絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

今日の勉強

2011-12-30 | いろいろ
1、カフカとは、チェコ語でカラスのことだと知りました。

2、人類は柵を作り始めた時から文明が始まったとルソーが言ったそうです。

3、お釈迦様の弟子に茗荷という人がいました。その人はみんなから馬鹿と言われていました。
あまりに頭が悪くて、経典も覚えられないので、お釈迦様が、その茗荷に20年もみんなの靴磨きをさせたそうです。
するとある日突然、悟りを開いたそうです。
そして、弟子の中で最も優れた人になったそうです。初めて聞きました。

どの話も「海辺のカフカ」を読んでいたら書いてありました。

1は、へええ、初めて知りました。今まで考えた事もありませんでした。「変身」を書いたカフカという人の名前だけが頭に浮かんでいました。
2は、人間は自由を求めるけれど、逆に不自由も求めるものだという話です。むしろ不自由の中に文明があるとは、面白いなあと思いました。
実は、私は退職をして、何をしても自由だとなったとき、何をしたらいいのかと思い、またどこかへ勤めようかなと思うのです。それは行動が縛られるので、不自由になりますよね。どうしてかなと思うのです。それとは、関係ないでしょうか?
しかし、こうしたところでルソーの話が出て来ると、ルソーのエミールをもう一度読んでみようかなと思います。

3は、茗荷とは、お釈迦様の弟子であることは私も知っていました。しかし、馬鹿のまま死んだのだと思っていました。その茗荷が死んだ後、そのお墓の所に、あるものを植えたところやけにたくさん実りました。それが、ミョウガという食べ物の名前になったのです。
食べるミョウガのことを別名馬鹿というそうです。それは、このお釈迦様の弟子の茗荷が馬鹿と言われていたことからきているのだと大学時代に先生から教えてもらったことがありました。しかし、その人が悟りを開いたということを知りませんでした。

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本を読んでいると、目的とは違ういろいろなことを学ぶ物です。まるで副産物のように知識が得られますね。
それが、ちょっと嬉しい気がします。




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想定デッサン

2011-12-30 | 受験生の指導
今日の午前中、Uさんがここまで描いてくれました。



かなり完成度を増しました。お皿と布がもう一歩リアルになると良いと思います。

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卒業生と忘年会

2011-12-30 | 日記
今日は、卒業生との第二弾、なかまちでコーヒー会でした。

私の忘年会は、費用が少なくて済みます。今日は380円でした。
忘年会というと、最低でも3000円、高い時は5000円を超えます。
私は、それは金持ちの忘年会だなと思います。

前回の第一弾も夕食会でしたが、一人1600円で済みました。
本当はもっと安く済むはずでしたが、集まったメンバーで相談して、食後にまた注文したからです。

今日は、予定通りの380円でした。それで3時間もゆっくり静かな時を過ごしました。
全員で7名でしたが、それぞれの話を全員で聞ける状態で、実に気持ちの良いものでした。
大勢だと、がやがやして、人が話していても聞いてないなどということが起こりますが、
みんなで一つの話題で、良かったです。

卒業生たちもかなり活躍しています。
今日は、日展に二年連続で入選をしたTさん、大阪の画廊で専属契約をしているK君、高校生の時に旺文社のコンクールで文部大臣賞をもらったYさん、今は、大学院に通いながら高校で非常勤講師をしています。そして高校時代に東海大学アートコンクールで日本一になったKさんなど、それが、まだ20代なのですから、本庄第一高校美術部のレベルがわかりますね。



そんなメンバーで、集まりました。私のブログを見ている子がいるので、話が弾みました。

私は昨年携帯を水没させてデータが飛んだので、今日来た子はまた電話番号などを交換しました。
こちらから連絡はできませんので、交信したい人は、またメールや電話を入れてください。






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