三重県いなべ市藤原町篠立 狗留孫岳(標高:772m)
狗留孫(くるそん)とは梵語の音訳で「実に妙なる成就」という意味らしいです。
本日は永明山 長楽寺からスタートします。

長楽寺は木像の馬頭観音さまが有名らしいです。

馬頭観音さまが祀られている馬頭観音堂
長楽寺の側に林道篠立線の起点があり、この林道を歩いて行きます。

しばらく歩くと橋が見えてきます。

この橋の脇にロープが見えますが、ここが龍王社への参道入口になります。

現状、この道は大分荒れているとの事で今回は使いませんでした。
橋から少し行った場所に狗留孫岳登山口があります。

わりとしっかりとした踏み跡があります。

すこし上がった場所に石積が見えてきます。

この上の削平地は

観音堂跡で

今、長楽寺に祀られている馬頭観音さまが元々安置されていた場所のようです。

雰囲気のよい登山道

他のルートとの合流点

ここから狗留孫岳頂上までは、すぐそこです。

狗留孫岳頂上

頂上は眺望が良くありませんが目の前の反射板の場所が展望地になっています。


展望地からの眺望



それでは展望地にて一服

先程の合流点まで戻って、古田登山口に降りる別ルートで帰ります。

しばらく降りてきてあった案内、旧立田小方面へ

急な下りを行きます。

しばらく下ってきた場所にあった案内

龍王様へ向かいます。

上に見える尾根が案内があった場所です。

この近くにロープがあり、ここから山を回り込むように進みます。

ロープがルートのガイドラインになっています。

滑りやすく、とても注意が必要です。
良い感じの巨岩を発見


この辺りからロープはなくなりますが、テープを頼りにまた、回り込むように進んで行きます。
龍王社の屋根が見えてきました。

龍王社です。

長楽寺にあった説明板によると300年前から雨乞いの神様として祀られているようです。

祠の脇にある龍王さんの大杉


祠の近くにあった穴。水が流れています。水源?

先程の尾根まで戻って帰ります。
急な下りを降りてきました。

最後は谷すじに降りて林道に出ます。

林道古田線の起点までやってきました。

近くには清水神明社が鎮座しています。


ここから一般道で長楽寺まで戻りました。
長楽寺から狗留孫岳まで1時間ちょっとで到着しました。
急な登りもなく楽しく歩けました。
帰りの古田登山口までは急な下りが多く、下からあがったら大変だなと思います。
龍王社までの道は傾斜のある滑りやすい道を歩くので要注意です。
本日の耳のお供:「<Podcast> 『アオのハコ』公式WEBラジオ、略して「ハコラジ!」 第13回(2025年4月1日配信)」
:「<音泉> 勘違いの放送主〜ラジオマイスター〜 第1回(2025年4月5日配信)」
:「<音泉> 稲垣好 はおうの城 第47回(2025年3月31日配信)」
:「<音泉> Radio Unnamed Memory Act.2 第6回(2025年3月31日配信)」
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