少し前になってしまいましたが、3月19日は、キリストの養父である、聖ジュセッペ(聖ヨセフ)の日。イタリアは、この日が父の日になります。
ゼッポレ(Zeppole)。ナポリ地方で、父の日に食べられる、揚げたシュー生地にカスタードクリーム、サクランボのシロップ漬けを載せたお菓子。
ナポリの卵料理、フィロショ( Filoscio )を作りました。
フィロショは、ナポリの家庭料理で、卵焼きとオムレツの中間のような料理です。
手軽にできて、おつまみにも最適な料理です。
材料は、卵、塩、コショウ、小さく切ったモッツァレラチーズ(又はとろけるチーズやピザ用のチーズ)です。お好みでハムやソーセージ等を加えても美味しく出来ます。
ボウルに卵を割って入れ、塩、コショウをしてかき混ぜます。
フライパンにオリーオイルを入れ中火で温めます。
オリーオイルが温まったら、卵を入れます。
最初に軽くかき混ぜます。
卵がフライパンの端からはがれるようになったら、モッツァレラチーズを卵の半分側にのせます。
チーズがのっていない方を折り曲げます。
フライ返しなどを使って、裏返してしばらく焼きます。
お皿に盛って出来上がりです。
フィロショ。