぇっ!』

アリス『ルールは簡単。アリスが鬼になるから、みんなはアリスが振り向く前にアリスにタッチしてくれればいいだけ。』


みゆき『やる、やるわ!』

さとし『おい、みゆきっ!お前何言ってんだよ!』

みゆき『どっちにしろ、やらないと帰らしてくれそうに無いじゃない、このアリスって人!』

さとし『くっ…。』

よっちゃん『やるしかねーな。』

俺『…分かった。やるよ、だるまさん。』


アリス『ふふふ。じゃ、始めるわね。』


そう言うと、アリスは壁に両手をクロスさせ、ゲームを開始させた。


アリス『あ、ちなみに、振り向いた時に動いたら、その時点で失格だからね。その時は、…死んでね。』


俺・よ・さ・み
『なっ!?』


アリス『だーるーまーさー…』


な、何だって…?
こいつは何を言ってる…。はは、だるまさんで、死ぬ? まさか。ありえねー。

アリス『ーろんだっ』

アリスが振り返る。

当然、状況を理解出来ていない俺たちは一歩も動いていない。


アリス『もう、全然動いてないじゃない。それじゃあ時間切れでみんな死んじゃうよ?』


体を動かさずに

俺『はっ!?時間切れってなんだよっ!!聞いてねーぞ、んな話っ。』


アリス『今、思いついたんだもーん。ふふふ。制限時間は20分ね。じゃいくよ。』

アリスが壁へ向き直る。

アリス『だーるー…』

どうやら、このイカレ女、本気みたいだ。
やるしかねーのか。

俺は、3人を見ながら、

俺『やるしかねー。そうしないと、俺たちは殺される。』

さとし『マジかよ…。』

みゆき『すん、すん…』

よっちゃん『泣いてる暇、ねーよ。』


アリス『ーんだっ!』


俺『くっ…。』


アリス『もう、早く動いてよ。だーるーま…』


さとし『くそがっ!』


さとしが芋虫のように体をよじらせながら動き出した。
それを見て、よっちゃん、みゆきも動きだす。


アリス『んーーーー…』


完全に遊んでやがる…。


アリス『ーーーだっ!』


さとしがかまわずにアリスに近寄る。


アリス『さとしくん、動いてるよー。』


さとし『うっせー!』

アリスが壁から離れ、さとしに近付く。


アリス『脱落一番目だね。』


そう言うと、アリスは懐から出したナイフをさとしの頭に振りかざした。

さとし『ぐぁっ……!』

アリスは…ナイフを脳天から突き刺し、そのままぐりぐり動かし…た。

血飛沫がアリスにつく。


笑ってやがる……。


アリス『さとしくん、死にました。じゃ、続けるわね。』


アリスはまた壁へと向かう。

みゆきは震えていた。
クールなよっちゃんも、目の前で起きた現実を理解出来ないでいた。

当然だ、目の前で人が殺されたんだ。平然としている方が異常だ。

アリス『だーるーーー』

くそっ!
俺も動き出した。

アリスとの距離は10mくらいか。
近いようでいて遠い…。


アリス『んだっ!』


早いだろっ、今のは。

ビクッ


アリス『動いたね、みゆきちゃん。』


みゆき『ち、ちが、動いてない、私動いてない!』

アリスがみゆきへと近寄る。


アリス『動いたよ。』


冷徹に言い放つと、アリスは金属バットをみゆきの脳天へ2度、3度、叩き下ろした。

俺『みゆきーーーっ!』


アリス『みゆきちゃん、死にました。ふふふ。』


アリスが壁へと戻る。


アリス『制限時間、あと10分だよ。だーるー…』


…俺は、この腐れ外道を殺してやる。

俺はアリスへ向かい、体を動かした。


アリス『ろんだっ!』


今度は俺もよっちゃんも動いていない。


アリス『よっちゃん、動いた。』


よっちゃん『嘘だ、俺は動いていない、動いてないっ!』

そうだ、よっちゃんは動いていなかった。

アリスが近寄る。

よっちゃん『く、来るなッ!俺は動いてない!』


アリス『…動いたよ。』


そう呟くと、アリスは水の入った水槽を持ってきて、よっちゃんの頭を水槽の中へ押し込んだ。

よっちゃん『ぶはっ…くはっ…!!』

水が飛び散る。
アリスは頭を無言で押しつけている。

抵抗し続けていたよっちゃんの体が徐々に動かなくなった……。

俺『……アリスッ!!』


アリス『よっちゃん、死んじゃったね。あとは、けんじくんだけだね。ふふ。』

アリスが壁へと向かう。


アリス『制限時間、あと5分で、けんじくんはアリスにタッチすることが出来るかな?…だーーーるー…』

俺は必死で体を動かしてアリスに近づいた。


アリス『あともう少しだよ、頑張って。だーー…』


あともう少しでアリスに届く…。


アリス『あ、そうだ。タッチなんだけど、ちゃんと手でタッチしてね。…まーーさー……』


今、なんて言った…?

…そんなの、無理じゃねーか…。ロープでぐるぐる巻きなんだぞ……。

…まさか……


アリス『だっ!あれ、全然動いてないよ、どうしたの?』


俺『そうか、そういうことか、アリス…。』


アリス『んー?』


俺『お前は始めから、』

アリス『時間切れでーす。残念でしたー。』


アリスが近付いてくる。

アリスが俺にしてくる罰は、俺が一番良く知っている。

何故なら、今までの罰は、俺達が小学生の時に




アリス『けんじくん、死にましたー。』



アリス『だーるーまさーんがーこーろーんだー♪』


ふふふふ。