スーのCuriosityⅡ

ブログのテーマは、好奇心。
わくわくドキドキ、好奇心いっぱいの楽しい生活をおくれますように。

この季節

2011-05-28 20:49:16 | つぶやく

毎年のように言っているように思いますが、
この時期、通勤時間帯に人身事故が多発します。
今年も毎日どこかしらの路線で人身事故が起きて、
電車が止まって大変です。

思いあまってのことだとは思いますが、辛いですね。

毎月、会社に産業医が講話をしにきてくれるのですが、
今月は、「うつ病 Ⅱ 」でした。

先日、最近の子たちはストレス耐性が低いという記事を書きましたが、
最近の傾向として、従来のうつ病とは違った新型のうつ病が多いそうです。

従来のうつ病は、責任感が強い人に多く、仕事を抱え込みすぎて、
周りから見ても明らかにまずい症状が出ていても、
自分がうつ病だと回りに思われることを恐れ、
病院に行くことを嫌がり、
こんな状態になったのは自分の能力が低いせいだと自分を責め始め、
自ら命を断つような悪い方向へ行ってしまうことが多かったそうです。

この場合、精神科へ行くのを嫌がるのなら、
内科の受診を何とかさせ、そこから適切な診療科を紹介してもらい、
きちんと通院して休養をとりながら薬を飲めば、
症状は快方へ向かって、職場復帰できる人が多いそうです。

それに比べて、最近の新型うつ病は、20代~30代に発症する傾向が多いそうで、周りから見ると、たいしたことがあったように思えないのに突然会社に出てこなくなるそうです。

この新型うつ病の患者に多いのは、ネット等でうつ病の症状を調べて、
自分はうつ病だということを周りにはっきりといい、
診断書を提出し、休み始めるそうです。

検査をして数値で分かる内臓疾患と違って、
精神的な疾患に関しては、
本人がいう症状が全てになってしまうので、
先生方も非常に判断が難しいそうです。

この新型うつ病の人たちは、自分がこうなったのは、
自分のせいではない、周りが悪いというということをはっきりと言うそうで、そのせいで体調が悪くなったと、会社に出てこなくなるそうです。

これまでのうつ病の薬というのは、従来型のうつ病の薬ですので、
新型の人たちがこの薬を飲んでも、効き目はあまりなく、
よって休職も長引いて、会社の負担になっていることが多いそうです。

うちの会社にも何人か休職者がいますが、はっきり言って長い・・・・です。

ただ新型は、自分を責めるようなことはしないので、
自ら命を断つ可能性はとても低いらしいんですけどね。
会社に来ると、具合が悪いというのに、
休職期間中に外では遊んでしまっている人もいるとか。

権利をふりかざして、ただ休みたいだけのそれって単なるわがままなんじゃないの?と思えますが、
こういう傾向が出てきたのは、最近のことなので、
この新型うつ病は、うつ病ではなく、違う病気とされる可能性もありうると先生はおっしゃっていました。

こまった世の中になってきそうで、何だかね・・・


2011年 松江・出雲の旅 島根県立美術館

2011-05-28 20:04:11 | 10年11年5月 松江&出雲の旅

2010年に旅した時は、時間がなくて寄れなかった、
島根県立美術館


特別展で赤塚不二夫展をやっていました。
平日の17時頃だったこともあって、人がいない!(笑)

なんと東海道五十三次の浮世絵が展示されていたので、
うわぉー!と喜んで、人っ子一人ない展示をじーーっくり堪能してしまいました。

お城がある町には、こういうお宝があるから嬉しいです。

ひと通り展示を見た後、有名なうさぎちゃんの所へ。



2番目のうさぎちゃんに宍道湖で拾ったシジミの貝殻を置いて、
頭を撫でると縁結びが、、、、という説がありまして。

良い年の私はさすがに恥ずかしくて、
頭を撫でるだけはしましたが(笑)
女性が一人で拝んでいるのを何人か見かけました。



空を見上げているこの子も味わいがあってよかったー。

宍道湖は、ガイドブックでも素晴らしい夕陽が掲載されていますが、
5月とはいえ、日の入りが19時過ぎということもあって、
ずいぶんまだ時間があるので、
しばらく宍道湖の周りを歩いてみることに。



そういえば、朝、空港から松江に向かうバスの中から、
宍道湖でシジミ漁をしている小船をたくさん見ました。

今度じっくりシジミをテーマに回ってみたいな。



そうそう松江出身で、漫画家の園山俊二さんがいるそうで、
ギャートルーズを描いた漫画家さんなんですって。
銅像がいくつかありましたよ。

で、しばらく散歩したんですが、どんどん雲がかかってきて、
夕陽が拝めそうにないことがわかり、
駅の方へ戻りました。

夕飯は海鮮丼を堪能しましたとさ。