観て参りました。
『ある公爵夫人の生涯』
200年前に故ダイアナ妃と同じスペンサー伯爵家に生まれたジョージアナ。
17歳という若さで公爵家に嫁ぎ、世継ぎを生まなければならない妻という身。
自分の友人が夫の愛人となり、考えられない同居。
そして、真実の愛に目覚めるも、
子供のためにその愛を捨てなければならなかったジョージアナ。
これは実話ですという下りから始まるこの切ないストーリーは、
どうしても故ダイアナ妃を思い出さずにはいられませんでした。
ヨーロッパの歴史物の映画は、興味があるので良く見ますが、
見れば見るほど、今の時代に生まれてよかったと実感します。
ちょっと前までは、女は子を産む道具でしかなく、
自由もなければ、恋愛も自分の思い通りにはならない。
辛い時代だったのです。
ジョージアナ役のキーラ・ナイトレイの美しさがとても印象に残りました。
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