収穫時期を迎えた
「初もの里芋」を頂いたので、掘るときの傷などを丁寧に避けていると、それぞれの形が歪になった。料理研究家土井先生の煮崩れ防止策である、油で表面を炒める処理を施し、一応は焦げつかないよう煮っころがしで、煮汁がなくなるまで煮詰める予定だった。
思ったよりもお芋の量が多いので、予定を変更して落しぶたで煮ふくめることにした。次から次へと浮いてくるアクを丁寧に掬いとって、弱火でじっくり時間をかけて味を染みこませて煮ふくめる。火を止めた後も煮汁に暫く浸けておき、余熱と浸透圧でさらに味を染みこませる
「里芋のふくめ煮」の要領でやってみた。
京料理くらいの、薄味の持ち味で自信の仕上げだったので、
器に盛り付けて椛の葉を乗っけてみた。やや醤油系のお味が薄いとクレームがついたので、煮汁に醤油を加えタッパーに濃くなった煮汁をいれて、お芋を浸して冷蔵庫で放置した。翌日には家族が希望する程度にやや味が濃くなっていた。
ワシが小学校の時には、担任にテストの採点をさせられていた。正解が「里芋」のところで、ある生徒は乱暴な字で「さとろいも」と答えていたので、いずれにしろ不正解と「✕」を付けた。後日に担任に呼び出され
「さとういも」だから正解だと注意された。いやいや「さとういも」でも間違いだろ! 里芋を炊くたびに、小学時代のむかつく教師を思い出す。
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
ご訪問して頂きありがとうです。
どなたさまもお気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払いが「iPhone 12」と「CANONカメラ」で撮影。
日本ブログ村「こだわり料理部門」に参戦しております。
バナーをクリック🎵して頂くと感激です。
明日のブログ更新は午後15:00の予定です。
URLの不明な方はお邪魔する都合上お知らせください。