三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

狗留孫岳と龍王社と外珈琲

2025-04-08 19:53:42 | 北勢
三重県いなべ市藤原町篠立 狗留孫岳(標高:772m)

狗留孫(くるそん)とは梵語の音訳で「実に妙なる成就」という意味らしいです。

本日は永明山 長楽寺からスタートします。

長楽寺は木像の馬頭観音さまが有名らしいです。
馬頭観音さまが祀られている馬頭観音堂

長楽寺の側に林道篠立線の起点があり、この林道を歩いて行きます。

しばらく歩くと橋が見えてきます。

この橋の脇にロープが見えますが、ここが龍王社への参道入口になります。
現状、この道は大分荒れているとの事で今回は使いませんでした。

橋から少し行った場所に狗留孫岳登山口があります。

わりとしっかりとした踏み跡があります。

すこし上がった場所に石積が見えてきます。

この上の削平地は

観音堂跡で

今、長楽寺に祀られている馬頭観音さまが元々安置されていた場所のようです。

雰囲気のよい登山道

他のルートとの合流点

ここから狗留孫岳頂上までは、すぐそこです。

狗留孫岳頂上

頂上は眺望が良くありませんが目の前の反射板の場所が展望地になっています。


展望地からの眺望



それでは展望地にて一服

先程の合流点まで戻って、古田登山口に降りる別ルートで帰ります。

しばらく降りてきてあった案内、旧立田小方面へ

急な下りを行きます。

しばらく下ってきた場所にあった案内

龍王様へ向かいます。

上に見える尾根が案内があった場所です。

この近くにロープがあり、ここから山を回り込むように進みます。

ロープがルートのガイドラインになっています。
滑りやすく、とても注意が必要です。

良い感じの巨岩を発見



この辺りからロープはなくなりますが、テープを頼りにまた、回り込むように進んで行きます。

龍王社の屋根が見えてきました。

龍王社です。

長楽寺にあった説明板によると300年前から雨乞いの神様として祀られているようです。

祠の脇にある龍王さんの大杉


祠の近くにあった穴。水が流れています。水源?


先程の尾根まで戻って帰ります。

急な下りを降りてきました。

最後は谷すじに降りて林道に出ます。

林道古田線の起点までやってきました。

近くには清水神明社が鎮座しています。

ここから一般道で長楽寺まで戻りました。

長楽寺から狗留孫岳まで1時間ちょっとで到着しました。
急な登りもなく楽しく歩けました。

帰りの古田登山口までは急な下りが多く、下からあがったら大変だなと思います。

龍王社までの道は傾斜のある滑りやすい道を歩くので要注意です。

本日の耳のお供:「<Podcast> 『アオのハコ』公式WEBラジオ、略して「ハコラジ!」 第13回(2025年4月1日配信)」
       :「<音泉> 勘違いの放送主〜ラジオマイスター〜 第1回(2025年4月5日配信)」
       :「<音泉> 稲垣好 はおうの城 第47回(2025年3月31日配信)」
       :「<音泉> Radio Unnamed Memory Act.2 第6回(2025年3月31日配信)」


足慣らしと珈琲道具2

2025-04-04 18:54:09 | 一服
三重県津市美里町 経ヶ峰西峰<大洞の峰>(標高:785m)

足慣らしと珈琲道具の使用方法の検証に経ヶ峰方面へ。

経ヶ峰の名前の由来は、三重県の中部辺りで勢力を誇っていた国人、長野氏の
家臣がこの山に大般若経を埋葬した経塚をつくったことに由来するとか。

山頂の盛り上がりは経塚跡らしいです。

経ヶ峰からの眺望




本日は風が非常に強かったので、風よけのため経ヶ峰西峰である大洞の峰へ。

こちらは経ヶ峰頂上ほど風の影響はうけませんでした。

先日購入したコーヒーポットを直接火にかけたところ、
沸騰した瞬間に噴き出すという事態になったので、
本日は別のクッカーでお湯を沸かして使用しました。

家にあったクッカーにスタッキングして持ってきました。

スタッキングされてきたもの。
ポット・コーヒーポット・ドリッパー・マグカップ・引いた豆を入れてきた
ケース・写っていませんがコーヒーフィルターも入っていました。

ケースは液漏れしにくいタイプなので、コーヒーカスを入れて帰ります。

コーヒーポットは注ぎやすいので使用感は良いです。
これで直接火にかけられたら言う事がなかったのに・・・。

それでは大洞の峰で一服

大洞の峰からの眺望


クッカーにひと通りのものが収まってコンパクトになったので、
利用方法としては、ありかなと思いました。

須賀利の日和山と大池、小池、そして海珈琲

2025-03-31 20:05:19 | 東紀州
三重県尾鷲市須賀利町

県道202号線で須賀利漁港に入るすこし手前にある小さな橋。

橋の袂が登山口です。

現在、川に水がないようでそこを歩きました。

すこし歩くと谷間に取付き口があります。


急登をあがると

日和山方面と大池 小池方面への分岐があります。

先ずは日和山方面へ。

ほぼほぼ真っ直ぐな尾根筋を歩きます。

眺望はほぼありませんでしたが、頂上手前にすこしだけ望めました。

頂上に到着です。石垣がありました。

山名札と

三角点があります。
眺望はありませんでした。

分岐まで戻って大池 小池方面へ。

池方面の方が大変なルートでした。

炭焼き窯跡

尾根筋から降ります。
ここから迷いそうな道を歩きます。

テープが定期的にあるので探しながら降りました。

小池に到着

小池にあった石積

一旦、海に出ます。


岩場の向こうに

小さな砂浜

とりあえず海を眺めながら一服

それでは大池へ向かいます。

急登をあがり

そして下ります。

降りてきたところを振り返り

再度、海に出ました。

先程の小さな砂浜の反対側でしょうか?

林の方へ入っていきます。

鳥居が見えてきました。

社護神社です。

社護神社の前に大池があります。

日和山方面はアップダウンもすくなく歩きやすかったです。
池方面は急な下りも多く、道も分かりにくかったので、
帰りは急登、道を探し探し戻りました。

本日の耳のお供:「<音泉> Re:ゼロから始める異世界ラジオ生活 第106回(2025年3月26日配信)」
       :「<音泉> TVアニメ『阿波連さんははかれない』はかれないラジオ2 第1回(2025年3月27配信)」
       :「<音泉> 礒部花凜・土屋李央・林鼓子 トリコロールカラー 第12回(2025年3月27日配信)」
       :「<音泉> 100カノRADIO 第33回(2025年3月28配信)」

大浜龍神社にふらり

2025-03-28 18:45:39 | 中勢
三重県津市雲出伊倉津町

雲出鋼管町と雲出伊倉津町の間にある堤防

雲出鋼管町側の階段のある場所から

下に見える森の中に大浜龍神さまは鎮座しています。

近くに下に降りる階段もあります。

近くに水場があると

龍神さまが祀られている感がでますね。

鳥居

森の中もとても綺麗にされています。


石碑

大浜龍神社

それでは参拝していきます。


紙屋観音にふらり

2025-03-27 18:32:20 | 中勢
三重県津市芸濃町河内

県道42号、津芸濃大山田線で錫杖湖の横を走っていると

錫杖湖の看板があります。

その看板の道路を斜めに挟んで反対側に紙屋観音さまはいらっしゃいます。

説明板によると

今は錫杖湖の下に沈んだ道の脇にいらしたようで

切り出されたということは、もっと大岩だったことが分かります。

左右2体並んだ石仏さまで



右側が弁財天さま

横に「弁財天」と彫られているらしいのですが、読み取るのが難しいです。

左が馬頭観音さま

馬頭観音さまは一般的に馬の頭を頂いているのですが、
ここの馬頭観音さまは珍しく、馬一頭を頂いています。

風化が進んでいて分かりずらいかもしれませんが、馬の形が分かりますか?