『瑠璃のシュガーな時間』シュガーアート・シュガークラフト・アイシングクッキー宮本瑠璃教室(兵庫芦屋大阪)教室開講サポート

パティシェ様・フラワーデザイナー様もお越し下さる宮本瑠璃独自の大人可愛いお教室。皆様のレッスン作品のご紹介とあれこれ

「ハイヒールのモモコさん達にも着て貰ってるんです~」  ~Physique avec クーデ ビューテのお洋服~

2006年06月08日 | 美活・健康・コスメ・ファッション

先日、大阪の淀屋橋に行った時のコト。 (10時に『五感』に入るゾ~) そういうつもりで淀屋橋に着いたのに、地上に上がると いきなり流行の感じのお洋服たちに目を奪われ・・・☆  しかも、もしかしたら、こんな中途半端な年齢の私(達?!、←ご一緒だった方に申し訳ナイ >_< )でも 着れそうな洋服が・・・!  「かわいい、カワイイ!」同伴の方と きゃあきゃあワイワイ言いながら 一点ずつじっくり見せて貰った♪ 

「コレねぇ~、ハイウェストのこのタイプ、わっかいコ(←関西弁で発音してください)なら着れるんだけどぉ~、私が着ると「もう一人生まれるんですか~?」って感じでしょ。いや、もう、それも 見て 有り得ないって感じで 変過ぎっ(汗)。 ハイヒールのモモコさんも よく こんなん、着てるよね。」 そう言いながら次のハンガーへ・・・と その時、お店のスタッフが、「そうなんですぅ~、モモコさん達にも よく着て貰ってるんです、ウチの服。。。」 ?! 

指差された方を見ると、レジ横に ハイヒールのリンゴさん、モモコさんのお写真が数枚ダダダッと貼られていました。 パンツスタイルであれ、スカートひらひらであれ、そのお店のお洋服がとてもよく似合っておられて。

                                              ↓上下ともキラキラ ラインストーンやカラフルなスパンコールが付いている 『クーデ ビューテ』のお洋服。袖は柄物ですが 細かなメッシュ風になっていて透けているンです                    Photo_49  『Physique avec』というこのお店。 私にはちょっとサイズが大きいけれど、流行の洒落たお洋服や可愛いお洋服が多く揃っているお店でした☆  なんとか どれか一つ 上下を買って帰るゾ♪ という意気込みで 小さいサイズを探して1時間も居座った私(達←付き合わせてしまってごめんなさい)。

あの、スタッフの女性がとても感じ良かったなぁ~☆☆☆  ああいうのって、持って生まれたものなンですよね。 お客を放るでもなく、詰め寄るでもなく。売りたそうにするでもなく、たま~に 似合いそうなものをチラリと見せに来てくれたり。 瞳がキラキラして、威圧感も嫌味もない。程よい距離感、癖の無い爽やかな応対。   いいなぁ~、あの感じ☆  《褒めちぎりまくり?! 笑》

【奈央ちゃんも こんな感じだったなぁ~】って ちょっと懐かしく思い出していた。【奈央ちゃん、そろそろ赤ちゃん、出来たかな】   本当に感じの良い女性でした! 服より印象に残ってしまったかな、笑。

 

~で、お陰で『五感』には1時間遅れで入ることに・・・。11時に五感でしょ、1時間は五感に居て、お店を移してランチして、ピアノピアーノでまたケーキ♪ う~ン、お腹が空くヒマが無いゾ。ちょっと苦しいかな?  (続く)  

明日はいよいよドイツW杯開幕!! 我が家の二人は 対ブラジル戦に合わせて行きます☆             宮本瑠璃


無常ということ

2006年06月08日 | ブログ

今日は曇り。。。 空はどんよりと いつ降り出すかしら?という暗さ。 関西はそろそろ入梅モード。。。

本来ならば 今日はジャズダンスのレッスン日だった。朝、先生からのメールで、本日は中止とのこと。 そういえば、この頃ちょっと気になるセンセイのお考え・・・。

先週のレッスン時、誰よりも先に着いたOちゃんに、「ここの教室、もう6年目なんです・・・。 だから・・・ね、 そろそろ もういいかなって・・・ね・・・?」と 先生がぽつりとおっしゃったそうで、私はとても物悲しい気持ちになっているのです。

6年弱続いているこのジャズダンス教室。 10人程度のクラスが安定していたこともあった。 けれども、最近、レッスン生さん達は それぞれにお仕事をお始めになり、欠席が目立つようになって来た(私もその内の一人だし・・・)。 欠席が、今度は退会につながり、生徒の人数上、運営が難しくなって来ている現状を、先生がお独りでお悩みになっておられるご心境も気になるし、何かが変わるという事、何かが無くなってしまうという事、いつまでも同じではないということ=常で無い、それら 無常であるという事》は、とても物悲しいことだと受け止めている私なのです。  

《人間》は、《変化》を求め、チャレンジ精神で前進する。一方、今迄あったものが無くなってしまう(亡くなってしまう)と とても寂しく(忍び難い)気持ちになる。 世の中で一番エキサイティングなことは《変化≒開発》で、最も悲しいことは《無常≒喪失》だと思うのです。 変化と無常って、同じ意味のようであるけれど、それに伴う気持ちは異なると思うのです。

簡単なことに例えると、新しいお店が出来たとか 新製品が開発されたとか、そういうことは 人をワクワクさせる。参加意欲や購買意欲をそそり、人を 街を 世の中をゲンキにさせる効果がある。 ところが、一方で、ずっと行きつけだったのに、ずっと心の拠り所で大切に思っていたのに 無くなってしまうと(亡くなってしまうと)心にぽっかり穴が開いたり、心の拠り所を失った悲しみは 代替を得られず 埋められないでいたりする。

ジャズダンスは、大切な人を失った悲しみに比さない程度のものだけど、まったく、小さい小さいものだけど、 今まで生活リズムを支えて貰っていたというか・・・。 何か一つ、ずっと継続しているものがあるということは、特に気持ちが高揚することもないフラットな主婦生活において安定感が得られる。

同じ『教え手』として、『魅力あるレッスンとはどのようなものか?』を、私はクミコ先生のレッスンを受ける側の立場で学ばせていただいたり。

シュガークラフト講師は、能動的なものであって、自分がひとたび《歩み》を止めればゼロになってしまう。 けれどもジャズダンスのように自分が習う立場のものは、ずっと受身でいられる気楽さがある(柔軟は自分で頑張らなければならないにしても)。

そして、この6年間は、私がこの家族の中でどんな風に生きて来たかという軌跡に付随するものでもある。(例えば、娘が病欠だったのに家で寝かせて私はジャズダンスに行ったナ~とか、レッスン終了の12時 大慌てで着替えて、御影の瑠美で『30分ランチ』を摂り、Kさんと娘達の学校の参観へ急いだわネ~とか。(^_^)  あの頃は、今より体力・気力があったナ~。。。 そんな《記憶》が《思い出》に変わってしまう。。。)

クミコ先生のジャズダンス教室が閉鎖になっても、代替の教室は探せば数件ある。けれども、そういうことで終わらせることの出来ない空虚な気持ちを引きずってしまう、本日の天候でもあります。。。           宮本瑠璃

【追記】 やはり、本日午後から梅雨に入りました。。 昨年より3日早い入梅だそうです。