お初に石垣島へ上陸したのは8年前‥‥‥その当時は人気が上昇中の、
まぐろ居酒屋「ひとし石敢當(いしがんとう)」は、観光客には大モテで2か月前からの予約から受け付けてくれる。予約の電話を入れても、基本営業時間しか受話器を取らない主義のようで、さらに開店すると超忙しいお店で電話が鳴りっぱなのに受ける暇がないというから、なかま内で予約を任された担当は辛い。
※おいしょーりとは石垣で召し上がれという意。
▲生まぐろの赤身・中とろ・大とろを主体に、地域色豊かな刺身の数々
今回の旅行は、ワシの長男がお膳立てしてくれたので、予約はスムーズに出来たか尋ねると、電話は60回くらいかけたそうで呆れかえっていた。どんなメニューが魅力なのかと言うと、ワシ好みだが
「刺身盛合わせ@1100円」と
「石垣牛にぎり寿司@380円(一貫)」は絶対にはずせない一品となっている。石垣牛にぎり寿司は、炙りを一瞬だけにしてナマっぽく、挟んであるガーリックスライスとタレを抜いて山葵のみに無理を言って変更して頂いた。
▲この店オリジナルの石垣牛にぎり寿司は、もっと焼きあがった状態でシャリとの間にガーリックスライスが挟まれ、お肉の上から濃いタレが塗ってある。
刺し身の盛り合わせでも、ウニとシャコガイがはいったものは
「刺身盛合わせ@1300円」と、冒頭の写真は3人前盛りだが単価が上がってもまだまだお得感がある。生まぐろを中心に、かわったところでは左端がアオブダイこと「イラブチャー」で、手前中央が「シャコガイ」で、右上ウミブドウの向こうに「島ダコ」が盛られ地域色豊かになっている。
▲▼ミーバイと言うハタ科の高級魚を、石垣の塩・バター・泡盛とで煮込んである
その他の一品では
「ミーバイのマース煮@2000円」は、マースとは塩のことで石垣の塩煮ということになる。「ウニの素麺チャンプル@550円」や「ラフテー
(豚の角煮)@780円」や「かつおのネギまみれ@550円」などを挙げておくが、風変わりなところでは「まぐろの頭@2000円」も人数がいるとおもしろそう。他にも地元のモズクの天ぷらやアーサーの天ぷらなど魅力にあふれている。
▲豊かなウニの香りがあり卵黄を駆使して上手に仕上げてある
▲皮付きの豚バラを黒糖・泡盛などでトロットロになるまで煮込んである
最終的にお勘定の段階で
「意外と安い」と思うのが、ひとし石敢當店のイメージとなっている。我が家の末っ子娘が6万円の予想で、3万円そこそこの精算額。リゾート開発が進んでもこの店だけは絶対に生き残ると確信があるし、まだまだ活躍して頂かないと石垣の魅力は半減以上のダメージとなる。ながながと石垣のブログにお付き合い頂きましてありがとうです。
▲鰹のお刺身ネギまみれは、マヨがたっぷりネギの下に新鮮なかつお
▲地域色豊かなイラブチャー(アオブダイ・左端)・シャコガイ(手前中央)・島ダコ(右上見えにくい)など刺身の数々
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