昔、有名な歌手?が、「お客様は神様である」といったそうだけど、
日本にはお客様を大事にしようというサービス精神がどの国よりも
根付いている気がします。
それは良いことなんだけど、
客側はそうしてもらうことが当たり前と思っている節もあって、
度を越すとそれはわがままなんじゃないかなって思うこともあるんですよね。
例えば、家の近くにあるイ◯ンに行くと、
お客様のご要望や苦情に答えているボードが設置されています。
我が家の近くはご年配の人が多く住んでいるので、
店内に流れているドリ◯ムの曲が耳障りだ、うるさい、
みんなが、ドリ◯ムのファンじゃないなんとかしろと良く書かれていました。
イ◯ン側はしばらく真摯に書面で答えていたけど、
そんな要望が何回かあったので、検討の結果、
店内のBGMがどうやら70年~80年代のものに変わったようです。
私は全く気にならないので、そのボードのやりとりで、
ドリ◯ムの曲もテレビCMの曲もかからなくなったのに気付いた次第。
ふーん程度だったけど、これで一件落着かと思ったら、
新勢力が出現!
店内のBGMが暗すぎて、買い物に来ても、気分が落ち込むので、
なんとかしてほしい、、、、だそうだ。
やっとご年配の客層にあったもので、落ち着いたはずが、
これまた反対のご要望。
もちろん担当者は、これまでのご要望を検討した結果、
今の曲をかけていますと答えていましたが、
まだそんなに多い意見ではないけど、
これでまた増えてきたら、さて担当者はどうするのか、、、。
なーんて思いながら、お客様の声ボードを読んでいました。
それにしてもね、品質問題的な苦情はどんどんすべきだけど、
BGMがそんなに嫌なら最初から
買い物に来なければいいのにと思ってしまいます。
お客は店を選べるんだしね。
周りがイ◯ンばかりで、他に行く店がないなら、
我慢もー必要なんじゃないかな。