絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

本のデッサン Hさん

2011-12-19 | 通信指導
Hさんが、本のデッサンを送ってくれました。



かなり、描けていますが、文字の描き方がもう一歩です。

ちょっと、私が描いてみました。

アドバイスのために描きましたが、文字はこの枠を考えて描くと良いと思います。
この本は、文字列が三段になっているようです。どの列も文字の頭を本の紙の形に沿った線になるはずです。
これを意識して描いてほしいです。文字の縦線も太さを考えて遠ざかるほど細くなることも考える必要があります。




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続ける

2011-12-19 | いろいろ
三日坊主宣言をしたら気楽に取り組めて、なんとか三週間近くやれました。
と言っても、毎日やったわけではありません。

実は、第一週目が4日間、第二週目も4日間、第三週目が5日間でした。

目標の立て方にもよりますが、毎日必ずやろうと思うと続けられなくなります。
だから、三日でいいやと思ったのです。それを毎週やっていけば、チリも積もれば山となるという感じです。

私は、日記を書いています。何十年も書いています。それもやはり毎日書くと決めてはいません。思いついたら書くという感じで気楽です。だから日付の入った日記帳は買いません。ただ、ラインだけ書いてあるものです。日付は自分で書きます。前回書いた終わりの次の行を一行だけ空けて、新しい日付を書くようにします。だから、大きなスペースは空きません。
そうして書いていると、一年間で5~6冊書いてしまいます。

今は、こだわりを持って書くので、水性ボールペンもゼブラのハイパージェルと決めています。日記帳もアピカの1000年ペーパー縦書きです。どこの店でも置いてある訳ではないので、注文して取り寄せています。買うときは、約1年分という感じで取り寄せます。

このブログをご覧になっているみなさんは、私がプロの画家でおそらく毎日絵を描いている人だろうと思われるかもしれません。しかし、私はそうではありません。

言ってみれば、日曜画家程度です。私の仲間にも美術の先生をしていて、かなりのレベルの絵を描く人が、自分は日曜画家ですと言っていました。絵のレベルはプロ級ですが、描いている時間は日曜画家程度だというのです。そして、その人がせめて土日画家くらいにはなりたいものだと挨拶されたことがありました。

確かに、私も同じですよと思いました。

プロの画家ならそれが仕事なのだから、8時間労働じゃないけれど、そのくらいの時間は取り組まなければならないでしょうね。

そう考えたら、私なんかは日曜画家だなと思うのです。

ただ、私は絵の指導者としては、プロかなと思います。
それは、長年高校で美術部の指導をして、生徒たちに教えてきたからです。土日も休まず夜昼なく25年間ですから、プロというより、人生そのものでした。そして、いまも大人の人たちに教えています。最近は通信指導も始まったので、生徒さんがやる気なら毎日でも指導ができます。

高校二年から県展に出し始めて、40年間経ちますが、続けることが苦手な私がよくこれだけやれたものだと、我ながら感心します。

デッサン会も、4年半が経ちます。毎週一回ですが、それでも毎回デッサンを二枚づつ描くのですから、年間50週で100枚近いデッサンができます。4年以上ですから、400枚以上になっているはずです。週一回でもそれだけの数になるのですね。








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