今朝、六時頃、母が杖をついて、
リハビリウォーキングに出ていったなと思ったら、
すぐに玄関先で話声が聞こえてきた。
ゴミ捨てに行くご近所の方と出くわして、
話をしているのかなーとも思ったが、
どうやら世間話をしている感じじゃないので、
どうした、どうしたと私も玄関から出ていってみたら、
お一人暮らしの隣りのおばちゃんがいた。
段ボールのゴミ捨てに出たんだけど、
途中で束ねてあった紐がほどけてしまい、
家に戻ったら、鍵が開かなくなってしまって、
家に入れず、どうしたら良いか困っているとのこと。
おばちゃんは、手押しカートがないと歩けない体。
何か困ったことがあったら、何でも言ってねと顔を合わせる度に、
いつも言っているんだけど、
朝早いから、我が家のピンポーンを押すのを躊躇して家の前にいたらしい。
おばちゃん、そんな遠慮は良いから、躊躇なく押して(T_T)
鍵を借りて、ダッシュでお隣りの家にいき、
ドアの調子を見る。
我が家と同じで上と下に2つ鍵がついているタイプ。
段ボールの紐がほどけそうになって戻ってきたから、
慌てちゃっていたのかもしれない。
上と下、何度か私がやったら、ドアは開いた。
お取り寄せが多いのかな、結構な量の段ボール、
おばちゃん、私が出しておくから、
今日、デイサービスの日でしょ、準備しちゃって!と
強引に段ボールを回収。
80も半ばのお一人暮らしのおばちゃん。
週に2回デイサービスに行き、
週に1回お掃除ヘルパーさんが来ている様子。
もう結構長い間、お一人で頑張って生活している。
一人娘さんは、近県にお住まいのようだけれど、、
生活面についてのサポートは難しいのだろう。
隣りに住むお節介女(私だよ!)は、
ここ最近、だいぶ体が弱ってきているおばちゃんが気になって仕方がない(ーー;)
玄関周りの植木を切らせてもらったりしているが、
あまりこちらから出しゃばるのも有難迷惑になるし、
お節介にならない範囲で、手助けできたらと思っている。
遠くの親戚(家族)より、近くの他人でありたい。
そんな我が家の近所付き合いなのである。