宴会でのお鍋料理を考えてみると、今のwithコロナの時代には淘汰される感じも無きにしもあらずで、鍋料理屋さんは悲痛な声をあげておられるに違いない。先日、奈良のお友達とのプチ宴会で、お店の看板メニューにしたいと奈良を代表する地鶏
「大和肉鶏のパイタン鍋(仮称)」が披露された。今の時代にお鍋料理を売り出すって、チャレンジャー精神旺盛だと感じた。
お鍋が始まる頃に、鍋奉行として
板前さんがお鍋に付きっ切りでの開始となり、煮えた順に各自の皿まで取り分けてくれる手筈のようだ。オーナーとの試食だから板さんサービスがあるのか? 商品化された暁には一般客にも実施されるサービスなのか? 板さんの有無でお鍋の単価が大きく変わるので、意見を求められてもひとまず口を噤
(つぐ)むことにした。
お味の方は、大和肉鶏のスープをコップで飲むことから始まったが、一日かけて
大和肉鶏ガラから煮だす「白濁スープ」が、とてつもなく美味しい。次々と取り分けてくれる、大和肉鶏地鶏の歯応えと言い濃厚なお味と言い、見掛けとは違って素晴らしく美味しい。どうです?と聞かれたので、味醂系の甘みを足せば更に良くなるように思うと伝えたが‥‥‥。
オーナーはこのままでOKということだった。いかにも経営者独特の既存するものを判断する考えで、これも
従業員のアイデア発想能力を育てるってことにつながるのかも知れない。依然として、鍋奉行がつくのかどうか気になっていたが、そこには触れず「大和肉鶏のパイタン鍋」を味わった。ワシの考えは、お鍋は将来的に家庭料理オンリーになると断言しておく。最後に他店の
大和肉鶏の刺身をご紹介。
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